
前に、
ここのブログでもちらっと書きましたが、
人工大理石でスピーカーのバッフルを作ってみたくなり、
やる気?をだして加工を開始しました。
現在は最終塗装前の穴あけ加工中です。
とりあえず土曜日のオフ会に装着を
間に合わせたかったのですが、
ちょっと無理です(泣)
って事でこれまでの経過をレポートにしてみます。
カット
まずは人工大理石の板から○をくり抜きます。
トリマーを使い綺麗にカットするのですが、
今回はマジメにアクリルでガイドを作り、それに穴をあけて
その穴を中心にキリを板にぶち込み軸にして○を切り出しました。
真面目にやっただけあって綺麗に切り抜けました。
トリマーは4mm程度の深さ(φ6の切断ビット)で数回に分けて切りましたが、
MDFなどに比べるとはるかに固いのでゆっくり進めました。
スラントカット
切り抜いた人工大理石の板を3枚接着剤で張り合わせ、
それを斜めにカットします。
実はこれが今回の作業で一番の天敵。
写真に写っているのは、ただのノコギリなんですが
これ以外にも鉄ノコ、塩ビカッターなどなどを使ってみたのですが
結局ストレートカッターという名のノコギリで切りました。
(刃が鉄ノコみたいなやつです。)
1枚切るのに腕が元気な状態で40分ぐらいかかります。
3枚切る頃には腕が上がらなくなりました(汗)
貼り合わせ
2枚におろした人工大理石を切った面どうしで張り合わせます。
貼り合わせには強度を少しでも上げておきたいので
アルミファイバーパテを使いました。
極力人工大理石どうしがしっかり貼り合わさっている状態で
その他のわずかに空いてしまったところにパテが入り込むのが狙いです。
着けてみた感想はかなりしっかりくっ付きました。
荒削り
アルミファイバーパテを結構盛ったので、はみ出したやつを
とりあえずざっくり落とします。
アラカンで適当に削って100番ぐらいの紙やすりで形を整えます。
表面処理その1
ざっくり削ったので表面はまだまだボコボコです。
そこで今度はポリエステルパテを使って表面を綺麗にしていきます。
このパテは硬化後1時間ぐらいはサクサク削れるので、
作業時間の短縮にはもってこいです。
最初は削るのが柔らかいので力を入れないでもどんどん削れていきます。
難点は臭いです。くちゃい・・・
サフェーサー散布
ある程度ポリパテで形を整えたのちに、サフェーサーを吹きつけます。
これにより傷や凹みが見えやすくなるので便利です。
今回はプラモデル用を使いました。
まあ、表面処理だけなので何でも良いでしょう・・・
表面処理その2
後はポリパテで再度傷や凹みに盛って、綺麗に削っていきます。
最初は100番でざっくり削り、380番ぐらいで大体整え、
800番ぐらいで表面をならしました。
最後にサフェーサーを吹いたら1000番ぐらいで表面を綺麗にします。
リンクのページを見るとわかるんですが、ポリパテで綺麗に修正が出来ました。
とりあえず本日はここまでです。
この後の工程は、スピーカー取り付け穴の穴あけ、塗装、装着となります。
なので残念ながらオフ会のネタにはなりそうもありません(汗)
(装着ぐらいならネタになったんですが・・・)
Posted at 2009/06/19 16:55:13 | |
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