三連休の初日、小富士に行ってきました。
(珍しくフラ車がいっぱい(^O^))
今回の課題、というかお楽しみは、Sタイヤデビュー。昨年中古で購入したTE37についていたA048をラリ鉄に履かせたまま眠らせてあったのですが、サーキットデビューから1年経過し、そろそろ試してみようかなと決心したわけです。
ちょっとお天気が心配でしたが、午前中は持つと踏んで早速タイヤ交換。ところが、作業が半分終わったところでポツリポツリと。
泣く泣く元のラジアルに交換。
こうなると、Sタイヤでハードに攻めてやる〜〜という目論見が儚くも破れ、確たる課題を持てないままコースインすることに。
ここで、話が変わりますが、小富士を走り始めるときに参考にさせていただいたのが、田中ミノル氏のブログでした。今日、走るに当たって、夕べ久しぶりに読み返していると、最終コーナーについて、以下引用
「強引にアクセルを踏んだ状態(通称アンダーステアライン)で縁石に乗ると、アッというまにオーバーステアとなり、イン側に巻き込み、コンクリートウォールに撃沈…」
とあります。
ここでいう縁石は、おそらくアウト側のカマボコのことだと思います。
夕べこれを読んでいるとき、まさかこれを実践することになるとは…
ガードレールキッス
今日はSタイヤで走る、というプランが消えてから、新しい課題を見つけられないまま漫然とコースインしてしまったことがよくありませんでした。
そんな中で、滑りやすいのを逆手にあえて滑らして楽しんだりしていたことがサーキットの神様の気に障ったのかもしれません。
コースインしてすぐに路面が想像以上に滑ることに気がつきました。雨が降り始めたばかりで埃や油が浮いているせいではと思います。
コース上は、真夏と言っても差し支えないこの時期にかかわらず、ほぼ満タンの車両が走っています。
無理は出来ない状況なので早めかつ長めのブレーキで優しくコーナーに進入していたつもりですが、そこに落とし穴がありました。
優しいブレーキ故に前荷重がかからず、アンダーを誘発、不安定になったり、向きが変えられなかったり。
このときもそうでした。
全く攻めてはいません。
漫然とブレーキしてターンイン。
ステアリングの切れ角自体は普段と変わりなく見えますが、向きが変わっていません。その状態で何も考えずアクセルオン。で、かまぼこ踏んでイン巻。
不幸中の幸いなのが、軽く接触しただけで、車両にも施設にも大きなダメージがなかったことです。
もっと真摯にサーキットに向き合わないと、そんなに甘いものじゃないぞ、というありがたい神のお告げだと都合よく解釈します。
それにしても、また来月、走りに行きたいですが、しばらくは、あのカマボコに目が行きそうで怖いです(汗)
Posted at 2014/07/19 23:23:27 | |
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