6月末のウィンブルドン開始時期に、ロンドン行きましたのでその際のネタを。
行き返り含め6日間で飛行機、ホテルのみ取って強行した割りに、
郊外の街へレンタカーで一泊出たりと、割りと目一杯のスケジュールに結果なっちゃいました。
五輪開催前からイギリス事情はTVでもよくやってますが、
そこでもいわれている通り、食事は我慢です。どこで食べてもマズいくせに高い。
しかも、アメリカも同じ傾向ですが、ドレスコードのある様な中途半端に高いお店の方が
マズいことが多いです。
ハッキリ言ってジャンクフード食べてる方が良いです。
開催2日目のウィンブルドンに朝から繰り出しました。
大きな3つのコート(センター、1st、2nd)の当日チケット取れるかな?
と一瞬期待しましたが、12、3人手前の人までで最後の2ndコートチケット整理券が終わってしまい、
ちょっとがっくり。
来年以降、初めてウィンブルドン行こうと思ってる方いらっしゃいましたら、
他の人も書いている方多いと思いますが「駅からダッシュ」は必要です。
同じ電車乗ってた人で2ndコートチケット手にしてる人いましたから。
でも、錦織圭さんの第一試合は良い場所で見ることができました。
お次はクルマネタを。

翌日、ホテル至近のレンタカー屋でFIAT500を借り、コッツウォルズ地方という郊外の
有名な田舎町へ向け繰り出しました。
レンタカーはイギリスの場合、ほぼ全てMT車・ナビ無しでAT車やナビ付きは
結構前から予約しないと借りれないと思います。
日本ではあまり見ない黒のFIAT500、かわいくてインパネシフト操作が楽しく、
良いクルマです。しかも走行108マイルのド新車でした。
しかし1.2Lの普通のエンジン、高速でも平坦だとそれほど不満はありませんが、
道が微妙でも上り始めると、途端にスピードを維持することが難しくなる非力さはもう少し何とか。
道路事情は郊外に関しては素晴らしいです。
左側通行ですし、郊外はラウンドアバウト(環状交差点)にさえ慣れれば、
日本人がちょっと旅行に行ったくらいでもすぐ馴染めます。
しかし、平均的に制限速度が高いこともありますが、特に田舎道のペースは皆かなり速いです。
私にはちょうど良かったですが。
片側一車線、地元だと奥多摩に向かう青梅街道位の幅の道(カーブの曲率は低いですが)で、
制限速度は基本50マイル(80km/h)、街のエリア手前1km程で40マイル、街中は30マイル、
と下がり、街を抜けるとまた50マイルにすぐ戻ります。
しかも若者から年配者、トラックまで、ほぼ全員リミットかそれ以上で走ってます。
50マイルの田舎道を45マイル(70km/h強)程度で走ってたら、
どう見ても60過ぎのおばちゃんにぶち抜かれました。
でも流れ優先の道路構造や制限速度は実情に合っていて、非常に良い印象を持ちました。
日本の、特に東京都の様な、不条理な設定速度、信号設置はやめて少しは見習って欲しいです。
しかしロンドン市内は全く事情が異なり、東京と同じく常時渋滞中。

中心部に乗り入れるには渋滞税なるものを住民ですら払わなければならないのですが、
名物の2階建てバスの数が、多すぎるのが大きな原因ではないかと。
地下鉄がこんなに充実してるんだから、少し減らせばいいのにと素人考えでは思ってしまいます。
でも市街地も、東京の様にトロトロ、まごまごとしたクルマは皆無と言って良いほどです。
事故率はわかりませんが、ドライバーは総じてレベル高いと思います。
ロンドンタクシーにも一度乗りましたが、評判にたがわずドライバーさんが
乗り込んだ際に言った料金・時間、ピッタリで目的地へ到着しました。
コッツウォルズ地方の綺麗さは期待通り!

レンタカーでしかも、当地で一泊したのでほとんどの村を制覇しましたが、
これから行こうと思ってる方へ。
どこも素晴らしいですがアッパー/ロウアースローターはお勧め!

人気も少なく、私は最も綺麗に感じました。ただ、ここでいいの?っていう様な農道の奥にあるので、
道間違えたか?と一瞬思ってしまいますが。
旅行会社のパンフではバイブリーのアーリントン・ロウが、よく看板的写真として使われますが

普通の民家です↓住人のおばさんが庭で読書してました。
地元の方も自宅を綺麗にガーデニングすることに誇りを持っている様です

大型観光バスはよく来るし、結構人手があり観光地化がちょっとすすんだ感があります。
もっと綺麗なところ、探せばもっとたくさんあると思います。
レンタカーで裏手の集落を探してぜひ行ってみて下さい!
それからこの地域のお約束的なマナーハウス宿泊、雰囲気good!


でもどんなにいい所に泊まっても、食事のマズさは同様ですのでその点はあしからず。