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キアロのブログ一覧

2014年03月21日 イイね!

守ってあげたい

iPhoneを機種変しました。4sから5s。

6を待とうかと思ってたけど

いろいろキャンペーンがあって

ゴネ得みたいなこともあって

かなりお安く済みそうなので、決めました。

でもケータイの料金って

割引だとかポイントだとかキャンペーンだとかで

想定してたよりいつも安く買えて

使ってみると、思ってたよりいつも

高い請求になってる気がする。

それはともかく。



小洒落た箱が届いた。

カバーは、YSデザインのアルミケースを選択したんです。

iPhone4のときから、このケース。

いやいや、iPod nanoもこのケースでしたから

7年くらいのお付き合いですね。



箱を開けると、黒光りするアルミが出てくる。

良い質感です。

仕上げが良くて、金属なのに柔らかさを感じるくらい。

前回はこんなに格好いい箱じゃなかったような。



本体の裏面にもロゴがあしらわれてるし、

ほんの少しだけど、進化してるのね。

組み立てには、付属の小さなドライバと

ピンセットがあると尚良し。



取り付けるとこんな感じ。

背面が六角穴なので、頑丈なのに軽い。

ゴミが溜まりやすいのが玉に瑕だけど、まあそこは。





いままでの4sと比較してみるた。

プラスのネジが、銀から黒に変わってて

そのおかげで、全体が締まって見える。





やっぱり、いいなあ。

iPhoneを守ってあげたい、って感じの佇まい。





カバーといえば、リコーGRにも

レンズキャップをご用意いたしました。



八仙堂のカブセ式アルミレンズキャップ。

57~58φのキャップを買って、少しゆるかったのでベルベットを貼った。



ちょうどいい感じ。

これで、ゴミの侵入とか不意な怪我とか気にせずに

GRをかばんのバックに入れておける。

You don't have to worry。




GRといえば、今まで使ってたGR Digital Ⅳは

絶賛、ドナドナ中。

良縁に恵まれるかな。

新しい持ち主が大事に守ってくれるとよいね。




---
♪ 守ってあげたい 松任谷由実


Posted at 2014/03/21 23:03:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2014年03月19日 イイね!

ひこうき雲

太郎は、日本に来たトムを

観光案内することになりました。

---

「こんにちは、太郎さん」


「こんにちは、トム。日本にようこそ」


「ここは成田空港ですか」


「はいそうです。ここは日本の成田空港です」


「私は、明日、京都で芸者と遊ぶでしょう。

 そして、今日の夜には、成田でピンクコンパニオンと

 過ごさなければならない」


「おお、それは本当ですか。

 私はあなたが、日本の歴史に興味がある人物であると

 見なしています。

 今日は、わたしが、成田の歴史を案内するつもりです」


「私は、しばしば成田の歴史に興味があります。

 しかし、私は、成田の寺や参道には

 あまり興味を持っていません。

 あなたは、私の興味を満足させる必要があります」


「私はそれを知っています。

 さあ、一緒にでかけましょう」



---


―という訳で、太郎に代わって、居丈高なトムを

成田の歴史散策に案内してみましょうか。



白い壁に囲まれた、ちょっと不思議な道。

ここは、成田の東峰地区ってところです。

この壁の向こうは、じつは空港の敷地。

しかも、滑走路なんですね。

で、この異様な道の先にあるのは、これ。

神社ですよ。




ここは、成田空港の2本目の滑走路の南端です。

この先は、2500mの滑走路が続いている。壁で見えないけど。

実は、成田空港には、長い長いすったもんだの歴史があるのです。





3本の滑走路を造ろうって計画された成田空港ですが

1978年の開港時には、1本しか作れなかった。

人が何人も死ぬほどの反対運動があったんですね。


2本目の滑走路が、中途半端ながらも何とか完成したのは

それから24年後の2002年のこと。

四半世紀。いや、ホントなんだって。


その2本目の滑走路の端にあるこの神社は

反対闘争のいわばシンボル的な存在なんですね。




今朝は、いつもの海じゃなくて、なんとなく飛行機を撮ろうと思いまして。

でも飛行機を撮るには、上手な人や得意なカメラがあるのは

重々承知してる。そして自分のカメラじゃ、あんまりだってことも。

それでも、自分じゃないと撮れない場所、GRじゃないと撮れない写真が

あるんじゃないのかな、って思って、ここに来た。





ぐおっ。

頭上すれすれに、轟音を響かせながら飛行機が行く。

轟音、なんて簡単に書いてるけれど、尋常じゃない。

やばい、って思う。

人がいちゃいけないところだ、って思う。

ゴジラが、ビルをもぎ取って、ブンって投げる。

そんな感じで、飛行機は飛んでくる。



ここで、不思議な風を見た。

飛行機の翼の先に、人の腕くらいの太さの

半透明の“たなびく何か”を見たんです。

2mくらいの長さかな。もっとあるかな。


「あ、燃料が漏れてる」

って思ったけど、違う。

飛行機が行き過ぎても、その半透明な何かは

風に吹かれてたなびいていて

数秒で消えていった。

よく漫画である、翼の先端からのびる

飛行機雲なんでしょうかね。

調べたら翼端渦、ってのらしい。

見ちゃいけないものを見た感じで

場所が場所だけに、ちょっと不気味。



日が昇って、朝日に梅がきれい。

ここで飛行機を待って写真を撮ってたけど

壁の向こうには警備の人がいて、しっかり監視されてる。



うかうかしていると私服警官の職質にあう。

私自身が、その警備の人から「私服警官」だと

勘違いされたくらいですから。

「あ、ごくろうさまです。私服の方ですね。いま二人ほど

航空機の写真を撮ろうとしている人が…」とか言われた。

ちがいます、私もその写真を撮る人の方です。

まだ、反対闘争は続いてる。





神社を後にして、今度は東峰地区にむかう。

ここは、いまだ空港建設に反対して

敷地内に住む人たちの集落。

計画では滑走路になってるはずの場所ですよ。



この人たちがここにいることで、2本目の滑走路は

反対側に延ばさざるを得なかった。

莫大な費用と膨大な時間をかけて。


Google Mapで見ると判るけど

ホントに空港の真ん中に人が住んでる。

え、まじで、って感じ。



堆肥のにおいと、梅の香りと、ラッキョウのニオイ(工場がある)。

ヒバリの鳴き声がうるさいくらい。

一見のどかな感じはするけれど

突然の轟音とともに

あり得ないくらい低く飛行機が飛ぶ。



ぐわっ。

一瞬にして非日常の空間。

うわ、ここに住んでるのか。



飛行機が飛び去って、一拍おいてから強い風が吹く。

それが収まって、さらに少ししてから

ぴゅ~って不気味な音とともに、今度は鋭い風が吹く。

風が吹く気配がまるでないのに、風が吹くのって

ものすごく、不気味。

これは言葉では説明できない。

背中に不安が這い上がってくるような

おそろしいほどの不自然さ。



ほら、これ。

あんまりな写真だけど

この翼からのびてるのが翼端渦。

わかるかな。

田んぼにあるカエルの卵の

卵がなくて、ゼラチンだけみたい。

こんなのが、10mくらい先に見える。

不気味でしょ。






東峰地区は、空港の敷地に隣接してるから

あちこちに「入るな」の看板がある。

これなんか、民営化前の空港公団のころのロゴマークだ。



柵が倒れてたのをいいことに

人気がないことをいいことに

少し奥まで進んでみよう。





ここ、歩いていいのかな。

地区住民の土地なのか、空港の地所なのかわからない。





行き着いた。

明らかにこの先は、行ってはいけない場所。

誘導灯があるだけだ。





建設に反対しているひとも

それに乗じている極左のひとも

お国も空港会社も

最早、まるきり話がかみ合わない。

話し合いをする余地なんてない。

落としどころがないんだから当然だ。


ただただ、飛行機の両翼からのびる

翼端渦みたいに、ずうっと平行線。

ひこうき雲みたいに、伸びるだけ伸びて

いつかは消えてくんだろうけど。


どちらが良いとか悪いとか

歴史がどうとか、手段がああだとか、信頼がこうだとか

そんなのもうわからない。

ただ、こうして異様な光景はある。






集落の近くにはバス停があった。

市内を巡る循環バスも走ってる。

非日常な環境ではあるけれど、行政は集落として対応してる。






成田には、歴史ある寺や、世界に誇る空港のほかに

こんなところもある。

トム、わかったかい。

---
♪ ひこうき雲 荒井由実


Posted at 2014/03/19 00:13:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2014年03月16日 イイね!

TOKYO



仕事終わりに写真を撮りに行った。

工場と海と。

手には買ったばっかのリコーGR。

今日の撮影はコレ1台でいきます。



手にしてみると、今までのGRより

ちょっと大きい、のがわかる。

映像素子が変わったので、

ボケ味が楽しめる、のがわかる。

起動が静かで早い、のもわかる。



撮影したのは、工場地帯のなかだけど

ぱっとしない感じ。

ロケーションはいまひとつだけど

ピンとくるものを探して、撮った。


うちに帰って、パソコンで画を見る。

ぞくり、とした。

一枚目で、もう、参った。

欲しかった画だ。




今までのGRで、なんとなく

うーんって思ってたところが

すっかり解消されてた。

まあ、コンデジだからねって

あきらめる必要もない。

これはコンパクトカメラの画じゃない。





















なんどかGRを手にして

なんどか手放してきた。

その繰り返し。

でもやっと行き着いた感じがする。











工場地帯は化学薬品のニオイで満たされている。

体にいいのか悪いのか。

心には少なくとも良くない感じがする。








YUIは、好きだけど

顔がとくにキレイでいいんだけど

最近、どうやら混沌としてるらしい。

応援なんてしない。

このまま消えていくのも、いいと思う。


何かを手放して

そして手に入れる

そんな繰り返し、つーじゃない。



---
♪ TOKYO YUI

Posted at 2014/03/16 12:05:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | カプチーノ | 日記
2014年03月13日 イイね!

サヨナラCOLOR


箱が届いた。




開けると箱。見慣れたデザイン。




並べてみると、ちょっとちがう。




開ける。




こちらも見慣れたデザイン。



並べてみると、ちょっと違う。




リコーGR。

28mm単焦点のコンデジ。

買っちゃった。



リコーのGRは、フィルムカメラの

GR1sからのお付き合い。


その後、デジカメになったGRの2代目

GRDigitalⅡを2年前に買った。

去年、4代目のGRDigitalⅣに買い替えた。

そしてこれは5代目。

でもGRDigitalⅤではなく、GRって名前。

大きく中身が変わったことの現れです。


フィルムから数えて17年。コンセプトも形状も

大きく変わることなく、熟成を続けてきたカメラ。

ヤマハの単気筒バイクのSRみたいに一途。

こういう工業製品って、貴重だ。



デジタルのGRはでも、ちょっと画がしっくり来なかった。

その他の部分は大満足なんだけど

なんだか、写真から醸す空気が、ちょっと。


だから、大きく変わった今回のGRは

ずっと気になってた。

ちょっと思い切って、日々の思考の舵を切る必要もあって

買った。金はないけど、買ってやった。




で、撮ってみた。

時間がなくて、仕事に行く前の5分、10分で試した。


雑に撮ったけど、バタバタやっつけ撮影だけど

ああ、この空気感が欲しかったんだ。





絞りは解放。

そういえば好きな子をみると

きらきら眩しく見えるのは

気のせいじゃないって聞いた。

瞳孔が開いちゃうからなんだってさ。

絞り解放。

露出オーバーになるんだ。



だから、きっとピントも浅くなって

周りの景色がボヤケて

その子だけがぐっと浮き出て見える。

んだろうな、写真の理屈からいうと。



そういう用途に使ってみたい。

ま、いいけどね。



ともあれ、こないだまでの、大好きだったけど

よく考えるとちょっと違ったのかもね、って色に

これでお別れできる。



バイバイ。

サヨナラからはじまる。



---
♪ サヨナラCOLOR SUPER BUTTER DOG



Posted at 2014/03/13 00:02:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2014年03月09日 イイね!

アナフィラキシーショック



早朝の成田山へ。

朝ぼらけのなか、今が盛りの梅でも撮ろうかな、って思い立ちまして。

陽が登る前の境内は、静謐な感じ。

たまにすれ違うひとは、祈りに本気の人たちくらい。

よこしまな感じで、ちょっと御免なさいね。










今日はこの境内で、氷の彫刻展というイベントがある。

知人に写真を撮りに行こうかと誘われたけど

イベントを撮るのは趣味じゃないので

丁重にお断りしました。

こうやって、なんもない日常の方が

写真を撮ってても楽しい。

何時間後か、その知人はここで写真を撮る。





紅梅を発見。盛りもギリギリ。

もう少ししたら汚く枯れて散り始めます。




本当は、朝日がすっと差し込む境内で

梅を絡めた写真を撮ろうかなと思ってたけど

今日は残念ながら曇天だ。

曇天どころかミゾレがぱらついて来た。

どうもぱっとしないので、いっそ白黒で撮ってみたら

あら、意外といい感じ。

コンデジでもキレイに撮れるもんですね。











梅の花を撮りながら、朝護摩あがりの坊主を待つ。

よこしまな私ですが、意外と成田山には義理立てしてるんですよ。


成田で仕事したあと、転職して神田に行った。

神田の地で、まずは土地の神様にご挨拶をと思ったんだけど

神田明神と成田山新勝寺は、敵(かたき)同士だってことに

気がついた。




成田山は、朝敵の平将門を調伏するために建立された。

一方、神田明神は、その将門を祀ってる。

さらに、神田って土地の語源は、将門の「からだ」から

来てるって説もあったりするのです。

ちなみに、将門の首は、ちょん切られて恨みにかられて

空を飛んでったって話で

あちこちに首だけを祀った首塚がある。


そんなこんなで、成田に義理立てする私は

とうとう神田にいる間、神田明神には近づかなかった。

一度でいいから、行きたい行きたいと思ってはいたけれど。

ずっと気になってたんだけど。





だからなのか、神田での仕事は上手く行かなくて

どうも、神さまに見放されたみたいな感じで。

やっぱり行っておくべきだったのかね。

でも、あんまりにも意識しすぎてたから

行ったらきっと、過剰反応になって

アナフィラキシーショックを起こしてたかもね。


あんまり、思いが強いと

いざってときに色々困る。




さて、梅。

色がつくと、それはそれでまずまずなかんじ。

花を撮るのは初めてだけど

何となくそれらしく撮れるもんですね。




右端に朝護摩終わりの坊主の列をあしらう。

ほんとは、赤い大きな傘の下で歩く大導師が

絵的には良かったんだけど、残念。

天気が悪くて裏から帰りやがった。


さては将門の怨念か。






人の気配がすこし煩くなってきた。

じき7時になる。

裏道から抜けて、スプラウトのところへ帰る。

寒いけど、ヒーターは死んでるんだよなあ。

って思ってたら、今朝はついた。

優しくされて、ちょっと嬉しい。



---
♪ アナフィラキシー・ショック 真空ホロウ


Posted at 2014/03/09 16:55:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | カプチーノ | 日記

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