人生の師でした。

今朝、父が亡くなりました。
15年前に倒れて以来、リハビリを続け車椅子生活になってもいつか復活できると信じて戦ってきたのですが、昨年とうとう昏睡状態になり点滴だけで今日までがんばってきました。
最期は母と、駆け付けた友人夫婦に看取られて逝ったそうです。
ボクは看取ることが出来ませんでしたが、先週も病院で一緒に過ごし、別れの言葉は十分に伝えたつもりです。

ボクのクルマ好きは間違いなく父のDNAに由来するものなのです。
子供の頃、当時は珍しかったであろう電子ホーンやバックアナウンスを愛車に取り付けていたのを思い出します。またスカイラインジャパンが発売されたときは北海道第一号として新聞に取り上げられたこともありました。

昔の父の免許証の資格欄には1がズラーっと並んでいて「乗れないのは旅客車両くらいだ」とよく豪語してました。
確かに若い頃の写真にはサイドカーに跨がる姿や特殊軌道列車を操車する姿がありすごいなぁーと思ってました。
めちゃくちゃ凝り性でハマルると周りが見えなくなるのが母の失笑を買っていたようですが。

長々と自慢話のような思い出話しをしてしまいましたが、そんな父の息子に生まれてつくづくよかったなと思っています。

今までよくがんばりました。
ほんとうにありがとう！