突然ですが、本日をもってMR2を降りることにしました。
廃車予定なので、パーツのご相談はまたのちほど。
できるだけ現金にしたいので、
なにかございましたら協力していただけると助かります。
多分使えるパーツも少ないですが…
//追記
保険屋に電話したり、お世話になった人に電話したりでバタバタしていました。
一番の問題は、事故してメガネがなくなったこと。
ド近眼なので、新宿までの電車と最寄駅のメガネ屋までの距離が恐ろしかったです(笑)
とりあえず自分が忘れない&戒めのためにログを…
●11/11 21時
とある人にとある人へのモニターを運んでもらうように依頼。
今日は眠いので明日の朝4時にマックで待ち合わせするように手配
●11/12 4時50分
まさかの寝坊!
即電話して、待機してくださいと依頼。
●11/12 5時
MR2に乗り込み、環七を南下。
首都高4号->C2->3号->東名横浜青葉を目指す。
●11/12 5時24分
東名ETCゲート右から二番目通過。
一番端のゲートを通過したトラックが右から迫っているので、少し加速。
少し加速のつもりがハイドロくらう。
走行車が多いので、当たらないように回避。
奇跡的に走行車線に黒いクラウンが!!!
とっさの判断で、自分からガードレールに求愛しました。
というわけで、垂直にガードレールと接触し、再起不能です。
ここでメガネが飛ばされていることを知り四苦八苦。
そしてチョー寒い。
単独事故で済んだのが不幸中の幸いでしょうか。
★破損状況★
フロントベッコリ。
バンパー、ボンネット、ライト左右、フォグ、ラジエータなどほぼすべての部品。
フロントに積んでいた工具(何気に無くなったのがイタイ)
運転席側ガラス(なんで割れた?)
たぶん足回り(ショックは生きているかな??)
おいらのメガネ(何気にこれが一番痛い、目が悪い人ならわかるはず!)
●11/12 5時27分
急いで110番通報を行い、警察に来てもらうことに。
幸い、道路公団の黄色い車が近くに居たので、交通整理を依頼しました。
●11/12 5時34分
警察到着。
今考えると速攻来てくれました。
こういう時の警察の人ってすごく優しいですよね。
改造車検問の時とは大きな違い…
●11/12 5時35分
JAFにレッカーを依頼。
混み合っていて、50分はかかりますとのこと。
●11/12 6時
事故の調査、事故証明の手配。
やっぱり優しいです。
その後、掃除を手伝ったり、バンパー運んだり、バリバリのボンネット運んだり。
●11/12 6時20分
レッカー到着。
どうやらクルマ好きらしい雰囲気プンプン。
●11/12 6時35分
レース直前の監督に電話し、ショップへの保管を許可してもらいました。
JAFに運んでもらいます。
●11/12 6時40分
NEXCOの方とガードレールの破損状況を確認し、誓約書にサイン。
この請求がイタイんだろうなぁ。
●11/12 6時50分
JAFの方とショップを目指します。
概算20Kmなのですが、15Kmまでは無料とのこと。
車内では、車の事故の話がたくさん聞けました。
で、おっちゃんは昔、AWのスーチャ乗ってたらしく、
その後FCやGTFour(185だと思われます)なんかにも乗っていたそうな。
ドラッグとダートが好きで、思い出話に花が咲きました。
●11/12 7時40分
ショップに到着。
近所のコンビニでビニール袋を購入し、運転席側窓につけました。
●11/12 8時49分
保険屋に電話し、対応を依頼。
その後は徒歩と電車で帰宅しました。
で、MR2ですが、直すことは考えていません。
こんな事故を起こしておいてナンなんですが、
とっても清々しい気持ちになっている自分にショックなんです。
やっぱりどこかで区切りをつけたい自分と、
このまま乗っていたい自分で葛藤していたのは確かです。
そして、年々、反射神経の衰えも出てきて、いつかは事故をすることは覚悟していたんです。
それなら乗り換えろ、という話なんですが、麻薬と同じ、抜けないんです。
チューンドカーにある、
すぐ壊れますよ!
あんたの言うことなんか聞かないんだからね!という感じ。
でも、素直な動きをする感じ。
っていうツンデレ具合がたまらなく麻薬なんですよ。
こんな状況だと、いつか人身起こしてしまうだろうなぁ、なんていつも怖かったんです。
で、今回の事故。
すごく不謹慎なのですが
「あー、MR2を卒業できたんだな」と肩の荷がおりたような、そんな感じがしました。
ボクと実世界でコミュニケーションしている人ならわかると思うんです。
口では降りたいとはいいつつも、結局降りないし、MR2乗ってるとニヤニヤしてるし。
「あー、この人、好きなんだな」って思われていたことでしょう。
しかし、腐れ縁という言葉がピッタリな、そんな関係でした。
でも、確実に言えることは、MR2が自分の世界を広げてくれたってこと。
これはとっても感謝していますし、これ以上ハマる車には出会わないだろうな、なんて思います。
それと、あおしんじゅというあだ名で、色々な人に親しみを持ってくれていたことを再認識。
電話で色々な人に報告をしたのですが、
本人よりもショックを受けてくれた人がほとんどでした。
本人は上記のとおり、「やり遂げた感、達成感」に満ちていたのですが、
色々な人に愛されていたんだな、と。
とある人が電話越しに
「オーナーあってのあおしんじゅ、やっぱりそこは誇りに思って」
「オーナーが嫌なやつなら、こんなにあおしんじゅもみんなから愛されないよ」
という言葉をかけてもらって、なんか鼻高々(笑)
最後に、あおしんじゅに
「お前はもう走らなくて良いんだよ、11年間17万キロ一緒に走れて楽しかった、お疲れ!」
と引導を渡してあげるのが、オーナーである私の最後の仕事でしょうね。
おつかれ、あおしんじゅ&自分!
# パーツ関連は別途上げます
# できれば、あおしんじゅの無念な意思を、パーツで継承していただけると
# あおしんじゅ&オーナー共々喜びます。
# ただ、ガードレール修理代や入院代、その他出費がかさなっているので、
# できればお金を頂ければなぁ、なんてセコい考えがあります(笑)
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Posted at
2011/11/12 10:25:37