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ﾍｯﾄﾞをはぐったﾌﾞﾛｯｸです。修理前からﾌﾟﾗｸﾞを取った時にﾋﾟｽﾄﾝﾄｯﾌﾟにｵｲﾙが多く付着しており変だなぁ････とは思っていたんですが。特に1番ｼﾘﾝﾀﾞｰ。

腰下交換に伴ってﾍｯﾄﾞを開けたら･･････。
終了です！。中古ｴﾝｼﾞﾝに載せ替え決定！。
とりあえずｴﾝｼﾞﾝの手配は済んでおり走行29000kmの中古ｴﾝｼﾞﾝにﾘﾌﾚｯｼｭします。
ｵｰﾄｻｰﾋﾞｽmoriの見解では、
燃調の合っていない状態で長く乗った事により徐々にﾋﾟｽﾄﾝ溶損が進行している状態とのこと。要するにﾉｯｷﾝｸﾞが出るｾｯﾃｨﾝｸﾞのまま長く乗り続けたのが要因。この長くって表現は数kmとかのｵｰﾀﾞｰでは無く、ﾎﾝﾄ長く続いてこうなったと言っていた。当然ながらｾｯﾃｨﾝｸﾞが明らかにおかしければ、ﾋﾟｽﾄﾝ棚落ちとかになるので上記見解はうなずける。

画像を数枚送ってもらったんですが、どのｼﾘﾝﾀﾞｰもﾉｯｷﾝｸﾞの影響を受けてﾋﾟｽﾄﾝが溶けておりｾｯﾃｨﾝｸﾞが良くないのは明らか。ただ、ｾｯﾃｨﾝｸﾞはちょこちょこ変えているので、どの時点でこの様になってしまったかは不明。希望的観測で考えれば、過去に1.0kで360psほど出ていたので、ｾｯﾃｨﾝｸﾞの方向性としては悪くないのかなぁって感じ。一度溶けてしまうと、そこが熱を持ち始め、ﾉｯｷﾝｸﾞを誘発する？ので以降は何が悪いのか分からなくなる。
車が復活したら取り合えず点火時期を遅角させ、ｾｯﾃｨﾝｸﾞ内容を見直して調整します。1J現車ならここと言われる
「通称：moriｾｯﾃｨﾝｸﾞ」
自分の周囲ではこの様に言われています。moriさんすいません(汗)
速いと評判なんですが、これまでやってきた自己ｾｯﾃｨﾝｸﾞをあっさりと捨てるのも、しゃくなのでmoriさんのとこにお願いするのは最終手段にしたいと思います。
ただ2回は壊したくないからなぁ･･･。

画像は1番or6番ﾋﾟｽﾄﾝの状態。溶けてます(汗)。

2番の子ﾒﾀﾙ状況は画像の通り、ﾃｯｶﾃｶ！です。
ﾒﾀﾙは本来はもっとくすんだｼﾙﾊﾞｰで、ﾃｶﾃｶしてるのは劣化しています。俗に言うﾒﾀﾙが流れたって状態ですね。

画像の物は2番の子ﾒﾀﾙですがｺﾝﾛｯﾄﾞ＆ｸﾗﾝｸの間で動いたみたいで、これがｸﾗﾝｸに致命傷を与えた要因でしょうか･･･。

ｺﾝｺﾝと音がし始めたら、要注意！。
早めに状況確認したほうが良さそうです。

ｴﾝｼﾞﾝの方は2番子ﾒﾀﾙの損傷でした。それ以外は全く普通みたいで、ｸﾗﾝｸの再使用は不可！
よって腰下交換が確定です(汗)
車は名の知れた「ｵｰﾄｻｰﾋﾞｽmori」でお願いしましたが、実に仕事が早い！
6/5に預けて、6/6にはｴﾝｼﾞﾝ降ろし完了。状況報告＋今後の方針連絡まで済んでしまっているので、あとは中古腰下ASSYに交換すれば終了。仕事が早いってのは良い事です！
話によれば、ﾒﾀﾙの損傷は2番だけって事なので原因としては
　①製品精度の問題
　②2番のｵｲﾙｼﾞｪｯﾄ等に何か詰まった！
しか考えられないらしい。ﾒﾀﾙ損傷の場合、ｵｲﾙ管理が悪い事が主要因な事が多いみたいですが、今回は1番ﾒﾀﾙの状態は問題が無いとの事なので、ｵｲﾙ管理だけの問題では無いと解説を受けました。
①については、製品精度の問題なので、仮にｸﾗﾝｸが再使用可能だとしても、修理後、いずれ2番の子ﾒﾀﾙ損傷は再発し同じ状況に陥るだろう。って訳で根本的な解決にはならない。
②の場合、ｴﾝｼﾞﾝ内部の異物による影響が大きいけど、腰下ASSYでの交換になるので、再発は無さそう。

まぁいずれにせよ、腰下交換は確定なので、特に深く考えず、修理完了を待つ事にします。
なお中古腰下の手配も6/6で完了しているほどの迅速ぶりなので
仕事をお願いするには最高のSHOPでしょう。

ﾊﾞﾙﾋﾞﾚｯｼﾞと言うところが運営するﾈｯﾄｹﾞｰﾑに、ちょっと凝っています。熊を操り自分の家を持つんですが、なかなか奥が深い。
ただ小学生が多く居るので、その話し相手になると意外に大変。
年代の違いが大きくて、共通の話題が無い！