昨年11月以来となる小富士に行ってきました。
本日の御題はこちら。
175/60/R14のZⅡです。
今まで185のRE01でしたのでタイヤ幅が狭くなりますが、そこは最新のハイグリップラジアル、ということで結構期待です。
あとは空気圧のセッティングがどのあたりか・・・
それと、デフを入れての初小富士。どんな挙動をするのか・・・
この2つの確認が今回の目的です。
この週末の小富士、早起きおやじにはうれしい8時スタート。
さあ出発だ!と車に向かうと何とボンネットの獅子ステッカーに鳥のふん
しかも顔に命中
いや~な予感がしますが、上々の天気がいやな気分を払拭してくれました。
今日の小富士、二輪枠は季節柄か大盛況でしたが、四輪枠は週末にしてはありがたい閑古鳥が鳴く状態。3台くらいしかいない枠もありました。
A枠から走り始めましたが、ZⅡ、RE01と比べるとやはりグリップはいいですね。
空気圧、Fは250~270で試しましたが、1~2コーナーで怖い思いをすることもなく、あまり顕著な違いは感じられませんでした。
もっと低め、220あたりも確認したかったのですが、ついつい走り始めると億劫になってしまいます。もっと貪欲にいろいろ試さないといけないかなと反省です。
リアも240~250あたりでの確認に止まり、大胆な値での確認はしませんでした。
グリップが高いためか、今までに比べてリアの振り出しが弱く感じました。その分グリップに徹した走りをすればタイムにつながる印象です。
事実、今日のベストは1枠目、挙動などを確認しつつ、丁寧(なつもりで)に走っているときに出たものです。
デフを入れての挙動では、袖森と同じく、街乗りで感じるほどの違和感をかんじることもなく、アクセルオン、オフともにスムーズに走ることができます。
いかにデフを生かした走りができるかは、今後の課題です。
前回(F:A048 R:クムホ)との比較
SCT1 SEC2 SEC3 SEC4
前回 (36.476)13.026 10.753 6.372 6.324
今回 (36.760)12.882 10.898 6.790 6.190
気象条件はほぼ同じのなか、タイヤの違いはデフで相殺と考えると、SEC3,SEC4での違いが顕著。
SEC3は最終コーナー、SEC4はその後の直線。
何が違うのか?
まず最終区間。ログを見ると、進入速度、ボトムともほぼ同じ。違うのは距離。今回のほうが10m長く走っています。机上の計算では平均速度60km/hとして10mで0.59秒のロス。今回、デフを入れた結果、より大事に走ろう心がけ、アウト・イン・アウトを重視した結果採ったラインが仇となったようです。
たかが10m、車全長2台分の長さですが、ちょっとしたラインの違いでタイムに大きく影響するのがわかりました。
逆にSEC4。SEC4の立ち上がり位置、速度はほぼ同じ。とすると考えられるのは、タイヤが軽くなったことと、フライホールを軽量化したこと。おそらくこれによって加速力がアップしたのでは。実際、わずかながら最高速は上がっています。
とまあ、簡単な今日の走りの分析です。
今日は、走行車両も少なく、走りやすかったので4本も走ってしましました。
その結果、Fタイヤのショルダーはいつものようにボロボロ。
キャンバー角をいじっていないことや、F外輪に厳しい小富士ということを差し置いても走り方そのものを再考する必要がありそうです。
折りしもちょうどLSDを入れたこともあるし、来月は一度番場プロの手ほどきを受けようかな~と考えています。
ご都合のよいかた、ご一緒にどうですか?
最後に今日のベストラップ動画
デフを入れたことで却って丁寧な操作を心がけたつもりですが、えいや~の操作もまだまだ残っていますね(汗)
Posted at 2015/04/18 23:43:39 | |
トラックバック(0) |
サーキット | 日記