
11月22日にSUGOで行われた、おもいっきり耐久レース200分に参加して、
おもいっきり楽しんでまいりました(^O^)
この遠征では、
自分の青号がミッション不調で入院中のため、ほげぐまさんのデンロク号をお借りしての
出走となりました。
慣れない車両で、はじめてのコースということで不安ではありましたが、
SUGOを走れるチャンスは滅多にありません。
同行する東次監督から
「順位にはこだわらない。SUGOの楽しさを感じてもらうのが一番の目的です。」
という話を聞いていたこともあり、
ほげぐまさんのご好意に甘えさせていただきました。
●予選
予選担当を仰せつかりました。
ただ、これは、予選を使ってデンロクとコースに慣れるようにと配慮してもらったもので、
実質的なエースはるのるのさんでした。少ない周回ながら、目標タイムに入れてくるのは漢です。
↓本選グリッド整列中のるのるのさん。
30分の予選タイムを二人でシェアするので、実質自分の周回は5、6周でしたが、
コースインすると、いきなり3コーナーの外側に車が飛び出していて、おそらくこれが原因で赤旗。
1周することもなくピットロードへ。
すぐに再開となるも、またまたバックストレッチあとの馬の背コーナーで、別の車両が
イン巻きでグラベル突入。
その後は、特に大きなアクシデントもなく予選は終了。
参加車両を見ると、相当に作りこまれた車両が多く、レース形式走行会(マル耐)しか知らない
自分には、これは場違いだったか?と感じる場面もありました。
●SUGOの印象
予想していた以上の高低差で、小排気量のデンロクには厳しそう。
僕の少ないサーキット経験からの印象ですが、
1-2コーナーは、一つのコーナーとして走れそうでいて、2コーナー出口に向けて微妙な
速度コントロールが必要なのが、TC1000の最終っぽかったです。
3コーナーからS字抜けるまでは、峠道っぽくて小富士的。
106らしく軽快に走れる部分でここは好きです。
ハイポイント~レインボーの二つのコーナーは袖森の1コーナーと最終をイメージしました。
馬の背~SP~最終にかけては、富士のダンロップ、コカコーラ、100R的な感じで
チャレンジしがいのあるセクターです。
このように、一粒で二度、三度美味しいコースです。
●本戦
アンカーを仰せつかりました。
これまた、皆がスティントを終えた後なら次のことを考えずに気楽に走れるだろう、
という親心からのものでした。
「楽しんでチェッカーを受けてきて」、と送り出されました。
いざ、コースインすると、周りが速い車ばかりで一方的にパスされるばかり。
サンドバッグ状態とでもいいましょうか、頭の中を中島みゆきさんの「時代」が
エンドレスで流れてました(笑)
他車との駆け引きがレースの醍醐味だとすると、それを味わうことはほとんどなく、
感覚的には、スポ走でめちゃくちゃ速い車ばかりの中を走ってる感じ。
相手が嫌がる走りをする、なんてことはまったくできず、「どうぞ、お先に~」するばかりで
競技にはなりませんでした。
コースインした4時ころはライトオンが義務付けられていましたが、最初はまだ明るさが
残っていたのですが、途中からみるみる暗くなり、チェッカーのころはかなり暗かったと思います。
こうなると、走行イベントの後には、
牛タン三昧
という夜の部のイベントも控えていたので、
頭の中は、

でいっぱい(笑)
あとは、安全第一に流すだけでした。
こんな初SUGOでしたが、最後、チェッカーを受けたとき、
「あ~、終わっちゃったか、もっと走りた~い」と思わせてくれるコースでした♪
●ちょこっと反省
今回では、ふだんのサーキット走行のときに、
こういうところを気をつけよう、と思ってしていることがまったくできませんでした。
レース中だと、回りのこと(目から入ってくる情報)で頭がいっぱいになり、
現在のドライビングを意識して見直したりする余裕がありませんでした。
走行中にやっていたのは無意識での動き。
結局、身についたかどうか、というのはこういう状況下でわかるものですね。
幸いなことに、車載動画を見るとそのとき感じていたバタバタ感よりはましだったのが
せめてもの救いです。
練習中にできないことは本番でできるはずはない。
練習して、あるいは意識してできたとしても、本番でできる保証はない。
無意識にできるようになるには、経験を積み重ね、引き出しを増やしていく、
ことが最善なのかな?
こうしたイベントに参加するといろいろ気づかせてくれますし、それが収穫です。
最後に、関係者のみなさま
ありがとうございました。
※動画編集が進まず放置になってますが、気が向いたら上げます(汗)
【動画を追加しました】
パスされたシーンのダイジェスト!
Posted at 2015/11/25 23:53:57 | |
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