プジョー206がオーバーヒートで御入庫。
水温計が上がり気味でクーリングファンは正常に動いていました。ボンネットを開きラジエターの温度を確認したら、全然温度が上がっていません。
サーモスタットを外し確認したところ、サーモスタットの故障でした。
オートマチックトランスミッションのバルブボディカバーからオイル漏れがありましたので、一緒にお見積もりです。
下の画像(赤矢印サーモ・白矢印AT)がその場所です。

部品が届き作業にかかります。今回は水廻りで取り替えたパーツは下の画像の(サーモスタットハウジングSET・ラジエターキャップ・ドレンスクリュウ・クーラント)です。

そしてATのカバーガスケットの取り替えです。
この部分にはバルブボディが入っていますのでゴミが入らないように取り替えです。
カバーを外し底部分には鉄粉を取り除く為のマグネットが2個付いています。(古い年式は付いません)
下の画像がカバーとマグネットです。

カバーとマグネットをクリーンし、マグネットを正しい位置に、ガスケットを付けATF補充&量確認で最後に漏れの確認で終了です。
プジョー・シトロエンのAT故障でお困りの方、バルブボディのオーバーホールはオススメですので是非!ご検討してみては如何でしょうか?かなり効果があると思います。
Posted at 2013/01/11 12:59:30 | |
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