ワイパーモーター　グリスアップ

先日の雨の日、不思議なことにワイパーがOFFしても止まらなくなった。
OFFやINTの位置でもLoの速さで動く。

調査の結果、わたくしの見立てではワイパーモーターから24Vが間欠リレーを通りスイッチのOFFとINTで共通の端子に来ていると推測。

よく分からんけど、分解して組み直したら治ってしまった。

念のためグリスアップをしておいた。
モーターのギヤにはプラスチック用グリス、まぁるい端子には接点グリスを使用。
このタミヤの接点グリスはどこにも売っていなくてAmazonで注文。

このあと試運転して再び開けてみたら接点グリスは塗り過ぎだったので拭き取って適量に調整。（目分量ですが…）

スイッチの導通と短絡は問題なし。

右足の上にある白い箱が間欠用のリレー。
外すの大変だった。

リレーは単品で見るとこんな感じ。
コネクタは２つある。小さいのはグランド線でした。

モーターの接点を見ての推定原因。
2枚目の写真に見える３つの爪のような端子が外側からBatt、ワイパースイッチのOFF、INTの上流側、GNDの順。

ちなみに真ん中の端子はスイッチを通った後、ワイパーモーターのLoのプラス電源となる。
なので青線の組み合わせになるとGNDに落ちるので、スイッチオフしたときに自動的に止まるはず。
それが、何らかの原因でモーターがずれ込み赤線の組み合わせになるとBattすなわち+24がスイッチに供給され、そのままモーターのLoの電源となりワイパーは動き続けるのだろうと考えた。

実際には３つの端子が動いて赤線に行くのではなく、モーターが回りすぎると青線の組み合わせを飛び越し赤線の組み合わせになるのではないか。本当のところは分かりませんが…