• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

キアロのブログ一覧

2013年07月31日 イイね!

怪獣大戦争マーチ














































---
♪ 怪獣大戦争マーチ 伊福部昭


Posted at 2013/07/31 23:55:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | カプチーノ | 日記
2013年07月28日 イイね!

冥合



今朝は反対側を見に行った。

太平洋じゃなくて東京湾。

工場地帯の脇を抜けたところから海が見える。





いつも見ている海の先にはアメリカとかがあって

じっと眺めてるとガイジンの誰かと目が合うかもしれない。

知らない人と目があってもねえ。

と思って、なので東京湾を眺めに来ました。



湾の向こうには知ってる人が住んでいる。

二度と会いたくない人とか

二度と会えない人とか

会いたい人とか

どうでもいいひとなんかが。

知らない人と目が合うよりマシだろう。



太平洋と違って、こっちの海は釣り人ばかりです。

長ものを持ってひとり海に対峙してる姿は

カメラと三脚と私に少し似ている。



サーファーも海の家もない。

妙に浮かれた夏の感じもない。

粛々と稼働する工場のように

みんななすべきことをしている。

黙々と釣り糸を垂らして、シャッターを切る。





房総半島をまたいで反対側に来たので

背中から日が昇ると思ってたら

ちゃんといいところから昇った。

迂闊だった。

こうしてまさかね、ということが起こる。




暮れからずっと

まさかね、ということが続いている。

色々と願い事が叶い続けてきたけど

そろそろ潮時かもね。

あんまり願ったり叶ったりしててもね。

願っていいことと悪いこともあるしね。

あんまり願うと

そのうち呪詛になりそうだ。


もう願いませんようにと

昇る陽に願いをかける。













冥合って曲がちょっと前から気になっていた。

冥合ってのは、知らずに一つになること

らしいんだけど、

ひとつになるには、お互いが

溶けて消えてなくなるってのもアリだって

まあ、ざっくりそんな歌。








私のカメラには数字がたくさん刻まれている。

カメラは斯くありたい、測定器だから。

まぶしさや間合いを測る機械。



これからはカメラみたいに

ちょうどいい明るさと間合いと

そして絵面の収まり具合を

測っていかなくちゃ。

それでもなお、二重像がぴたり重なって

ピントがあって

知らず、ひとつになるってのも

あんのかもよ。








日曜の朝だってのに工場は稼働している。

粛々となすべきことをなしている。



こちらも、なすべきことをして参りましょう。

とりあえずは、クラッチ踏んでギアを1速に入れるのだ。



---
♪ 冥合 DEAD END


Posted at 2013/07/28 14:20:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2013年07月21日 イイね!

"ヘーコキ"ましたね

カメラは、光と時間を混ぜこぜにして画を作る。

なので、画を作るには、光と時間を加減するのです。


光を加減すると、描写が変わる。

カリッとしたり、ぼやっとしたり。

時間を加減すると、動いてるのが止まったり

動いてるものの軌跡が写ったりする。



さて

光の加減はある程度やってきたので

そろそろ時間を加減してみよう。

時間を加減するには新しいガジェットが必要だ。

ってことで、三脚とかフィルタとかレリーズとか

揃えてみました。



三脚は安っすいの持ってたけど使いにくくて

自由雲台のものを探した。

マンフロットってイタリヤのメーカ製で

三段の脚と雲台がセットになってる

MK293A3-A0RC2というやつを買った。

イタリヤって言いながらでも全然高くないし

軟派じゃなくて、しっかりしたもんです。



フィルターは光量を落とすもので

ND4という、まあ、グラサンみたいなもの。

あとは、機械式のレリーズを揃える。



今朝は、いつもの海岸とはちょっと違うところへ。

さてどうかな。

河口があって、堤があって

砂浜と釣り人とサーファーもいて

狭いところにいろいろと押し込めた感じのばしょ。



雲が多くて、その雲も色気のないやつで

あんまり画にならない。

でも、三脚を立てると気分もちょっと違って

おっとりした気分になります。



三脚据えたまんま、しばらく景色を見たりして

気が抜けた感じで、あくびをしたらおならも出た。

酸素が加工されてメタンガスに変換された。

人間は管(くだ)でできている。




会社の倉庫には配管材がいろいろあって

現場では毎日配管材が消費されるのを知っている。

ある地点から別の所に、何かを運ぶ管。

物流もそうだ。

よそからどこかに、何かを運んでいく。

そこに価値が生まれる。

置いとくだけじゃダメなんだ。



生物の体もおなじだ。

何かを運ぶための管が縦横に走る。

何かをどこかへ運ぶ。伝える。

あらゆるものが、そのことに血道をあげている。

万事がそういう定めなんでしょう。



なかには運んだり伝えたりするのが

ためらわれるものもあるけれど

けど、伝えるのはさだめなんだと割り切ろう。



世にある光が、キレイなガラスの筒を伝わって

暗箱のなかにぶつかって像を結ぶ。

カメラの中にも管はある。

結ばれた像は、そこから誰かに伝わる。

だれかの中で加工されてメタンとかになって

放屁される。




---
♪ "ヘーコキ"ましたね MEN'S 5

Posted at 2013/07/21 15:47:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2013年07月15日 イイね!

シャロン

ROSSOってバンドがあって、好きなんだけど

中でもシャロンって曲は別格で

なんびゃっかい聴いたかわからない。

そんな別格なのは日常にもあって

この日は、スプラウトのステッカーのデザイナーの子と

打ち上げだ。



カロリーの塊を食べつつ待ち合わせた。




江戸の夏は川下りでしょう

ということで船に乗った。

松本零士デザインの船。

むかしヤマトにからんだ仕事を

ふたり、やったことがあって

まあ、これも縁でしょう。



昭和の未来の造形が川を下る。

川から東京を見る。

感慨はないけど。



船の上では、メーテルと哲郎と車掌さんとの

小芝居仕立ての観光案内が流れてるけど

エンジンの音にかき消されてあまり聞き取れない。

「キカイノカラダをタダで…」

「宇宙まで行けそうな船で…」

とかなんとか言ってる。

こんなの要らないのにな。

メーテルの声を聞いても、哲郎の声を聞いても

歳をとったな、としか思わない。




東京タワーも見えた。

出発地点にはスカイツリーもあった。

見えるのはビルビルビルビル。

ぜんぶ人間の巣ですよ。






そうこうするうちにお台場に着く。

お仲間の昭和の未来の船がすれ違った。
















モノを作る人ってのは大概

いろんなコダワリを持っていて

平たく言うと個性的だったりするんだけど

そしてその個性を競うところがあったりするんだけど

彼女にはそういうのがなくて不思議だった。

こだわらないことにこだわっている風でもない。

クリエイターで、そんな人は会ったことがない。

だから謎だった。

なのでそのへんの話を色々した。

私は真逆で、いろんな枷でがんじがらめだ。

枷のない彼女にはだから憧れる。





信州で作られた愛用のカメラとレンズで

信州で生まれた彼女を撮った。

びっくりするくらい良く撮れた。

さすがに、レンズも仕事のしどころをわかってる。


でも逆に信州の子が撮った写真はひでえもんだった。




夜になってふたりのむかしの職場を見学した。

ぐるぐる歩いていい加減疲れたけど

土曜の夜なのに、その会社があるフロアは電気がついてて

誰かがきっとあのころの俺達みたいに

泣きながら仕事をしているんだって思ったら

気分も良くなった。

歌でもうたいたい気分になった。

シャロンって歌はほんとうにいい歌だ。





冬の星に生まれたら

シャロンみたいになれたかな

ときどき思うよ、ときどき

ねえシャロン

月から抜け出す

透明な温度だけ欲しいよ

それだけ

それだけシャロン




「冬の星ってどこだと思う?」

MCでチバユウスケが訊く。「俺はねえアイスランド」。


俺は信州だと思う。

---
♪ シャロン ROSSO



Posted at 2013/07/15 11:05:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2013年07月09日 イイね!

夏の扉

ただ今、映像では、
衆議院予算委員会の模様をお伝えしています。

民民党の山岸淳士議員の質問です。
床屋の接客についての細かな質問が続いています。



---

山岸「では大臣、重ねて質問いたします。
   床屋でイスにすわる、ここまではいいですね。
   ここで殆どの店員はこう聞きます。

   『どのくらいカットしますか』

   いいですか、大臣。
   たとえばレストランで、メニューも出さずにですよ
   『なにを食べますか』と聞きますか。

   出すでしょう、メニューを、普通。
   どうなんですか、このへんは」

議長「高山文部科学大臣~」

高山「えー、その点につきましては、店内にカット料金として
    うー、掲示されているので、それで問題ないという
    おー、認識でおります」

議長「山岸淳士くん~」

山岸「大臣、おわかり頂けてないようですね。

   床屋で『カット3,000円』と掲示されてるのはですね
   レストランでたとえると
   『定食800円』と書いてあるのと同じだと
   こう申し上げたいのですよ。

   和食か洋食か、何が、どの程度含まれているのか。
   ご飯の量はどうか、白米なのか、おかずは何か
   焼き魚の種類は何か、そういう情報がですね
   まったく盛り込まれていない。
   この状態でですよ、
   『どのくらい食べますか』と聞かれてもですね
   すんなり答えられない、と言ってるんですよ、私は」

議長「高山文部科学大臣~」

高山「えー、その点につきましては、床屋はレストランとは
   うー、業種業態が異なるという
   おー、認識でおります」

議長「山岸淳士くん~」

山岸「どうも大臣はお判りになっておられない。
   このあとお客が、苦悩の末に絞り出す回答はこうです。

   『あ、1センチくらいで…適当に…』

   すると、すぐさま次の質問ですよ。

   『じゃ、耳は出しちゃっていいですか?』

   『耳…。   えっと、そんな感じで』

    ってな風にですね、曖昧な要望しか
    伝えられないのですよ。

    これはね、メニューがないからなんですよ、大臣。
    レストランだってメニューがなかったら同じですよ。

   『あ、1センチくらいにぶつ切りで…適当に…』

   『じゃ、ハラワタは出しちゃっていいですか?』

   『腸…。  えっと、そんな感じで』

    ぜひともですね、床屋に詳細なメニューを
    写真入りのですね、用意して頂きたいと
    こう思います。

    次の質問ですが、大臣。

    カットが進むとですね、突然店員がこう聞きます。

    『襟足ともみあげは、自然な感じでいいですか』

    だいだいね、大臣、不自然なもみあげってあるんですか。
    不自然な襟足とか。
    誰が好んで不自然にするのか。

    『いえ、不自然がいいです、思い切り不自然にお願いします』なんて
    強気な答弁を誰ができるのか。

    こういうですね、答えを誘導するような質問をですね
    野放しにしていいのか、その辺をお伺いしたい」

議長「高山文部科学大臣~」

高山「えー、自然という表現についてはですね
   うー、あくまで一個人の感覚的な表現でございまして
   おー、業界団体として推奨しているものではない、
   という認識でございます」

議長「山岸淳士くん~」

山岸「あくまでも、イチ店員の表現であると。
   こう仰りたい訳ですね、大臣。
   こういうトカゲの尻尾切りのようなことはですね
   あまりなさらない方が良いと思いますよ。
   ご忠告方々、申し上げておきます。

   では、これはどう申し開きをされるのか。
  
   頭を洗いますね。必ず聞かれますよ。

   『かゆいところはございませんか』

   人生においてね、大臣、親でも恩師でも恋人でもいい
   他人から「どこがかゆいか」なんて
   ものすごくプライベートな質問を投げかけられる経験
   ありますか、大臣。
   わたしは寡聞にして知らない。

   そんな、極めて私的な質問をですよ
   しかも、下を向いて無防備な姿の状態でですよ
   さらっと聞かれる。
   答えられますか?これ。
   どうなんですか、大臣」

議長「高山文部科学大臣~」


高山「えー、この点については、医療機関での問診の在りかたを
   うー、参考にするなどいたしまして
   おー、前向きに検討してまいりたい、という認識でおります」

議長「山岸淳士くん~」


山岸「大臣、答弁ありがとうございます。
   ぜひとも前向きな検討をお願いいたします。

   さて、カットが進んでいよいよ終盤になる。
   すると、大臣、店員はこういいますね。
   手には折り畳みの鏡を持ってますよ、たいがいね。
 
   『いかがですか』

   ここでですね、たいがいの客は

   「あ、いいです」とか「あ、はい」とか

   そのくらいしか言えない。

   なんか違うけど、でもどう指摘していいのかわからないんです。
   完成しちゃってから、どうこう言う訳にもいきませんよ、今さら。

   わたしはね、この事後承諾がどうにも納得がいかない。
   
   「いや、ちょっとイメージと違うんだよなあ」とか
   「やっぱり、刈り上げてくれません?」なんて言えますか。

   いえませんよ、シャイな日本男子は、ふつう。

   あるがままを受け入れる、仏陀のような心境ですよ。
   「私だけが我慢すればそれで丸く収まる」そんな心持ですよ。

   だから床屋に行くのが憂鬱になるんです。
   
   私はね、大臣、この床屋が憂鬱だというのがですよ
   おおきな業界全体で取り組むべき極めて喫緊の課題だと
   そう、常々思っているんですよ。

   だいたい、あの

   「カットしました~」

   って髪型、どうなんですか。

   襟足なんか、芝の植え込みみたいにキッチリ刈り込んで。
   誰が望むんでしょうか。
   それこそ不自然だと申し上げたい。
   
   さらにですよ、頭を洗って顔をふく段でですね

   『なぜ客にタオルを渡さないか』

   と思うんです。

   なぜ他人の顔を拭こうとするのか。
   それも背後から。
   無理があるでしょう、どう考えても、後ろからですよ。

   微妙に気をつかって、微妙な力加減で拭かれる訳ですよ。

   鼻の孔なんて拭きたくもないでしょう。
   こっちだって拭かれたくはありませんよ。

   拭いてる店員も、拭かれてる客も、互いに遠慮しあっている。
   なんとも不幸な状況です。

   顔ぐらい自分で拭かせるようにご指導いただきたい。
 

   最後に、もう時間がありませんから
   申し上げるだけ申し上げておきます。   
   
   「今日、お休みですか」とか
   「連休、どこいかれました」とか
   「巨人、勝ちましたね」とか

   そういう情報は髪を切るのにどれだけ必要なのか、と問いたい。
   
   そんなことよりも、私はプロとしての話がききたいんですよ。
  
   「傷んでるから、こうしたらいいですよ」とか
   「こんど、短くしてみたらどうですか、バッサリ」とか
   「最近、こんな髪型人気あるんですよねえ」とか

   そういう会話なら喜んで聞きますよ。


   休みの日に床屋に来ているのに
   「お休み、おでかけするんですか」
   じゃないと思うんです、大臣。


   床屋は、歴史ある業態ですよ。
   でも旧態依然のままではいかん、と
   伸びちゃったから、切るか、で足を運ぶ客を頼りにしては
   やはりいかんと、そう思うのです。

   私は、ここで提案したい。

   義務教育の家庭科に調理実習があるように
   床屋の注文の仕方もカリキュラムとして加えて頂きたい。
      
   大臣、ね、いかがですか。   

   ひとことだけで結構です、答弁をお願いします」


議長「高山文部科学大臣~」

高山「あ、はい。あ、いいです」

---
♪ 夏の扉 松田聖子




   
   
Posted at 2013/07/09 22:14:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記

プロフィール

「カプチーノ http://cvw.jp/b/1573295/43008224/
何シテル?   06/30 07:22
毎度ブログのタイトルは曲名でございます。そのうちプレイリストになるかも。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/7 >>

 1234 56
78 910111213
14 151617181920
21222324252627
282930 31   

愛車一覧

その他 カメラ EPSON R-D1s (その他 カメラ)
ドーガ洞テレビショッピング! 「今日はっ、これをっ、お持ちしました~」 「社長、こ ...
スズキ カプチーノ スズキ カプチーノ
マイク「この車はごきげんですー。 日本のライトウィエイトスポーツのなかでも 人気の高い一 ...
その他 カメラ RICOH GR (その他 カメラ)
「リダイレクト テレショップ!」 折角買ったデジカメ。 でも、ズームの使い方がわか ...
その他 ペンタックス PENTAX K-7 (その他 ペンタックス)
「みなさん!これ、次に、私がお勧めしたいのはですね! カメラなんです! 次はカメラで ...

過去のブログ

2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation