JI1Vのブログ一覧

今日は会社で仕事しようと思っていたら「害虫一斉駆除日」だったことが判明。ありゃー出社できないじゃん。まあ出来ないこともないんだけど、気が進まないなぁって思ってたら今日は昼間思ったより寒くて、薄着で居たら調子悪くなってしまい日中は寝てました。まだ風邪のひき始めだったので復活しましたが、これからの季節は薄着じゃマズいってことですね。

そんな調子で寝ていたら三和コムシスがKDDIからの委託を受けて電話してきました。用件は、旧TEPCOのメディアコンバータの回収日程に関して。取敢えず12月下旬くらいじゃないと予定空かないよ、と伝えたところ、12月24日午前中の回収と相成りました。で、事前にファイバの切断およびコンバータの取り外しをやってもいいらしいので本日切断してみました。念のため電源を入れてみたら、光ファイバ側のリンクは未だ繋がっていました。ま、その先のプロバイダは切られていると思いますけどね。

取敢えずコンバータ外しちゃったので日程繰り上げてもらうかな。連絡先書いておこうっと。

三和コムシス、TEPCO回線撤去担当
042(257)3366
09:00～18:00

ウィルコムのW-ZERO3［es］が毎日何回もリンク切れになり、そのたびに電源再投入しているのですが、電話が着呼できない状態になるので周囲から不評なワタシ。で、会社の同僚から使っていないW-ZERO3ad［es］を貸してもらうことになりました。しかし住所録をファイルで取り出したいとの仰せ、また自分の［es］の住所録も移動したい。。。ActiveSyncでやればいいんだろうけど以前うまくPCで取り出せなかった覚えがあるので心配。SDカード使うほうが楽な気もしてます。

週末の疲れが出たのか仕事に気合いが入らないので早々に退出してファニーに向かいます。戸田公園駅に20:15頃到着したので、早かったこともあり、ついでにQBハウス 戸田公園駅店で散髪。そしたらバリカンで刈られてしまい、まるで頭を丸めたようになってシマッタ。そしていつものようにwarabistさんに駅で拾っていただいてファニーに21時頃到着。maxiくんがタイヤ組み替え作業してました。本日はAW11、FD3S、そして初めてみたAE86、あとホンダの軽トラックが入庫中。AE86は湘南にある中古車屋さんから買ったという話で、セルモータ回りの配線点検で入庫していました。中野さんからちょっと話を聞きましたが、なんだか大変な車両だったようです。AE86を購入なさるときは、信用できるところから買わないと....です。

またファニーにはファニーの昔からのお客様がいらしていて、いろいろ洗う話とか勉強になる話を聞かせていただきました。詳細を書けないのが残念。
ファニーでは先日のオリジナルボックスでの練習会を話したところ、嶋田さん、warabistさん、maxiくんいずれもが真面目な練習会があるんだねぇと感心していました。嶋田さんには今年はどうするの？と言われましたが、残念ながら今年の後半は仕事が詰まっているのでおしまいです、なんてお話をしまして。そしてようやくですが、8月のろいやるのサービス費用をお支払いしてきました。でもあれで足りるのかな？

そして帰りに幸楽苑 和光新倉店で中華そば\290をいただきました。warabistさんmaxiくんは中華そばの背脂入りを頼んでました、私は背脂が苦手なので遠慮です。で帰りにmaxiくんが途中の駅まで送ってくれることになったのですが、遅くなったのでなんと東名高速に乗ることに！そしたら3車線を1車線に絞るような工事してて、結局自宅まで送ってもらうことになってしまいました。帰宅は25時！ありがとうございます。なんか借りを作っちゃったな～

宴会はなごやかに進みますが話題は運転のことがほとんど。宴席ついでにいろいろ国政さんを質問攻めしてしまいました。その幾つかはその1、その2にも収めてありますが、それ以外には。。

Q)運転のとき、後頭部はヘッドレストに押し付けるのか浮かすのか？
A)衝撃回避の意味もあり、浮かせる。頭を押し付けると車の振動を頭で拾ってしまい挙動がわかりにくくなる。

Q)上級者には不適だが初心者向けの挙動が分かりやすい足はあるか？
A)そういうものは無い。

後は私が居た卓では修正が間に合うタイミングまでに車がスピンしそうな雰囲気を感じとるにはどうするべき？なんていう議論がありました。国政さんは身体が反応しちゃってるから、どうやれば出来るかって言われても分からないと返答してました。。

あとはジムカーナ経験のあるひとの体験談で後輪駆動車は前輪のグリップをブリブリ使うと速く走れるという話や、初心者が四駆でサーキット走行するとハンドルをこじりがちになり、前輪から情けないスキール音を出してる場合が多いとか、ダートラは軽量化のためタイヤをチューブレスで組むが、ごく稀にギャップにハマってビードが落ちることがあるとか。私が先日のラリーで全区間全て最下位だったハナシは、一瞬その場がシラっとなってしまい、指摘箇所が多過ぎてどこをどう直すとかナビも言えないらしいと言ったところ国政さんが「そういうことってあるよね」とのこと。。。
他には、直線路で陥没があるのが遠くから見えているのにそこのハマッた話とか。私も深夜の国道246号線の荏田あたりでトラックのタイヤが落ちているが見えているのに吸い込まれるように踏んでしまったことがあります。246だから、もちろん直線です。

その後でKさんがスパイクタイヤ使用のノウハウや走行の楽しさをご開陳。氷上ではスタッドレスだと縦方向、横方向ともグリップが低いので面白くないがスパイクだと縦だけグリップが強くなるので長時間横を向けられる、という話を聞き、なるほど！と納得した私。八千穂レイクの名前が覚えられず、「なんとかレイク」を連発していたTさんはこの冬に行きたいような話をなさっていました。
G-BOWLオイルダンプ球の以前に附属していた、白黒の毛が生えてる球の動きが好きと私が話したところ、Tさん「あれってケバ球って呼ばれているんです」とのこと。オバQに響きが似ています(笑)。
他にもいろいろな話があったのですが、大学の自動車部でKP61あたりから乗っているKさんの話が面白くて周囲は爆笑の渦。自分も同年代なので共感することも多く、楽しく過ごすうちに26時近くなり、お開きとなったのでありました。

翌朝は07:30AMから食事できるとのことでしたが、目が醒めたら08:30AM！ほぼ全員が食事も終わって出発済みの中、同室の昨晩一睡もしていなかったというAさんも起きたのが遅くて、一緒に朝ごはんを食べていたら今回の幹事のKさんが登場。参加させていただいたお礼を申し上げました。そしてAさんは観光なさって帰るとかで、私は上信越道経由で会社に寄ったのですが、運転しながら微舵のこと、踏力一定の制動のこと、など考えていたら速度が落ちてしまい随分と時間がかかってしまいました。微舵、国政さんが高速道路で試してみるといいよ、とおっしゃっていましたので試そうとしたのですが、単なる蛇行運転にならないようにするのが難しいです。「アクセルONでアンダーステア、OFFでニュートラルステア」は高速道路80km/h巡航でも関連があることも分かりました。4つのコーナリングラインのことまでは、頭が回りません。しかし内容の濃い練習会でした、以前国政さんがBlogで「ダシが取れる練習会」と書かれていましたが、まさしくそんな感じです。競技走行は考えていないが楽しく走りたい、というひともこれらの事象を考えて運転すると、めろん♂サンがよくお書きになっている「運転は奥が深い」みたいなことがお分かりいただけると思います。「自分でやってみて、結果を自分で考証する」というのが肝要でしょうね。そのきっかけに充分、値する練習会でした。

今回参加して思ったのは、以前に他のひとから教わったことを再認識したことがあったのです。例えば1991年秋に雑誌レブスピード主催で鈴鹿サーキットで1泊(翌朝はナニやったのか忘れた)の講習会に行ったときに日下部保雄さんから「ハンドルはゆっくり切る」とだけ指導されたことがありました。でもその後でテレビ(東京12チャンネル？)でU12に乗る綾部さんがすごい勢いでハンドル回すところをみたり、ファニーの嶋田さんのハンドルさばきをみたりして日下部さんから言われたことを忘れていました。しかし今回の「ハンドルは最初はゆっくり切る」というのは、多分このことだったんだろう、と20年後にようやく分かりました。多分運転の上手なひとは国政さんが教えたいことを、意識していなくても実践しているんでしょうね。意識もしていて教えてくれているのに、鈍感な人間は聞いても意味が分からないところで、国政さんのように丁寧に教えてくれてようやく気付く。という構図が見えます。
またハンドル操作で、最初はゆっくりで最後は一気に切る、という話が出ましたがこれがピンと来ません。できればどなたかの横に乗せていただくと分かりやすいんでしょうね。

また普段の街乗りも「ハンドルを切り過ぎない」「制動は一定踏力」を心がけているのですが、つい速度が遅くなってしまいます！そう思うと今まではいい加減に運転していたことがよく分かりました。舵角も気にするべきなんですね、そういう意味ではハンドルの頂点というか中点というか、そこを白く塗るのは、同じコーナで同じ進入速度で、どれくらい切っているのかを認識するには役立つのだろうということも分かりました。ナニを塗ればいいのかな。ご存知のひとが居たら教えて下さい。
(追記：染めQがいい、とwarabistさんから聞きました)
あとは街乗りでG-BOWLを併用するのがしんどいのですが、Gメータなら良いのに！でもPIVOTはGメータの販売を止めてしまったんですね。またGメータも、音が出るものがあればいいのに。なんて思います。自分で作ればいいのか？！でもそのために随分勉強しないといけないな(苦笑)。
こんなお方のこんなモノも気になります。

ところで、私の脳は入ってくる情報をまとめる時間も必要でした。これ、まとめ始めたのは10月20日頃、しかし進まず11月2日の時点で20%程度。で11月3日の日中と11月4日の晩、そして本日午前中でようやく終了。11月3日はまとめている途中で何回も休憩。頭のいいひとはすぐまとまるんだろうけど。

タケゲンで荷物を下ろしたあとは、徒歩3分の杉野沢温泉センター 苗名の湯に入湯。浴室は40年は経っていそうな感じでしたが他の内装はリフォームしたような感じで、そのアンバランスさが面白かったです。そして温泉らしく、出たあともなかなか身体が冷えません。
その後は食事。ペンション風の凝った料理がひとり分ずつ小分けされて充分な量で出てきました。めろん♂サンがビール飲みたいと言ってましたが全く同感。私の席の周囲は、かっちサン、SE3P(RX-8)のTさん、めろん♂さん、GC8のAさん。Aさんはマツゲンと知り合いだとかで、世間は狭いなぁと思ったり。

食事が終わったあとは座学です。全員揃ったところでまず自己紹介。半数くらいが競技経験者らしいのですがそうではないひとも半数。国政さんからは「減速円」に関して考えよう、という話が出ました。また「車と対話出来るようになると一気に速くなる。ダートラで急に速くなるひとを何人もみてきたが、多分そんなことなんだと思う」とのこと。そこからは気が付いたこと、質疑応答が続きます。私は4つのコーナリングラインでクリップポイント、ドロップポイントが異なるので、それぞれの場合で視点は異なるのか聞いてみました。これに関してはそうではなくもっと全体を見ている、との話。だから「xxが見えたらブレーキ」とか言うのはねぇ。。っていうとこで笑い話がありました。『あるひとから「サーキットでxxxが見えたらブレーキ踏むんだよ」と教わったひとがへんなところでブレーキを踏んでいたので、理由を聞いたら、かすかにxxxが見えたから、とのことだった』とか。
この件についてはFC3Sに乗るTさんが解説してくれました。「ラインに関係なく、数秒後に自分が到達している場所をイメージしながら走る」んだそうです。

他にはアクセル一定でハンドルを常に切り続けるスラロームに関してTさんが説明してくれました。

・姿勢変化は、パイロンの真横ではなく少し手前から左右に振り始める
・姿勢変化の際に縦方向の挙動(ピッチング)は無い
・そしてハンドルの利きの様子をみながら最初はゆっくり、そしてその後は一気に適切な舵角まで切る

という、難しい話でした。この件に関して国政さんが補足説明してくれます。

・車のハナ先はイン側につく(イン側を衝く？)
・ピッチングはない、G-BOWLが左右に振れるイメージ

そしてここからステアリングを切る速度に関する議論になりました。

・ステアリングを切るスピードのコントロールが難しい
・少しずつ切っていく、ある点から切る量をふやし、最後に一気に切る。前輪に負担かかる。
=>この手応えを感じるにはパワーアシスト無しが望ましい、と国政さんはBlogでお書きになっています。
・微舵で遊びをとる
=>車のステアリング機構には中点付近で反応が鈍い「遊び」がある。どこから反応しはじめるのか、を常に気に掛けて運転する
=>ラック&ピニオンよりは、ボール&ナットのほうが遊びが大きいので「微舵」の量は大きくなる
=>微舵に関しては国政さんがBlogで説明なさっています。

・ブレーキを踏みながら最後に一気に切る
=>これに関しては、「ブレーキ終了後にハンドル操作する」ことに関して国政さんがBlogで書いています。その1 その2
・ハンドルで積極的に姿勢を変える。
=>今回は全日本ダートラ参戦者がふたり参加していて、その挙動にTさんが感心していました。特に「ダート上がりのひとはハンドルをぐっと切る」というところに注目、です。そういえばファニーの嶋田さん、レチウスの桜井さんも「一気に切る」「ピッチング挙動が無い」という特徴がありました。

この話の途中でのTさんの「この練習会の帰路で受講生の車と一緒になることがあるが、練習会と違う走り方をするひとも居て残念。自分はスーパーマーケットに買い物に行くにも神経を使って運転している」という話が出ました。私はそこまで考えていませんでした。。。

堅い座学の話は1時間で終了。続いて宴会に突入、です。