
最近はお問い合わせと作業依頼が多いオートマチックトランスミッションのリフレッシュ作業(オートマチックトランスミッション内のバルブボディーのオーバーホール)です。
お客様から症状をお聞きし故障の症状はたまにエマージェンシーモード(3速ホールド)になるとのことです。
まずはテスターで故障診断からオートマオイル量と汚れを点検し、冷間時と温間時のロードテストを行いながら油圧も点検しリフレッシュ作業で症状が改善するかの判断をさせて頂きます。
そしてお見積もりさせて頂き作業にかかります。
下の画像がバルブボディーの脱着とオーバーホールの作業です。

純正オートマオイルでフラッシングし、バルブボディーを取り外しオーバーホールです。

そしてキレイに部品を洗浄してソレノイドバルブの抵抗値を測定、基準値外であれば新しい物と交換します。

バルブボディーをミッションに取り付けます。この時に大事な調整があるので慎重に行います。
この調整が出来ていないと故障コードやシフトトラブルの症状が出てしまいます。

取り付けは終了しテスターで油温を見ながら油量の点検をし、完全にミッションが冷えてから再度
ロードテストで各部数値を確認してシフトショックもなく無事終了です。
プジョー・シトロエンのミッショントラブルでお困りの方は如何でしょいうか?ミッションの無料診断も行っております。お問い合わせお待ちしております。
Posted at 2013/04/19 16:55:42 | |
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