
好天に恵まれた土曜日に、小富士に行ってきました。
お疲れタイヤ(A048とV700)を終わらせる事が本日のミッション。
それと、ほげぐまさんのブログでも紹介されていたパワーブリーダーを購入したので、
走行前にちゃっちゃっとエア抜きも予定です。
7時に到着し、ピットを確保。
すると、すぐにyutahaさんと新生デンロクも登場。
町田魂で腰を回復されたようで、何よりですw
さて、荷物を降ろそうとハッチを開けると、
「ん?」タイヤが2本しかありません。
A048のほうを積み忘れてしまいました(苦笑)
今日で、ラリ鉄に履かせた4本がうまくお亡くなりになる予定だったのに・・・
ま、仕方がないのでV700を前に持ってきて、リアはRE01のままでいくことに。
次はエア抜き。
早速、パワーブリーダーをセット。
フルードタンクのキャップをはずして、上からゴムパッキンのついたキャップをあてがいます。
さらにキャップに付属するチェーンをマスターシリンダーに巻いてネジで締めみ、パッキンを密着させ、加圧するものです。
ところが、106のフルードタンクの形状が円柱形のようなシンプルな形状ではなく、いびつな形のためうまくキャップをかませる事ができません。
そのため、加圧することができません。
それでも、なんとか1箇所セットできそうな位置を見つけ、5psiほど圧をかけたら、いきなりパッキンに隙間が出来てフルードが噴出。
もう、や~めた
これは106には合わないのかもしれない、ということで諦めて、今まで使っていたワンマンブリーダーに変更。
こっちは、ガンタイプの形状で、キャリパーのブリーダープラグにつなぎます。
つないだあと、引き金を引くことで負圧を発生させて、吸い出すタイプです。
シュコシュコ握って吸い出していると、引き金の部分のピンが外れて、引き金が引けなくなってしまいました。
ま、一応、エア抜きした後だったからよかったですが、朝から、なんとなくついていない感がぬぐえません。
10時、3枠目にしてようやく走行できました。
しかし、ここでも、やはり難題がぼくを待ち受けていました。
違う組み合わせのタイヤを前後で履くのは今回が初めて。
こいつが難しかったこと、難しかったこと。
前はオーバー気味なのに。リアが粘れずふらふらで、不安定なことこの上ありません。
初めてウエットを走った時より、怖かったです(苦笑)
こういう初めての体験は、フルグリッドの混雑の中でやるものじゃないですね(反省)
スタート時のタイヤ圧(冷間)は、前2.3、後2.1に。
普段は、前後とも2.2スタートですが、V700は高目がよいというので高めに、逆にリアは粘るように低めに設定していたのですが・・・
あとで、周りの方たちにも聞いたのですが、性能の低いタイヤのほうにあわせるほうがよかったのかな?と今後の勉強材料です。
こんな感じでしたので、最初は、ほんと怖い思いしながら、戸惑いながらの走行で、はっきし苦行でした。
それでも、周回を重ねているうちに、
ちょっとした走り方のコツがわかってきました。
前後の荷重移動をいつも以上に意識してあげると、走りが安定してきました。
攻める気がないというか、攻められないのがあって37秒8がやっとでしたが、きっかけを掴んでからは
37'6
37'5
37,4
37'1
37'2
とここでチェッカーフラッグ。
よし、次の枠では36秒台!と意気込んだものの、タイヤがアウト。
コーナーで、大きくステアして向きを変えよう、というところでリアが暴れる感覚があり、躊躇した結果、
向きが変わらずアンダーを出してしまった始末がこれです。
う~ん、スイスポの方たちは、均等にきれいに磨耗させているというのに…
今日終了したタイヤの方が溝があるくらいです(涙)
前後タイヤの性能バランスが悪い時には、より荷重移動に注意する。
これが今日、学んだことでしょうかね。
で、今回は珍しく落ちが・・・
例のパワーブリーダー、国産汎用だったことが判明。
欧州車用のやつは、タンクキャップにそのまま締め付けることのできるタイプのやつでした。
こっちが欧州車用(ほげぐまさんのブログから拝借)
業者さんの発送ミスだと思われます。
明日、電話しなくちゃ。
Posted at 2014/10/19 19:04:18 | |
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