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ケイマンSの代わりになる車…同じくGTSになりました♪


大人しくて優しいSと違って、操作への反応が生き生きして動くのが楽しいぃ～って感覚がお気入りに‼
それに、相変わらず左の出来栄えよろしいマニュアルが選べて小さいまんまってのも凄く嬉しいことなんです。

一応、911も視野に入れて試してみたんですが、僕にはミッドシップのコーナーリングと動きの方が楽しく＆扱いやすく感じました。

それに、ケイマンとGTSと911を同じ装備レベルにすると500万以上プレミアムが911に付いてきちゃうので、弱気な父さんは脱落です…それにしても、ポルシェの価格戦略って実に賢いですね～

「売れるモノに大胆なプレミアムを‼」って日本メーカーは、強烈に不得意ですから…

そんな訳で秋口の納車に期待★

日曜日でお役ご免となるCayman Sです・・・

１年半の間、距離にして17000kmほど、ほぼ毎日の仕事に付き合ってくれました♪

運転好きの誰もが、ケイマンからは、その醍醐味を引き出して楽しめるドライバーフレンドリーなミッドシップスポーツカーとして秀逸な車だと思います。

リアルスポーツカーが持つ目が覚めるようなキレ味や高揚感と言う点では、もう一台のF460GTと比較しようがありませんが、ディリーに使え、どこにでもスイッと行けて、その気になれば確実に速い、しかもドライバーの意図通りに走る素直なキャラは拍手ものです。

それに肥大化するアウディやBMWに比べ二人乗り利点を生かしたコンパクトで躍動感のあるボディは、大好きだったし、左のマニュアルを選べるなんて嬉しいものです。

ご苦労さんでした♪

天候はちょっと頂けない状況だったけれど、今朝は少し早めに起きてケイマンＳとリフレッシュなったIDING M3 V2を比較してみました!
今なら、両車とも同じような「新車」状態ですから…気になるのは足回りとシフトチェンジの感覚!

結論･･･僕的には、アナログカーのＶ2がかなりの差で優位!
◎シフトの区切り自体はケイマンがハッキリしていて好ましいのですが、クラッチを切ってシフトチェンジをする一連の流れは、IDING V2のシャープな操作感が素晴らしく、ドライビングにリズムを与えてくれます。

◎足回り…PASMは電子制御の中でマクラレンに次ぐ出来かと思うのですが、BILSTEINをベースに作り込んだIDINGの脚の絶妙さには、改めて参りました!　微細な凹凸を吸収する一方、大きな入力もしっかりと受け止め、実にしっかりと&大いにストロークするので、コーナーリングの姿勢変化が楽しくて仕方ありません。これこそ「アンダーコントロール」です。
これに対してケイマンの設定では、標準ではややふらつき、スポーツではやや突っ張りストロークが規制されるので、ちょっと中途半端に感じてしまいます。

ただ、ケイマンと言う車が、超良心派でありながら速いミッドシップスポーツカーで有る事は間違いな無く大好きなのですが、自分の操作を楽しむ、そのプロセスにワクワク&ドキドキするという点ではアナログメカを究極まで追求したIDINＧカーに★を3つあげるべきとつくづく感じた次第です。

やはり、オヤジの感覚に合うのはアナログ!?

降りました、吹き付けました、そして、積もりました♪
東京の田舎エリアのわが家ではたっぷり30cm越え。風が強かったから屋根下の車も雪化粧です!


わが家の3台、どれもサマータイヤでチェーンも適合するものがありません!!　そんな訳で暫くは雪道を長靴で歩くことになりそう…それも良いかな～
子供時代の郷愁を少し感じながらのお散歩★

先週に引き続き早朝500KM慣らしの2回目、4000rpm付近での巡航♪

この領域まで使えるとトルクバンドに入るのでアクセルの付きが良く右足に不思議な力が宿った感じが楽しく&楽ちん!



そんな楽々気分の中、PORSHEご自慢のPASMを使って見たら、結論…極めて&異例に良く出来た電子制御ダンパーだった♪　以前、試乗したマクラレレンも素晴らしかったが、それに匹敵するような出来映えに感心。コスパは当然ながら、こちらの優位。

◎　標準とスポーツで明確に違う設定で、それぞれが破綻していない
◎　二つのモードでコンフォートよりとスポーツよりでキチンと仕事をするダンパー
◎　僕の場合は奥様同乗では「標準」で、一人の場合は常に「スポーツ」を選ぶとピッタリ
◎　「スポーツ」にするとミッドシップのすがすがしく&素早い動きを充分に堪能できる、例えばアクセルオフでステアリングを切りレーンチェンジ、その後にアクセルオンするとピタリと決まって快感♪


ただ、これも万全じゃない訳で、今日の回転域で気になったのは…
×標準だとほんの僅かなピッチングが残ることも。
×スポーツだと時として「底付き感」が出て車が跳ねてオヨヨとなるも…丁度、ストロークの短い足で起きるような感じのもの

ただ、全般的には、このデバイスが日常使いとその気走りの双方に融通を利かしてくれるモノで有ることは間違いなし♪