Colo-Mのブログ一覧

8/19起床6:30天気薄曇り湿度高し。
今日は、就業カレンダー夏季の休み。探せば業務は無限だけどサービス出勤は辞め。

8月は日本に限らず同じアジアに属する国〜欧米に至るまである意味、特別な月ではないでしょうか？
特に日本では盆の風習、広島、長崎の原爆投下、沖縄戦、そして終戦記念日。
個人差、世代差はあれど人の生と死についていくらか考えさせられる時期では？
TVでも各局の特番で様々なアプローチで先の戦争について語られていましたね。
日本人も他国の人も軍人も民間人も自ら望まない中で命を亡くされたかたそして、心や身体に深い傷を負いながら生きてこられた方達には言葉で表せない想像出来ないくらいの無念や辛さがあったのだろうと思います。

例え米国の庇護のもと社会や経済の復興を果たしたとはいえ70年にわたり戦争行為を起こしていない日本は、世界でも非常に珍しく誇らしことと思います。

白州次郎は「歴史とは現在を生きるものが自らに都合良く解釈するものだ。」と云っていたことは実は戦勝側、敗戦側双方にに云えることと思います。
TVで戦争は「大規模な殺し合い」と話していましたがそうした極限状態の現場では規模や程度は別として日本も何処かの国、政府の主張するような行為があったのではないか？と想像します。
当時の戦争に至る国際情勢、経済の行き詰まりなども理解する必要はありますし広島、長崎ほか無差別爆撃で多くの民間人も亡くなっています。しかし、旧憲法のもと国として戦争をして結果は敗戦したのですから、忸怩たる思いはあったとしても国に人格のような概念があるとしたらその構成する国民も含め時が経ち許されるまで明確な謝罪は必要ではないだろうか？但し、卑屈さや強い加害者意識は持つ必要は無いと思います。
あくまでその主張に対する謝罪なのですから。その上で武力では根本的な問題解決は出来ないことを身を以て知った国としてメッセージを世界に発進すれば良いだけではないでしょうか？

国家同士の争いであったなら敗戦側＝原因側だけに倍賞を求めるのも卑しい考えと思いますがそこは深い掘り下げは控えます。

さて、米国との安全保障条約、安保関連法案と憲法。成る程、締結当時と現在では経済含め国際情勢は大きく変化しているように思います。
しかし、憲法（押し付け憲法とも言われますが）の解釈を変える？のは違うと思います。
時代毎、解釈が変わってしまえば憲法を元に整備される法自体がおかしくなっなってしまうのではないでしょうか？必要ならば時間をかけても改正するのが国としての姿かと思います。
従って安保関連法案には個人的には非常に違和感を感じます。

日本は問題解決手段には戦争をしないのですから同盟国？からの要請があっても断じて戦争行為はしない！だけで良いと思うのです。
戦後の柵はなかなか複雑でしょうが、1951年にサンフランシスコに於いて国際社会に復帰したまがりなりにも独立国であるならば「そこ」が国のリーダーがより強く云うべきことと思いますが？
反面、国の安全はタダでは無い、理想だけでは無理なことを私たち個人も良く考える時期と思います。確かに経済では見事な復興を果たしましたが地政学的な国の状態は変わらず資源も有りません。

殴られたら殴り返すではなく国として他国からの理不尽なことには独力で相応の対応はする！出来る能力がある。と世界に示せは良いだけではないでしょうか？
永世中立国のスイスだって軍隊はあるのですから。

先の戦争であったとされる行為には償いや倍賞とは切り離し許されるまで世代を超えても明確に確り謝罪はする。
その上で自らの経験で戦争による問題解決は出来ない愚かな行いであることを発信し続けて行く。
本当に必要なら憲法は解釈を変えるのではなく国民投票にして改憲すれば良い。
独立国として自分のことは自分で出来るようになり確りと国としての意見を発信する。

いい加減島国根性、鎖国はやめて良く世界を見て成熟した国、国民になる。皆が無関係を改め、どの様な国にしたいのか？世界は広く色々な価値観があり文化、人が居て日々の営みがあることを理解する。
曖昧な立ち位置を改め偏ったナショナリズムではなく、原理、原則に従って発言出来る国を考える時期ではないかな？



8/19徒然に

私、政治的な思想や右左は有りません。人の数だけ考えがあります。特定の国や国籍に偏った、はたまた個人に対する攻撃や揶揄したものでも有りません。
極々、個人的なつぶやきです。ご容赦下さいませ。