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ぐらんどばんのブログ一覧

2009年02月08日 イイね!

ホンダインサイト-ディーラーレポート(商談編)

ホンダインサイト-ディーラーレポート(商談編)さて商談です。

ぐらんどばんの商談レポートの基本はこんな感じ。

(1)一番売れ筋になりそうなグレード、もしくはお得になりそうなグレードを選ぶ。
(2)ナビは純正を選ぶ。最近はナビを選ぶ人も多いと思うのと、社外品ではピンキリなので。
(3)オプションはエアロ系、アルミなどは選ばない。ディスチャージヘッドランプ、スマートキーあたりまで。
(4)俗にいう愛車セット(フロアマット、サイドバイザーなど)は一応選ぶ。
(5)値引き交渉、下取り交渉はしない。

共通項的に選ばれそうなものだけチョイス。
値引きなどはテクニックやらお店や担当者で変わっちゃうので、やりません。

で、インサイトですがとてもシンプルなグレード構成です。
かつてのフィットみたいに、エンジンは1タイプ、ミッションも駆動方式(FF)も1タイプ。
グレードはG、L、LSと3グレードありますが、アクセサリーの違いだけ。

最上級グレードのLSにはパドルシフトや16インチアルミなどがつきますが、
燃費をうたうハイブリッドで、燃費の悪くなる重量増や、タイヤ抵抗を増やしてまでスポーツグレードを選ぶのは少数派かと思い、今回はG、Lで見積もりを出してもらいました。

メディアでさかんに宣伝されている190万円を切る車両価格というのが、
最廉価グレードのGで189万円です。
1つ上のLとの価格差は16万円
装備の違いで大きいのはディスチャージライト(オプションだと6万円)、
あとはドアミラーウィンカーや本皮巻きステアリング、アームレストなどで
約10万円。

さて、ぐらんどばんの見積もりの基本にしたがって見積もってもらいます。
オプションで選んだのは「ディスチャージライト(Lは標準)」、
「スマートキー」「純正ナビ」のみ。
付属品として愛車セットとペイントシーラントというコーティングが入ってます。
(コーティング代は約5万円)
スマートキーが約7万円、純正ナビが約24万円のオプションです。

純正ナビにはエコドライブを詳しく診断するモードや、ETC、リアカメラなどがつきますので、HDDナビとして特別高いものではないかも。
我が家のエリシオンのような使いづらいジョグダイヤルではなく、
タッチパネル式なので、操作性もきっと良いでしょう。
もし社外品をつけるとしても、インサイトでは純正ナビのハメコミ部が
2DINになってますので、違和感なく使えそうです。

さて、気になる合計金額ですが・・・

オプション、付属品入れての車両代だけでの価格は、
最廉価Gグレードで2,395,410円
Lグレードで 2,487,160円

これに2月登録として諸費用を含めた価格では、
最廉価Gグレードで2,702,230円
Lグレードで 2,796,480円

でした。
GグレードとLグレードで約10万の差。
元の値段が16万円差で、ディスチャージが6万円のオプションなので。

それにしても車両本体189万円といっても、ナビつきで乗ろうと思うと
最廉価グレードでも約270万円ですよ。
ハイブリッドカーとしては安いんでしょうけど、
ハイブリッドならではの乗り味は、ホンダ式ではあまり感じないので
この価格をどう評価するかですね。

ちなみに同じ1.3Lのエンジンを積むフィットの場合。
こちらもリアカメラつきナビ、ETC、ディスチャージライト、スマートキーなどを選んで見積もってもらいました。

こちらは車両代だけでの価格が1,858,500円
諸費用込みでは 2,161,670円

でした。
インサイトとの価格差、約60万円。
同じ1.3Lエンジンで、燃費は?ですが、フィットも相当いいようです。
室内の広さはややフィット優勢、トランク部はどっこい。

インサイトは5ナンバーサイズ、200万円以下の価格ということでは
十分価値はあると思います。

でも、バッテリー技術が進歩して、もっと電池だけでの航続距離が伸びたり、
車体が軽くなったり、ガソリン+モータの動力性能がパワフルだったりと
何か個性的な味付けのクルマがこれから登場することを期待します。

がんばってね、ホンダさん。
Posted at 2009/02/08 20:25:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ
2009年02月08日 イイね!

ホンダインサイト試乗

ホンダインサイト試乗いま最も注目されているクルマといえば、Zでもなく
ましてやGT-Rでもなく・・・ホンダインサイト、かもしれません。

なぜそう感じたかというと、自分が3年近く前に書いた次の記事が、
いまになって毎日アクセスされているから。

ホンダの小型ハイブリッド

これってやっぱりホンダのハイブリッド専用車=インサイトが
注目されているってことですよね。

インサイトといえば、初代は2シーターで後輪が半分隠れているデザインの、
こういっちゃなんですが、実験車のようなクルマでした。

そのインサイトが今度は5人乗り、5ドアハッチバックとして
ライバルと目されるプリウスに真正面から挑戦状を突きつけて登場しました!

そのインサイトの発表展示会が本日あり、さっそく試乗してまいりました。

インサイトはガソリンエンジン車としては1300ccのエンジンを積んでます。
そこで、動力性能や乗り味を比較するために、同じホンダの1300ccを積む
フィットにも試乗をし、比較してみました。

もちろん、ディーラーに行ったので商談もしてきましたよ。
189万円からというハイブリッドの価格破壊といわれるインサイトに
ホントに乗ろうと思ったらいくらかかるのか?
その辺もふくめて、続きをお読みください。

(フォトアルバムは後ほどアップしますね)

+++++

さて、まずはインサイトのディメンジョンから。

先ほど述べましたが、今回のインサイトは5ドアハッチバックです。
しかも5ナンバー。
現行シビックよりもコンパクトなんです。
これはエライと思います。

大きさから言ったら、あの初代プリウスとほぼ同じです。
初代プリウスはあのサイズで大人4人が普通に乗れて、
トランクも実用性があり、燃費も当時として素晴らしかったから
偉大なんだと思います。

バッテリーの技術も日進月歩で進化して、
よりコンパクトなサイズで同じことが可能になったはず、なのに・・・。
現行プリウスは3ナンバー。
しかも次期プリウスはさらに大きくなるようです。
プリウスも「燃費さえ向上すれば大きいほうがいいに決まってる」
とばかりに、どんどんサイズもエンジンも大きくなっていきます。
いつかシビックのように、ユーザーにそっぽ向かれるかもしれないなぁ。

+++++

さて、インサイトに話を戻しますと、
「コンパクトなサイズで新しい実用車を安く」
というホンダらしい気概を久しぶりに感じました。

ただ良い事ばかりでもありません。

インサイトの車内は意外に狭いんです。

全幅は5ナンバー枠いっぱいに収まっており必要十分、
狭くなんて感じません。
何が足りないかというと全高です。
フィットと比べると約10cmも全高は低いのです。

これがどのくらいかと説明すると、身長170cmちょうどのぐらんどばんが
運転席に座ると頭上には、握りこぶしギリギリひとつぶんくらい
余裕があります。

前席をそのままの位置で、後席左右に座ると、髪の毛が天井に
ぴったりつきました。
後席中央ともなると、少し盛り上がっていますので、頭を少し斜めに
傾けないと座れない状態です。

これが2+2のスポーツカーならいざ知らず、
ファミリーカーとして使われることもあるインサイトとすれば、
あまり褒められたものではありません。

比較試乗したフィットの場合、全高が10cm高いおかげもあって、
前席後席ともに頭がつかえるなんてことはなく、余裕でした。
全長などインサイトよりも短いですが、足元もそれほど狭くは
感じませんでした。
フィット恐るべし!

トランクスペースは、インサイトはハイブリッドの宿命で、
後部にバッテリーを積んでいるので狭いかな?と思いましたが
深さがそれほどないものの、奥行き、幅共に十分な広さでした。
こちらはさすがにフィットでも全長が短い分、若干狭め。
ただし、トランク深さはフィットの方が2重底が深めでした。

+++++

インパネの雰囲気は最近のホンダ車に共通する2段メータです。
上側にデジタルの速度計、ステアリング内側から見える位置に
回転計、その中央にエコ度や燃費計などの表示が出ます。

運転席から見える視界では、前方向、横方向に関していえば、
オデッセイやストリームに近い感じです。
フロントウィンドウがかなり寝ていて、ガラスエリアはだだっ広く
遠くにガラス下端がある感じ。
対して、後ろはCR-Xみたいなハッチバックのつなぎ目が邪魔で
ルームミラーから見て、最初はかなり気になると思います。

インサイトって・・・5人乗りにはなったけど、
やっぱり初代と同じように、実はちょっとクーペっぽいのかも。

ミッションはフロアからシフトレバーが出ているATタイプ。
HMM(ホンダマルチマチック)と呼ばれる、CVTです。
こいつはD、またはSレンジに入れておくと、
ブレーキを踏んで車速が0になるとアイドリングストップ、
エンジンが止まります。
まったく無音に包まれて、こいつは中々楽しい感じです。
逆にこれ以外ではホンダのハイブリッドは常にエンジンが
動いてますので、プリウスのような電気自動車的感覚は
味わえないかもしれません。

インサイトは1300ccのガソリンエンジンを積んでますが、
アクセルを踏んだ感覚も、坂道でのパワー感、エンジン音についても
フィットの1300ccとほとんど変わることがありません。
それもそのはず。
エンジン単体だけでいえば、インサイトが88ps/12.3kg・mに対し、
フィットは100ps/13.0kg・mで、若干パワフル。車体も軽い。
インサイトは図体が大きい分の穴埋めをモーターでやっている感じかも?
大きくても、車内はフィットに比べてそれほど広くはないのですが・・・。

ステアリングの操舵フィールは特別過敏でもなく、ゆったり自然な感じ。
幅が5ナンバーサイズっていう安心感もあって、大きさを感じさせないのは
嬉しいところ。
フィットはインサイトと横幅は同じですが、鼻先が軽い分、軽快に走れる感じ。
足もフィットの方がやや固めかも。

まぁこれはお好み次第ってところです。

で、肝心の燃費です。
インサイトの燃費計では14.0km/Lくらいでした。
まぁ、国道の信号待ちと上り坂下り坂だけの1~2kmのコース。
まだおろし立ての新車ですし、あまり参考にはなりませんが。

でね。
自分は燃料タンクの大きさと実用燃費はすごく関係していると思ってます。
つまり、タンクが大きなクルマは、いくらカタログ値がすごくても
そんだけ実燃費は悪いってことです。

で、インサイトのタンク容量はというと、40L。
そしてフィットのタンク容量は42L。
ほとんど同じですが、燃費がいいと実績のある、フィットの容量と比べ、
若干とはいえ小さいし、軽自動車のコペンとも同じくらいなのだから・・・

やっぱりインサイトの燃費はいいのかもしれませんね。
もし25km/Lくらいの燃費が出たら、無給油で1000km近く走れちゃうのかも。

ただねぇ。
ハイブリッドとして安いとはいえ、価格が・・・。

続きは商談編で。
Posted at 2009/02/08 00:51:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2009年01月11日 イイね!

日産フェアレディZ(Z34)ディーラーレポート(商談編)

日産フェアレディZ(Z34)ディーラーレポート(商談編) ぐらんどばんです。

1ヶ月も立ってしまいましたが、フェアレディZ(Z34)の
商談もしてきましたので、レポートをお伝えします。

今回の交渉では、いくらくらい出せばZ34に乗れるのか?
ってことでお話を聞いてきました。

写真はそのとき取ってきた見積書です。
特に値引き交渉などはしてませんので、載せちゃいます。
今回はベースグレードの「フェアレディZ」を
基準に見積もりをしてもらいました。
6MTと新開発のパドル付7ATがあったので、
今回は新開発にひかれて7ATをチョイス。

オプションとして選んだのはガラスコートと、俗に言う「愛車セット」。
フロアカーペットとナンバーフレームくらいです。

「えー?ベースグレードォ?」
「俺は一番高いやつに乗りたいんだ!」

なんていう前にちょっと待ってください。

Z34には、「VersionT」「VersionS」「VersionST」
と上級グレードがあります。
たしかに上級グレードになれば装備も充実。
でもベースグレードのいいところもたくさんありますよ。

まずベースグレードと一番高いVersionSTでは本体価格で
80万円も差があります。
装備差の詳細についてはカタログなどを参考にしてもらうとして
その差はほとんどアクセサリーの差です。
一番重要なエンジンについてはまったく同じです。

そしてスポーツカーの運動性能に大きく影響する車両重量ですが
ベースグレードとVersionSTでは約40kgの差があります。
つまりVersionSTではベースグレードに比べて、軽めの女性を
一人乗せているようなハンデを背負っています。

燃費についてもVersionSTが9.4lm/Lに対し、
ベースグレードは9.8km/L。

最小回転半径も大径タイヤ(VersionST,VersionSは19インチ)
を履く影響でVersionSTは5.2m、ベースグレードは5.0m。

つまり見た目や装備の豪華さに拘りたければ、お金持ちは
上級グレードを選べばよいと思いますが、
運動性能を考えたら、ベースグレードの方が良いともいえます。

+++++

前置きが長くなりましたが、内容を見ていきます。
ベースグレードの7ATは、車両本体価格が3,727,500円。
付属品が約10万円。
諸費用は税金などが購入月によって変わりますが、凡そ40万円。

ということで、合計約423万円となりました。

ただ、このままではオーディオもナビもついてないので、
これに約20万円くらいはプラスになると考えた方がいいでしょう。

レクサスやGT-Rなど高価格車が雑誌などで紹介され、
それに比べると、ぐっと身近な価格のフェアレディZですが、
それでも400万円オーバの2シーターを買うのは中々難しい決断です。

セダンやミニバンと違って人は2人しか乗れないし、
荷物も大して積めない。
こんなにパワーがあっても全開できるところなんてないし。

そりゃそうです。
だってフェアレディZはスポーツカーだから。

スポーツカーに乗る人は、どんなに価格の高いセダンに乗る人よりも
ぜいたくですよ。
気持ちよく走るためだけに生まれた車に乗ってるんですから。

実用性といったら、せいぜい横に可愛いゲストを1名乗せるだけ。
これもぜいたくったらぜいたくですよね。

+++++

さて余談です。

Z34を見に行ったら最初に女性スタッフが

「本日はどんなご用件で?」

と出てきました。

「Zを見せてください。」

といったら気さくに

「どうぞ。」

と言ってくれました。
そこで外に飾ってあったZをしげしげと眺め、

「これってリアフォグですかね?」と

装備の質問をした途端、困った顔をして

「わかる者を呼んできます。」

と引っ込んでしまいました。

そこで現れたのが「所長」。

この所長が中々出てこなくて、自分が見ている間に
別のお客さんが来てやはりZを眺め始めました。

「すごいねぇ。」

とお客同士、ちょっと話をしてました。

このお客さんと所長さんは顔見知りらしく、
所長さんが現れると話始めました。

自分は置いてきぼり。

(まぁ、いっか。買うわけじゃないし。)

このお客さんは結構年配の方でしたが、

「いいねぇ」

を連発。Zを気に入ったみたいでした。
所長さんが

「こういう車好きですか?」と聞いてきたので、

「ええ、自分もコペンの前もRX-7とか乗ってまして・・・」

というと、

「全然違うでしょう。そういうのとは。」

カチンと来るよりも、何が全然違うのか、所長さんが何を言いたいのか
自分にはよくわかりませんでした。

そして中に入って見積もり商談。
ここでは別の営業マンになりました。

所長さん「カタログ出してあげて」
という命令でカタログだけ持ってきた営業マンに

「すいません。見積もりもしてもらっていいですか?」

というと不思議そうな顔。
そんなに自分はZを買えなそうな顔をしてるんでしょうか?

まるで売り込む気なしの営業マン相手に見積もり話や
クルマや装備の質問をするのはつらかったです。

申し訳ないけど、Z買うなら他のディーラーに行きたくなりました。
クルマは悪くないですから。

+++++

ということで遅くなり申し訳ありませんでした。
Zはみなさん、興味あるんですねぇ

同時期に書いたiQに比べてもずっと注目度高いですよ。
PVがうちのブログらしくないくらい一気に増えましたから。

今年もディーラーに目をつけられないように
あちこちクルマを試乗してレポートしたいです。

よろしくお願いします。

Posted at 2009/01/11 01:00:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2009年01月01日 イイね!

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!

昨年は自分としては結構充実した一年だったかな、と思います。

ただ年末は仕事もプライベート(ボランティア)も忙しすぎて、
ブログ更新がままなりませんでした。

年明けがんばります!

今年もよろしくお願いします!

+++++

さっそく初詣に行ってきました。

自分はいつもお参りするお寺の本堂にあがって
拝んでもらってくるのですが、0時をすぎると共に、

「おめでとう!」
「きゃー!」

歓声とともにお賽銭の嵐ですよ。
どこかで花火の上がる音もしてました。

夜中に初詣に来るのは、カップルや若いグループが多いですね。
ファミリーはあまりいないです。

ピカチュウの全身寝巻きみたいなカッコでうろついてた
若い女の子がいました。
胸元あけてみるからに寒そうでした。
よく平気だなぁ。

これから寝て、
起きたら「ニューイヤー駅伝」のボランティアに向かいます。

Posted at 2009/01/01 03:20:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2008年12月11日 イイね!

日産フェアレディZ(Z34)ディーラーレポート(インテリア編)

ちょっと間があいてしまいましたが、Z34インテリア編です。

インテリアの造詣については好みがありますが、
Z34のそれはスパルタンさはなく、豪華なGTという感じのもの。

Zらしさを感じるのはステアリングホイールの中央の大きな「Z」のマーク。
そしてセンターに電圧計、油温計、デジタル時計、
インパネに情報表示の液晶ディスプレイ、タコメータ、速度計。
メータを覆うフードがやたら大きくてちょっとわざとらしいかな?
とも思いましたけど、アメリカの方も喜びそうです。

試乗車はオレンジの本皮シート仕様。
皮の張りは硬めで好みでしたが、皮のすべりや汚れは
オーナーになって長年使い込まないとわかりません。
いちおうファブリック仕様も選べるのですが、その場合は
内装はブラックのみとなります。

シート着座位置は思ってたよりかなり低めです。
意外なほどに腰の位置が低かったので、最初座った状態では
ボディ先端どころか、メーターフードが邪魔でボンネットすら見えなくて
あせりました。小さなおねえちゃんじゃあるまいし・・・。
降りるときは腰を回転させて、地面に両足をまずだして、
折れ曲がった膝を伸ばす感じでよいっしょって感じで立ち上がって降ります。
男性なら片足だけ出して「ふんっ!」と降りられそうですが、
結果的に大股開きになるので、ミニスカートの女性などはご注意下さい。
いや、あえて狙うというなら止めませんけど。

高さ調整のアジャスターは探してみたのですが、ありませんでした。
シートの前後とシートバックの角度調整は、電動パワーシート。
スパルタンなイメージのあるGT-RやRX-7には、あまり似合わなそうな
装備ですが、Zはこれでいいのでしょう。
最近はスパルタン、ストイックというのも疲れてきて、
ちょっとユルさとか隙があるくらいがちょうどいい、なんて好みが
変わってきています。
ユルいといってもこのサイズとパワーがあるので、暴力的に速いですが。

トランクとなるハッチの部分には、シート後ろに太いタワーバーが
ついているのですが、それほど邪魔にはならなそう。
深さはそれほどないですが、結構面積は広々しているので、
ゴルフバックくらいなら積めそうです。(ディーラーの所長が言ってました)

トランク下にはスペアタイヤ収納スペースがあって、標準車では
ここにタイヤが入ります。それ以上ではパンク修理剤。
Zのタイヤは標準車で18インチ、それ以上で19インチと巨大なので
交換したタイヤを積めるかどうかで決まったのかな?

ボンネットも開けてみました。(所長が 笑)
エンジンルームは思ったとおり、ギチギチのパンパン。
当然ながらエンジンカバーとかついていて、見た目はすっきりしてます。

そのエンジンをかけてみると、アイドリング状態では車内でも車外でも
そりゃあ静か。外だったからかもしれませんが、もうすこしで4Lに届くという
V6エンジンなのに。V6だから静かなのか?

残念ながら体験はここまで。
実際に走り出しての試乗はまだかないませんでした。
(だから試乗レポートでなくディーラーレポートなのですが)
スカイラインやフーガとは違う、スポーツカーらしい乗り味やキレを
感じさせてくれるのか、それともスカイラインクーペと同じベクトルにいて、
それほど違いは感じないのか?
(スカイラインクーペよりはZ34は軽量ですが)
いつか乗り比べてみたいです。

運転はしてませんが、見て触れてのここまでの総評です。

スタイルはぐっとスポーツカーらしくセクシーになりました。
特にリアスタイル。歴代Zと比べても一番魅力的に感じました。

Z33は子供っぽくないデザインでそれなりに良かったのですが、
キャビンが小さく見え、相対的に下半身というかボディ下部が
重く見えるデザインでした。
今回のZ34ではリアスタイルが非常に塊まり感があって、
獰猛な動物が後ろ足を蹴り上げるような迫力があります。

フロントはリアほどのインパクトが少なくて、やや迫力不足ですが、
ZにはGノーズのような後付パーツやNISMOバージョンも
でるかもしれないので期待します。

(このあとは、商談&余談に続きます)

Posted at 2008/12/11 19:40:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ

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「生存確認(コペン20万キロ) http://cvw.jp/b/158326/47436949/
何シテル?   12/30 04:40
これまでの車歴はAE92トレノ,FD3S RX-7 & JA71 ジムニー。 現在の愛車は平成18年1月23日に納車されたダイハツコペン。 ちっちゃくてカワ...
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