先日の秩父でのツーリングにて、滝沢ダム(堰堤)を見学してきました。
私の趣味の一つに、ダム巡りがあります。
まるで要塞のようなダムの魅力を知ってもらうべく、見学レポートを。
秩父市街から国道140号線を甲府方向に進むとループ橋、滝沢ダムがあります。
滝沢ダムの直下流に140号線のループ橋があり、この橋は正式な名称を雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)と呼ばれています。なんかカコイイ。
この写真はループ橋中間部の展望スペースから。
プレストレスト・コンクリート材(PC)のラーメン橋(主桁・橋脚・橋台を完全に一体化した構造)です。
実に美しいカーブですね。
展望スペースの説明板によると、平成11年度にグッドデザイン賞を受賞しているようです。
こちらは滝沢ダムから140号線、ループ橋の写真。
そしてダム!
滝沢ダムは堤高が140mもある巨大な重力式コンクリートダムで、中津川(荒川水系)に建設されています。
副ダムに架かる橋から。
非常用洪水吐が3門、常用洪水吐が2門見えますね。あまりの堤体の大きさに、非常用洪水吐の大きなラジアルゲートも小さく見えてしまいます。
こちらはダム湖である、奥秩父もみじ湖。
秋にはきれいな紅葉が見れるそうな。
堤頂長は440m。(天端の写真撮り忘れたorz)
天端から副ダムの写真。足が竦む高さです。
こんなところでスマホ落っことしたら粉々、そして副ダムにポチャン☆
見学者に広く開放されている「地域に開かれたダム」でして、ゲート室横の建物よりエレベータから監査廊に入ることが出来ます。
通路を抜けてダム下部へ。通路の反対側にはプラムラインなどがあります。
無骨なフォルムの電灯といい、こういう通路って、なんかええのう。
ダム直下。堤体を見上げた写真。すごい。
副ダム上の橋から。ジェットフローゲートより放水中。
ドドドドドドドドd・・・
堤体横の階段。ここを毎日登れば、どれくらいダイエットできるだろうか。この段がさらにずっと上まで続いています・・・。
帰りは勿論、エレベータ。
140号線から浦山ダムへ行くこともできますが、この時は市内探索する時間が迫っていたので訪問できませんでした。荒川水系で最も巨大なダムだけに、訪れることが出来ず残念!
雁坂トンネル(有料)を抜ければ甲府方向(山梨県)へ。その途中には広瀬ダムがあるようですが、間にあるのは有料道路なのよね・・・。時間もなかったし。
次来た時はもっとたくさん写真を撮っておきたい。
これからのドライブの季節、紅葉狩りついでにダム見学なんていかがですか?
Posted at 2012/09/22 20:11:41 | |
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