
純正スピーカーだと低音が少々物足りなくなります。
でも、デッドニングまでは面倒でやりたくない。。
そんなことを考えているうちに、ソニックデザインのスピーカーを目にしました。
エンクロージャーというもう一つの考え方ですね。。
ソニックデザインでは、ハスラーの設定も無く高価なこともあり、自作に挑戦です。
ネットを色々調べると、凝って作り込んでいる人もいるのですが。。
簡単に低音が出るエンクロージャーを作れないかな~と、試行錯誤。
ある方のファンネルダクトと言う変わったバスレフポートのページへ辿り着きました。
ジョウロへアルミパイプを組み合わせると重低音が出るとか。。
自動車のドアでは、奥行きや取り付け方が限られているので同じ様な設置の関係が用意出来ません。
ドア内のスペースで収まるサイズで同じ構造にするには??
とりあえず100均やホームセンター、ネット等でエンクロージャーに出来そうな
容器を物色して見ましたが、なかなか合うものがありません。。
昼食でカップラーメンを食べているときに容器をみて大きさが「これだ!」と早速、スピーカーの取り付けや、構造を考えます。
バッフルの板を作り、そこへアルミパイプを並べる構造で挑戦です。
テストなので、安い中華スピーカーと組み合わせました。
エンクロージャーの構造的に4インチサイズのスピーカーが限界の様です。
カーステ用の中華製4インチスピーカーですが、中華品でもこんなに鳴るもんなんですね。。
さすがに4インチで低音は難しいみたいです。。
粗悪品が来ると思ってましたので、いい意味で中華品も見直しました。
国産の同じサイズのスピーカーを持っていないので、純正と比較しかしてません。。
こんな感じで完成しました。
早速視聴をすると、デスクトップ用としてはまずまずの低音を奏でてくれました。
ハスラーへ取り付けますが、サイドインパクトプロテクションビームがあるので、ビームへ接触するする寸前までのちょうど良い位置でスピーカーをスピーカーホールへマウントします。
エンクロージャーなので、デトニングの必要はないのですが、雨水対策でエプトシーラーのスポンジでスピーカーホールの隙間を埋めます。
ラーメンのカップの余計な鳴り(??)を防ぐためにアルミ+ブチルテープでデッドニング(?)
施工前後を比較試聴していないので、意味があるかはわかりません。。気分ですね。。
ピッタリと装着出来ました。
早速、比較試聴をすることに。
純正もそこそこ細かい低音が出ていることに気づきました。
スピーカーから15cmのところでスマホで生撮りしているので、低音のボーット鳴る箇所は純正に軍配です。
口径が大きいこともあり、細かい音が綺麗に再生されています。
さて、カップラーメンエンクロージャーですが、純正と同じ音量にするためにカーステのレベルを4~6程度上げる必要があります。
口径が4インチと小さいので、仕方がないところですが、同じ音量ではこちらのほうがパンチがある低音が出ています。
制作に苦労したこともあり、低音の改善に満足しています。
あのカップラーメン+中華スピーカーが。。こんな音で鳴るなんて。
実際の動画ですが、はっきり違いが分かる距離(15cm)でスマホダイレクト録音したのですが。。
実際にシートに座ると録音とだいぶ印象が違い、純正の細かい再生能力は聞こえなくなります。。
実物と比較になりませんね。。イメージは伝わるかな....?
ナビの音量補正でバスのブースト+2くらいが丁度いい感じで低音が鳴ってくれます。
ジャズやJ-POPがほとんどなので、ドンシャリにはちょっと遠いかもしれませんが。。
専門家でも、オーディオオタクでもないのでこんなもんで満足です。
Posted at 2020/03/03 18:31:00 | |
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