ナショナルジオグラフィック見てた...

CATVでナショナルジオグラフィックチャンネルを見てたら、『世界の巨大工場』というのがやってました。

以前から世界工場色々とやってました。ブガッティヴェイロン、ランボルギーニアヴェンタドールもやってたし。

他にもフェラーリFFや、パガーニウァイラ、日産R35GT-Rなんかもやってて、見てて非常に楽しかったですよ。

今回はレクサスLFA特集をやってました。さすが拘り抜いた車だけあって、3750万円という値段にも納得します。

カーボンモノコックを採用し、アイロンで成型して1000tの圧力をかけて頑丈なモノコックボディを造ります。

カーボンケブラーも加工もすべて自社工場にて製作。鉄より5倍強く、軽さは4分の1という採算度外視の車です。

アルミボディだったら100キロ重くなるそうですが、日本車ではやった事が無いカーボンをあえて採用しました。

音にも拘り、エンジン上部から出た音をフロアに流し、低音は足に、高音はルーフに流れる様に設計したそうな。

エンジンはV10ながら重量はV6程度で、出力はV12のパワーというコンセプトでヤマハと共同作業したそうな。

しかもエンジンをアルミを溶かして鋳型成型してから、機械で余分な部分を削り、あとは職人が細かいトコを削る。

また、特別仕様の『ニュルブルクリンクパッケージ』はLFAより11馬力上げられ、MTもサスも変更が加えられた。

価格は標準仕様の700万円アップとなり、50台だけの特別仕様だが、これ売っても利益取れないってトコが凄いよな〜。

しかも、一日一台を目標にやってるから、全て500台造り終えるに1年半掛かるというなんちゅ〜手間隙かけた車だよ。

R35GT-Rも凄いが、軽さとパワー、音にまでこだわったLFAもまさにスーパーカーと呼ぶにふさわしい車ですよ。