LED安定化電源その①

先日、みん友の「灰道三」さんと「のりさん」が、3端子レギュレータtoLED電源変換基板について、話してました。

そう言えば、ぺるけ式差動増幅プリアンプの電源を調べている時に、見かけた事を思い出しました。

そこで、再度調べてみました。

３端子レギュレータには、ツェナーダイオード（定電圧を作り出すダイオード）が使われています。

ツェナーダイオードは、アバランシェ降伏によりノイズが出るそうです。このノイズが曲者で、インピーダンスが低く、除去するのが、非常に難しいそうです。

そこで、LEDのVfで基準電圧を作ってトランジスタで増幅するのが、今回のLED安定化電源です。

自分も電源を組みたいのですが、どうせならプリント基板で作ろうか？と思い立ちました。

まずは、開発者のPROSTさんに、基板の開発を承諾して頂きました。


プリント基板を設計するのに、PCBCADが必要で、始めはeagleを学ぼうと覚えてたのですが・・、無償版は基板サイズ、層数に制限があり、有償版もライト（8000円）は、販売制限が無くなるだけ・・・。
それ以上のバージョンだとすこぶる値段が高い。

そこで、Kicadに切り替えました。KicadはオープンソースのCADです。

解りやすくパソコンのOSで例えると、eagleはWindows。KicadはLinuxですね。

全ての機能が無料で使えるのに、かなり高性能です。


回路図はこちら。


LED電源の回路については、次回説明するとして、現在は・・



レイアウトに苦戦中(笑)
自分が良く使っているこれ、

秋月のローノイズブロクラマブル電源サイズで作成してます。

次回は回路説明とKicadの機能など書いていきたいなー。