ドイツ・シュトゥットガルトのポルシェ博物館#3 @May 05th, 2012
投稿日 : 2012年07月16日
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サファリラリーに出走した911SC。マッドフラップの吊り方が参考になるかな、と思って写真に撮影したのですが、この角度だとよく分かりません。
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こういう感じで吊っています。チェーンを使って、ビス(ボルト?)&ナットで長さを調整していました。こういう手があるんですね。
........ってこれ普通のひとはどうでもいい話だな。
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サファリラリーに出走したカレラRS車両。
これ説明には書いていないのですが、ポルシェ博物館の所蔵ではなくて個人の持ち物なんだそうです。博物館がお願いして並べさせてもらってるんだとか。普段は持ち主が時々動かしているんだそうです。実働車両ってことですね。
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ワークス車が売却されたあとで、このオーナさんが元ワークス車が売りに出ていることを知って、買ったんだとか。
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信頼性 -- 道路でも自動車レースのどちらでも -- は、911の重要な特性でした。911はケニアで行われた、大変だと名前を知られたイーストアフリカン・サファリラリーを、大成功裏に終えました。
最低地上高を高めにして、ショックアブソーバを強化し、アルミ製のアンダーガードと100リットルの鉄製燃料タンクを装備し、補助前照灯と2種類の音質のホーンを付けた"サファリ911"は、1974年にビョルン・ワルデガルドの運転により準優勝します。
って書いてあります。
flying color、at the wheelって初めて見る表現でした。
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ロールバーは、リヤ4点式です。6点じゃないと危険ですよね?って説明員さんに聞いたら、うなずいてました。
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タイヤがはまったりしたら、この取っ手を持って持ち上げるんだとか?!
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この車、油漏れしています。但し少量なのでそれほど気にすることはないんだそうです。エンジンオイルの量を増やしてあるそうで、また社外品の配管があって、そこから少し漏るんだそうです。勿論直すことも出来るらしいのですが、持ち主が「当時の仕様のままで維持したい」ということでそのままなんだとか。
この車両、私が見た少し後には引き揚げられているはずですので、今はポルシェ博物館では見られないものと思います。
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