一生分のバケツ作製〜なんてな
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
『形あるもの必ず終わりが来る』なんて言いますが、自分の使ってるバケツもそろそろ終わりが近づいてきましたので、セールしてたから替えました。
まず新旧写真を見てすぐわかると思いますが色が褪せてます。
加えて、蓋のロック部(黄色)がなくなってます。
他にふたロック部とは反対側の突起してる部分が割れてます。
これはロック部分がなくなり、この突起部分のところから蓋を持ち上げていたときに割れました。
さらによく見るとロック部の右側にも小さな穴があいてます。
※白いガムテープで怪我しないように穴埋めてます。
2
底を見てみましょう。
実は2ヶ所ヒビが入っており気持ち水漏れしてました。
養生テープを裏表貼って誤魔化してます。
底面にこの素材の表記があったのですが、
耐熱温度は上が80度、下が−5度となっております。
使ってない時は小さな倉庫に入れてるとはいえ真冬時の最低気温を考えると、厳しい状況なのかもしれません。
知らんけど。
3
取っ手を見てください。
ある日のこと、水もしくはお湯(40度前後)を運んでいた時のことです。
取っ手、稼働部だったか、受け側だったか、が割れて使い物にならなくなりました。
取っ手がないととっても使いずらいので、最初の稼働部と同じφで穴を開けてボルトナットで代用してます。
加えて素材が鉄なので変な力が加わって他部位が割れるのを恐れてホットボンドを取っ手稼働部位付近の縁に流し込んでます。
ここまでして頑張って使ってきましたが、、、
4
わたしはマジックはできませんが、、、
見てください。
ハンドパワーです。
軽く触っただけなのに、中のバケツの網目が飛んでいきます。
※写真をよく見てもらえるとわかりますが、いろいろな箇所が割れてます。
これには危険がつきまとうので、替えたいと思っていたのです。
長い間、お疲れ様でした。
↑これらの小技は、今後も役立てます。
5
初号機の経験を無駄にしないためにも、まず対策1として
割れた箇所をアルミテープ補強しときます。
外気にさらされない。
紫外線の影響を受けにくくする。
強度補強?
などを考えてのことです。
素人考えなので、素材作りを職にしてる方は、見なかったことにしてください。
型取りのためにまず一枚アルミテープを使い枠をけがきます。
その型取りを使ってある程度綺麗に貼れました。
6
蓋ロック部にもアルミテープ貼ります。
初号機ロック部の稼働部受け側が割れており、それでいつの間にかロック部品が無くなってしまったのではないのかと思い、予防で貼ってます。
やはりロックできた方が良いです。
これは一発貼りです。
全体的に貼ることで劣化を防げたらと思ってます。
7
ロック部の裏側も補強しときます。
アルミテープで、稼働部の動きを妨げにならないよう塞ぎ、その上からホットボンドを流し込み、外気に触れさせない&強度向上作戦です。
8
最後に取っ手稼働部も少しだけ補強しときます。
初号機を見るとやはり受け側、割れていたので、、、
既製品は左右と上には囲いがあるので、
下側を補強すればよい塩梅になるんじゃないかと思い下部位だけホットボンドを流してます。
多少、仕上がり悪いですが、普段見るとこじゃないのでヨシとしましょう。
9
実はこのマインドは、他のモノたちでも普段からしてます。
ホームセンターPBブランドで買ったセロハンテープ台の回転部分の中央部。
こちらは一度、落とした時に割れてしまい、中央部分は割れると使い物ならなくなるのでホットボンドで中を全部埋めしてます。
なぜか写真確認しやすいように白でやってました。笑
あとで黒くしときます。
財布もキャッシュレス化に伴いミニマルなものを使用してるのですが、無名メーカーの縫製が弱くほつれてくるのです。
そのため、まず縫製部分を瞬間接着材にて強固にし、1日後くらいにワックスがけをして長持ちさせよう作戦してます。
それでも当たり外れあり、これは3代目くらいです。
10
長々とバケツ1個のくだらない話にお付き合いいただきありがとうございます。
最後になりますが、、、
今現在、当人47歳
生涯、80歳まで車を運転したとして、残り33年、
初号機が15年〜20年くらい使ったんじゃないか?と思われるので、
今回のこの対策、今後の対策でこのバケツ33年は使える計算です。
もうこれは一生分ですね☆
なんてなー
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( 長持ち の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク