スバルのアイサイト、ダイハツのスマートアシストを超えることができるかー。
ホンダは、次世代型事故回避システムのコンセプトモデルを発表した。
今回発表した、次世代型事故回避システム「AHS」の
最大の特長についてホンダは、そのポータブル性にあるとしている。
従来の事故回避システムは、あらかじめ車輌に搭載されているのが
一般的であったが、ホンダは、この場合の問題点として
「事故回避システム」搭載車輌に慣れるとドライバーの緊張感を
損なう可能性がある点を挙げていて、今回発表された「AHS」は
これを改善する画期的なものだという。
「AHS」の基幹は、ヒト型のロボットASIMOを、事故回避システム向けに
カスタムしたもので、助手席に座らせて運用する。
運転者がわき見をするなどして、先行車に近接しすぎた場合
ASIMOは、手にしたハリセンで強く頭をはたくなどの動作を行うという。
ASIMOの重量は、80kg程度に抑えられていて、腰に不安のないドライバーであれば
車輌間の載せ替えも問題なく行える。また電源はシガーソケットから取れる。
ホンダによると、このシステムを運用することで、事故回避システムに慣れたドライバーでも
緊張感を損なうことなく運転ができる、としている。
注:「AHS」…「ASIMO Harisen System」
一方、マツダは、フェラーリの次期F1向けに「アイサイト」を提供すると発表した。
F1の安全性を向上するとともに、F1で得られたデータを市場にフィードバックすることがねらい。
フェラーリの次期F1マシンには、これまでにもカーナビゲーション、DVDプレイヤー
スマートフォン用充電器、チャイルドシートなどが標準装備され
より快適さを追求する方向にシフトしたとして、話題を呼んでいた(毎日々新聞)。
---
♪ 時間よ止まれ 矢沢永吉
Posted at 2013/12/19 00:27:14 | |
トラックバック(0) |
その他 | 日記