今日、小富士に凸してきました。
雲行きが怪しい中、どうしても行きたかったのは、7年落ちのSタイヤ、ADVAN A048を夏のうちに試しておきたかったから。
カチンコチンの状態なので、何かあったとき他車に迷惑をかけないように空いている平日を選びましたが、まったくの杞憂でした。
熱いれに3周した後、ちょっと速度を上げて恐る恐る1コーナーに進入。
あれ?体感したことのないグリップ。
続く2コーナーも食いつく、食いつく。
う〜ん、これなら行ける、と思ったのが大きな勘違い。
もともと突っ込み癖があるのに、コーナーでの好グリップをよいことにますますブレーキングポイントを奥にとってしまう。で、結果、アンダー。
それでも、踏めばいや〜なスキール音をたてながらでも曲がってくれる。
さすが、7年落ちでもSタイヤ。
で、1枠走ってのベストが37.53
今日は、37秒切りを狙っていたので、がっくり。
インターバルの間に自己採点。
これは前回から始めたものですが、
事前に決めた走りのチェック項目を、5点満点でチェックするもの。
簡単に言うと、突っ込み過ぎていないか、
立ち上がりで加速できたか、といった内容で4項目。
これをノートでやると頭で思う以上に効果があります。おかげで1枠目の課題がしっかり見えて、続く2枠目のベストが37.364
タイムはそれ程でもありませんが、しっかり修正できました。
2枠目途中から降り出した雨があっという間に豪雨に変わり、あえなく自主的に中断しましたが、コンディションさえよければもう少し修正でしたかな、と思います。
本日のベスト走行動画
今日はこの他にも、今まで意識的にできていなかった部分へもトライして、自分なりに得るものがありました。
そのことは、以前、ドライビングレッスンで講師からレクチャーを受けたことですが、その時は理解ができなかったことがずいぶん後になって、ひょっとしたら、あの話ってこういうことかな?って、今になって気がつき、そのことを試したわけです。
例えばの話、同乗走行で、講師から「はい、今ハンドル切って〜」と言われても、その今を、初心者は、何かの標識のような、周囲の目印でしか感じ取れません。あ〜、100m看板だから切るのか、みたいな。
講師のいう今は、その時のくるまの挙動から判断しての今なわけです。
その挙動が体感できていなければ、その操作の必然性が理解できないということがあると思います。
今日はそんな類のこと一つ試してみました。
ちょっとわかりづらい話だと思いますが、所謂センスってやつかもしれませんね。今はまだ気がついていないけど、これから先に走り込んで見えてくるものがきっとあるんだろうな、と思うと楽しみです。
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サーキット | 日記
Posted at
2014/08/25 23:08:29