
さてワイパブレードを購入したところ、
ろいやるのラリーの先行車を運転するため12時頃に出発した
warabistさんから、現地着との電話。道路渋滞もなく
ファニーからは1.5時間程度で到着することが分かりました。そして我々も外環道美女木ICから乗って東北道- 北関東自動車道で佐野田沼ICを下りたのが15時少し前。ナビのSサン、高速道路でラリコン「
DENKA」操作を練習しています。センサのパルス設定を変更しながら道路脇の距離表示を見た結果、どうやら8パルス/1回転仕様であることが判明。操作自体は
NoNoに似ているそうですがNoNoにある、コマ図間距離を入力しておくと手前でビープ音が鳴る設定が無いのでミスコースしないように距離を注意して見る必要がある、とのことでした。スタート会場手前のスーパーで昼食とお茶を購入し、スタート会場へ。既にmaxiくん/
After 5 Clashサン組は受付を済ましていました、また、同じクラブの
くろサン/Hさん組も既に受付を済ましている模様。そんな中我々も受付を済ませて各種準備を済ませます。
一段落したところでエントラントを見て回ります。
インディカトーのお客さんだったNさん、昨年の
ホットミルク宴会でお会いしたOさんFさんと雑談をさせていただき写真も撮影させていただきました。くろサンは爆睡してましたが、しばらくしたら
かりんとう饅頭食べてました(笑)。
そして暗くなりかけた頃にドラミ開始。何箇所か「!!!」看板があるのでそこは注意して走行、またオフィシャルが合図する場所は徐行しましょう、という指示がありました。コースはかなり滑るそうで、特に第二ステージは要注意という話です。CPの構成も説明していましたが、なぜSSが無いのにカウントダウンしてSSみたいに走るのか最後まで理解出来なかった私なのでした。
前回はドラミ終了後バタバタしたので今回は余裕をもってスタート。しかしスタートライン直前でエンストしたりして恥ずかしかったです。その後でODを採って、ぐるぐると一般道を走ったのちに山に入ります。そしてCP手前の時間調整区間に到着。今回のラリーのCP設定は、時間調整区間直後にCPがあるのですが、なんとCP員に見つかってもCPインにならず、笛を吹かれないのです。だからそこのCPはオンタイムでCPインできる、という私にとっては不思議な設定。そしてその3分くらい後にまたCPがあり、そこからは、乗れないような指示速度が設定されています。そしてCPなのにSSみたいにカウントダウン後にそのCPを出るという設定、さらに分からないのはハイアベ区間が遅れるとCPでのカウントダウン待ちがどんどん短くなる、ということ。机上でゆっくり考えれば分かるのかな。
そして3本目?の時間調整中に問題発生。当日はノーチェック区間もずっとヘルメットを着用していましたが、前ゼッケン車に追い付いて停車したときに、蒸し暑かったのでヘルメットを脱ぎまして手前に抱いた状態で微速前進したら左側の側溝にハマって動けなくなってしまい、さァ大変。車から降りてみると幅広の側溝で簡単には出られそうにありません。具合わるいことに幅員も狭く、このままだと後続車に追い越してもらうことも出来ません、さァ困った、という状態で動転するワタシ。ちなみに助手席は壁があってドアが開かず、ナビのSさんは降りられないという状態でした(悲)。困っていると前ゼッケンの人、後ろゼッケンのナビのAfter 5 Clashサン、さらにその後ろのナビのHさんも降りてきていろいろ知恵を出してくれます。まずAfter 5 Clashさんの助言で左後ろをシザースジャッキで揚げてみました、でもダメ。そんな時にHさんが、前輪を反時計方向に一杯切らないとダメだよと教えてくれまして、よく見ると直進にしてたつもりが時計方向にハンドル切ってました(恥)。そしてAfter 5 Clashさんの掛け声で何人かが右後ろに乗ってくれて、「めでたく」脱出!Sさんが言うにはほとんどギリギリでなんとかオンコース出来ました。皆さんありがとうございます。特に前ゼッケンのDC2インテグラの方、ご自分は私が出られなくてもご自分には関係ないのに、どこからか土嚢(どのう)まで持ってきてくれたりして、時間が無いところでご迷惑をお掛けしました。
しかしこの時にヘルメットからインターカムのマイクおよび左のイヤホンが外れてしまい、意思疎通がうまくいかなくなることに。また興奮状態が収まらないワタシは、時間調整区間後のCPで指示より若干早く入ってしまったり散々です。
このラリーコースはカーブの連続で直線路が少なく、個人的には好きな道ですが私の技量では遅くしか走れず、少し長い区間だと後ろゼッケンのmaxiくんの灯りが見えてくる、という展開。前回の上高地ラリーみたいに後ろゼッケンのAfter 5 Clashサンに追い越されるようなことが無かった、というのは、単に区間距離が短かっただけなんだと思います。今回は皆、路面が滑って怖かったという話でしたが、自分はそれほどは思わなかった、というのも、皆さんより自分が踏んでいないという証拠なんでしょうね。
また、ここのラリーはつなぎ区間ものんびり走ると遅れそうな設定になっていて、無駄話するような気の抜ける区間が無いラリーでした。
そうこうしているうちに第一ステージ終了、取敢えず路肩に停車してヘルメットを脱いでると後続車がどんどん追い越していきます。くろサン/Hさん組は停車して「大丈夫?」と声を掛けてくれました。脱輪の件があるからですね(恥)。ガスコンで給油して、お約束?の識別用の、タイヤエアキャップにLEDランプを付けて中継/サービス会場に戻ります。
サービス会場では
ファニーの嶋田代表、Kさん、Sさんに加えて
Take86サンがいらしていました。ファニーではなかなかお会いできず、本日が初対面。車両サービスおよび食事の準備など気を遣っていただき、ラクに過ごすことができました。しかし脱輪の件、早速知れ渡っていて嶋田さんKさんに「時速4km/hくらいで脱輪」に、キミらしいねぇとのお言葉をいただきました。うーむ。ともかく車両点検ということでジャッキアップしたところ、嶋田代表いわく、左のタイロッドブーツが破けているのと、左ロワアームに擦った跡があるとのこと。ハンドルを取られるようなこともないのであれば大丈夫だろう、とのことで一安心。あとはmaxiくん/After 5 Clashサン組も一緒になって食事したり雑談に花が咲きます。思ったよりサービス会場には蚊が多いけど鈍いのか簡単に殺せる、とか、maxiくんは舗装でもフェイントを切る癖があってそれが無ければもっと速いのに、とAfter 5 Clashさんが指摘したところ、嶋田さんも以前「運転はうまいけどなんで街中で毎回ハンドルを逆に切るんだ?」と、自分でも無意識に逆に切ってることを指摘されたけど直らないなんて話があったり。今回のサービスは1時間を越える時間が取れたので、ゆったり過ごすことが出来ました。
さてサービス終了後にはオフィシャルによるランプ類点灯確認の後、第二ステージ開始。1ステ同様に、おっとっと、という場所がありましたが
ピロボール・テンションロッドのせいなのか、ハンドル切ったらちゃんと曲がれました。ブッシュだったら応答が遅いので、危なかったり切り足してしまって曲がり過ぎたかもしれません。そういう意味だと3年前に車を全損にしたときも、ピロボールだったら切る量が少なく済んでぶつけなかったのかも?あと気になったのは、九十九(つづら)折れみたいなところで、特に右のキツいカーブの内側が見えません。
APラリーのドライビングレンズだと光の直進性が強いのもあるみたいです。嶋田さんに相談したら「APラリーのフォグレンズに交換してもいいけど、自分は遅いって言ってるようなもんだな。コーナリングランプを点灯すればいいんじゃないの?」とのことでした。。。。。
そして取敢えず第二ステージも無事完走、ゴールの
足利鹿島園へ。昭和の色合いが濃い施設ですが、温泉自体は悪くありません。そして暫定結果が出まして見たところ、なんと名実ともに最下位!減点を見ると全ハイアベCPで誰にも勝ってません(恥)。しかもいずれも圧倒的に遅い。そっかぁと思って、爆睡しているうちに表彰式も終わり、Sさんのかわいい愛猫の写真など見ながら帰路に就き、Sさんを下ろしたのが12:30AM頃、「練習しましょう」と言われて別れたのでありました。精進しますからまた乗ってください。
Posted at 2011/09/18 14:02:36 | |
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