
昨日、陶芸の町、栃木県益子町に行って来ました。北関東道の整備の恩恵を受け、花園インターから真岡インターま106キロ、1時間、真岡から一般道を利用し30分で、約1時間30分で益子に着いてしまうほどのアクセスの良さ、これには嬉しい時間短縮でした。
以前は自宅からでは大変時間がかかり、6時間くらいで過去に益子には1度ほど行っただけで、余り時間が掛かるのでそれ以来でした。しかし、昨日は1時間30分、軽井沢行くのとそれほどの差は無く、度々訪れたくなる場所でした。
過去とは町並みが大きく様変わり、メーン通りは電柱の地中化で、情緒感のある風情に変わっていました。そこで営む方々、その人々と10名くらいと談笑をしましたが、他の地域には無い牧歌的で優しさや温かさ、人情味溢れる感情を受け、すばらしさを実感!でした。
ただ残念な事は森の中のレストランやパン屋さん数件立ち並びそのパン屋さんに訪れた帰り道、その場所は途中から道幅狭く未舗装、我がピンク君、車高低く、底スリ回避しての走行でしたが、1台の大きな4輪駆動車が対向車線に現われ、その対向車線の車のスグ後ろには、バックすれば2台すれ違う広さの道幅、我がピンク君の後ろ、相当の先まで後退しないとすれ違いができない道幅。
4輪駆動車はライトを上向きにして、一向に動く気配なし。その車の後ろ数台が、4輪駆動車がバックしてすれ違うだろうと想定の上、その道幅の広い所を「空けて」停止。
何時まで経ってもバックしないものだから、見るに見かねて私が車から下り、相手の運転席へ行き話しかけるが、一瞬、見た目やばそう!と思ったが「お宅、ここで停止しては渋滞で他の車に迷惑でしょう。お宅は地元の方で私の後ろの道路はご存知のはず、どっちが後退したのが効率的?」とクエッション、そうすると何も言わずシブシブ後退し、すれ違いが出来ました。状況把握が出来ない馬鹿、こんな馬鹿、何処でもゴロゴロと思いつつ、何とか大きなトラブルにならずその場を回避!です。
そのすれ違いの様、かみさんが会釈すると、すれ違い様に「覚えとけ!」と大きな声で捨て台詞を吐いて、去って行きました。
何と情けない、私が車から降りて話をした時、正当性があるなら自分の主張をすれば良いのに、すれ違い様の捨て台詞、情けない馬鹿と軽蔑の感でした。その男、年のころは50歳代も後半、こんなのと遭遇したのも益子でした。最も、年齢は関係なく、こんな輩が多い昨今、、余りにも「古典的捨て台詞」かみさんと目を合わせ、笑っちゃいました。
しかし、よく判断してどちらが譲ったら効率的か、考えない馬鹿が多すぎる。馬鹿に付ける妙薬無し!譲る事が「損した気分や己が負けた気分」になると言う感情、そんな事を誰も思ってもいない。車を乗っていて嫌~な気分に陥る時が最近、大変多い。
人と人との触れ合いのギスギス感がある社会、我慢できない「馬鹿」自分勝手な「馬鹿」嫌な日本の社会、もう少しこころに余裕を持って欲しいと願うのです。
しかしすばらし人々に感動した益子、その反面、帰り際「馬鹿」との遭遇、世の中両極端な人の顔があるもんですが、感動された人々とのふれあいが救われた久しぶりの益子でした。
写真は薄暗くなった森の中のパン屋さんお駐車場
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2011/10/26 07:41:14