昨日、
FSW駆動方式別スペシャルレッスンのFFクラスを受講してきました。
講師は服部選手です。
各クラス30名定員で、FRクラスは満タン、一方FFクラスは11名。しかも、東名不通の影響で午後に遅れて到着するも疲労のためとんぼ返りするひともいる状況。
まず、午前の部では、駐車場でのパイロンスラロームや八の字コースを使った基本トレーニング。
さて、レッスン内容ですが、一部で散水して路面ミューを下げる目論みも、照りつける太陽であっという間に乾いてしまい、焼け石に水状態。
そもそも、パイロンスラロームや八の字では、FFの特性に絞った効果的なレッスンができないと見た服部選手は急遽メニューを変更。FF車両を曲げる肝、テールを意図的に振り出す練習をすることに。
意図的に振り出す、といっても速度を上げて慣性でスピンさせるものです。
中にはなかなかスピンまでいかない車が多いなか、我が106は水を得た魚さながらクルクル回ります。
ゴール地点では、フルブレーキングで停止線ぴったりに止める。ただし、ブレーキ踏力を抜いておつりをもらわないようにする、というものです。
このメニューの意図するところは、コーナーリング時のブレーキの抜き加減をマスターするものですが、これがなかなか難しく、停止線を散々通り越したり、止まれたと思うとおつりがかえってきたりと、思うようにコントロールできず、改めてブレーキングの難しさを認識しました。
レッスン風景はこちら ブレーキ下手過ぎ
午後は本コースで30分の走行。
走行後、Aコーナーから監視していた服部選手からの寸評。
自分は、コーナーを一杯に使っていない。車幅二台分くらい余っていた、と言われました。
Rを大きくしてボトムスピードを上げる、とも。
せっかく午前中に放り込む練習をしたのに、コースで同じようにできなかったのは残念です。
広場よりコースの方が広いのはわかってますが、実際、コースだと怖い、ってのもあってなかなか思い切り行けません。
そんなネガティブな走りを服部さんには見事に指摘された感じです。
本コースは、106には持て余す、というか攻めきれない大きなコースですが、技術以前の問題として、萎縮せずにもっともっと攻め込む意識を持つことが大事だと思いました。
気になる女性がいたとして、美人すぎて自分には釣り合わないからと諦めてしまわず、漢ならアタックしてみろ!といった感じでしょうか。
これが今回学んだこと。
この反省を生かして、今週末のAHAの走行会では、TC1000の1コーナーに元気よく飛び込んで、告りたいと思います。
Posted at 2014/06/16 19:52:59 | |
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