1
オーディオのHDMI入力が開通したので、HDMIからテスト信号を入れて、アンプの出力を測定します。 以前はアンプの出力のみの測定でしたので今回は位相についても測定ができるようになりました。
まずは全体の周波数特性です。
中域(ドアとダッシュの間)がかなりかぶせ気味でドアのほうがスロープが緩いのも理屈としてわかります。
2
センタースピーカーです。
一番左の18Hzの位相回転は4次のサブソニックフィルタ、2番目の320Hzは4次のハイパスフィルタ、3番目の580Hzはオールパスフィルタで2~4KHzあたりはイコライジングによるものと思われます。
フィルタやイコライジング、音の反射等、何をやっても位相は回りますが、位相の回らないFIRという方式のデジタルフィルタがあって、かつてカロXで採用したモデルがありました。 DSPの負荷が重いのと遅延がかなり大きくて動画の場合に音が映像より遅れてしまう問題があって、最近はあまり使われているのを見ません。
3
ダッシュボードの左側です。
100Hzより下側のうねうねは意味不明。測定のノイズかもしれません。
4次のハイパスフィルタによる位相の360度回転とイコライジングによる位相乱れがあります
4
ダッシュボードの右側です。
左と同様APFは使われていないようです。
以前ダッシュのLとRの位相差を測ったときに1Kより上が等間隔で回転していましたのでタイムアライメントがかかっているかもしれません。
位相の回転自体は聴いてもわからないことが多いのですが、複数の音の位相差となると定位に大きく影響します。
5
ドアの左です
クロスオーバーは2次?APFの具合とか勉強不足でよくわかりません。
なんか1Kより上がぐるんぐるんしてますね。
SWとセンター以外は2KHzにディップがあります。これは車室内の反射などの特性を反映したものと思われます。
聴感でダッシュボードの2.2KHzあたりにパッシブのディップフィルタを入れてますが、これはディップの右側のピークか、センターとの差が気になったからではないかと推測します。 私の耳も捨てたものではないかも! (^^;
6
ドアの右です
左と異なることはわかりますが・・・
左右でスイープを聴いてると150Hzあたりが左に寄って、200Hzぐらいが右で280Kzあたりで真ん中に戻る感じです。 位相差というところでデータを出さないとですね。
7
サブウーファーです
位相に関してはなんとも意味不明です!
位相を見てもなかなか直感的に定位を感じることはできません。
結局は試行錯誤になるのですが、現状ではかなりいええ感じに仕上がってきてます。
あとおまけですが、HDMIの音声再生にはトーンコントロールは効かないようです。 中心周波数を見たかったのですが、また別の方法で調べようと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連整備ピックアップ
関連リンク