サンプリングレートの話。

前々から気になってたのが、映像系のサンプリングレート周波数（48kHz）と音楽系のサンプリングレート周波数(44.1kHz) 何で別れてるの？と思い調べてみました。


まずは、44.1kHz系列
海外のアーティストは、大体録音マスタリングを44.1系列（44.1、88.2、176.4)で行っているそうです。

thrillerなどのハイレゾが176.4なのもそのためですかね？

なので、DVDやBlu-rayに落とす際48kHz系列に変換が必要です。

色々諸説あるんですが、アナログテレビの走査線数を色々計算していくと44.1kになるそうで、その為CDが44.1kHzなったと言う話があります。

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次に48kHz系列ですが、こっちは明確になっています。

FM放送や、衛星放送で使われていた32kHzの2分の3倍が48で、プロスタジオで使用されていました。

DAT(テープにデジタル録音する技術）もこの系列で録音されています。

実は日本のアーティストはこの48kHz系列で録音する事が多いみたいです。

ミスチルなどは、2006年ぐらいから96kHzでの録音＆マスタリングを行っていたみたいです。（HANABIが2008年リリース）
この事から2000年後半から日本ではハイレゾでマスタリングする事が多くなったんでは無いですかね？

48kHz系列で録音って事はCDに落とす場合、変換が必要になります。

所でYouTubeは？と思ったら、44.1kHz推薦になってて一応48kHzや96kHzも行けるみたい。