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はじめに当記事は僕個人の雑感です。
間違っていることなどがあるかもしれませんので、皆様の情報もあわせてコメントとしてお知らせくだされば
幸いです。
特にエンジンに詳しい方などよろしくお願いします。
各発売メーカーさんのコメントも誇大広告でなければ歓迎いたします(笑)
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前編までは
こちらから。。。
今一度エンジンエラーの出る内容を整理します。
1.CANBUS制御に関するパーツとの相性・装着方法
2.物理的によるもの
3.オーバーシュート(設定値以上に過給圧が上がる現象)による最大過給圧がある一定値を超える
(おそらく1.2kgf/cm2ぐらい)
なお、ごくまれに誤解をされているケースがあるようなので改めて記載しておきます。
このエンジンの場合油温がかなり上がります。しかし油温でエンジン異常のエラーがでることはありません。
油温が145度(オンボード上)くらいで自動で制御モードに入り(特に何のエラーメッセージもありません)、アクセルを全開にしても4000回転ぐらいまでしか吹け上がらなくなります。
その後油温が下がればもとの状態には戻ります。
1.に関しましては装着方法を改めることによって改善されるようです。
2.に関しては純正部品の不具合によるものです。
335発売当時の初期モデルにあった燃料ポンプの不具合が多いようです。
現状のモデルではすべて対策品に変わっているそうです。
初期モデルの場合は点検等で部品交換されているはずですので今一度ご確認ください。
3.が一番厄介です。僕の場合はまさにコレでした・・・
これはブーストが1.0、 1.1、 1.2kgf/cm2と徐々に上がってエラーをおこすというよりあくまで僕の感覚ですが、オーバーシュートを起こしてその瞬間にブーストが跳ね上がったときに起こることが多い気がします。
オーバーシュートは道路の段差を越えた際にフルブーストを掛けていて、DSCランプなんかがついたようなときにも起こります。(何でだかよくわかりませんが・・・)
その瞬間に燃料が薄くなってエラーを起こしているのかもしれません。。。
とにかく未知なことが多すぎなのです・・・・
サーキット等でフルブーストがかかったからといって必ずエラーがでるというものでもないのです。
どのタイミングで起こるか不明なことが滅茶苦茶ストレスでした。
そんな時フルコン登場のお話をいただき上質な車へと進化しました(笑)
フルコンというのは純正DMEを書き換えてしまうもので、サブコンの騙している制御方法とは異なります。
サブコンと上質な車との比較は過去の
こちらを参照ください。
お蔭様でフルコンにしてからはサーキットも走りましたが、エラーは皆無になりました。
ストレスなくこのパワーで走れるってことは最高に気持ちがいいことです。
やはりサブコンには制御への限界があったということなのか、開発メーカーの策略か・・・(笑)
ただ国産ターボ車へのサブコンを検索してみると、サブコンには限界があるような記事ばかりが目出っていますのでやっぱりしょうがないのかもしれませんね・・・・
しかし問題なのは輸入車の場合どのメーカーのサブコンもフルコンも何故か国産車のものに比べると異常にお高いです(汗)
お友達のR35-GTR乗りな方がよくやっていますが、8cm四方ぐらいの小箱を車両のOBDポートに繋いで(1.ノーマル 2.ブースト1.2? 3.ブースト1.5?kgf/cm2だったかな)お好みのモードを選択すると30分ぐらでDMEへの書き込みが終了し、リミッターカット&お好みのブーストになる装置があります。
な、なんとアメリカで開発されたものだそうですが金額は15諭吉・・・・(安っ!)
おそらく必要な部分だけを書き換えているのだと思いますがこういうアイテムがBMWにもほしいですよね・・・
自分でノーマルにすぐに戻せるところがミソですし、基本はフルコン制御ですのでエラーなどは皆無です。
また長いので一休みw
これからのBMWはおそらくターボ車だらけになります。
次期5erにも3.0L、4.0Lターボが、その後の1erや3erには2.0L以下のターボも続々と出てくることでしょう。。。。
2.0Lターボで200馬力程度でしょうからちょっとブーストをいじればすぐに250馬力オーバーになるはずです。
何方か今のうちにお手軽なブーストアップモジュールでも開発したら儲かると思いますよ・・・(笑)
今後のBMWパーツのキーでもあるかと思いますww
IT業界のアナタ方、是非!!(爆)
あとはALPINA B3 Bi-turboのプログラムを読み取るとか?!(笑)
なぜなら標準で最大ブースト圧1.1kgf/cm2ですからそういうプログラミングがされているはずです。
ただしALPINAの場合、エンジン内部のピストンや車両自体にも大掛かりな剛性強化が施してあったりしますので同じようにはなることはありませんが・・・
正確にはわかりませんがATミッションは335と同じではないかと・・・・
ってことはブーストを1.0ぐらいにしていてもそう簡単にミッションが壊れるようなことはないのかと・・・(笑
まあこの辺りは走り方にもよることでしょう。
ATのDSモードではアクセル全開でシフトアップをするより、一瞬でも緩めてシフトアップしたほうがミッションにはやさしいそうです。
本気モードのときはそんなことしないでしょうが、そうでないときには少しでもミッションをいたわってあげましょうww
話し、変わりますがALPINAでは純正の追加オイルクーラーが登場しました。片側についているオイルクーラーをさらにもう片側にもつけるタイプです。
最大ブースト値が335よりも高いですから油温がやっぱり厳しいんでしょうね・・・
僕も
クーリングキットでどこまでがんばれるか・・・(汗)
いずれにしてもコレから発信源のアメリカよりますます新しいサブコン、フルコンが開発されていくことでしょうから楽しみです、ターボエンジンww
じゃあ結論はどうなのよって声も聞こえてきそうなほど終わり方は曖昧ですが、最終的に判断するのはユーザー個人です。
各自の自己判断と自己責任においてエンジン弄りをしてくださいw
あ、一部の方が気になっているアレに関してはもうしばらく
親父さんがテストして判断されますので今しばらくお待ちください(謎爆)
でも本音はブーストとか油温なんか気にしなくていい4.0LV8にあこがれますけどね・・・(笑)
これが本当の意味での結論だったりするかもw