我が家の巨大毛玉ちゃんズ

昨年の春に我が家にやって来たブラザーズ。
誠に人間の勝手極まり無い理由から、要らないから差し上げます！と言われてしまい、呆気無く捨てられてしまったのです。
行き先を失くし、進退窮まったところをある方がレスキュー。
そしてその後我が家に長期ホームステイし、そのまま家族の一員に。
我が家で初めての兄弟ちゃん達です。
兄弟ってやっぱり仲良しなんだなぁなーっ、つくづく実感させてくれる可愛い子達♡
2人ともスコティッシュフォールドとしては、破格のビッグサイズwww
でも本当に虫も殺さないくらいに穏やかな生活で、食べるのと寝るのが大好き。
お兄ちゃんのジン（茶白）はビビりで引っ込みじあん。
弟のカルはマイペースな甘えん坊。
そしてカルは一見すると2色に見えますが、実は男の子には極めて珍しい、グレー白赤茶の三毛ちゃんなのです^ - ^
くだらない事ですが、今だと特にスコティッシュフォールドの男の子の三毛猫って、とっても珍重されてますね。
実はカルを好きな金額で構わないから、是非譲って欲しいとの話しが以前私の耳に入りましたが、勿論お断りしました。
（金額の問題じゃ無くて、貴方なら家族をお金で譲れるんですか？そう言う話し自体失礼極まりない！）
うちの子は商品じゃ無い。
家族なんですから。

毛並みでその子の価値が決まる訳じゃあるまいし、全く馬鹿げた話しです。


彼らと暮らすと痛感出来ますが、そのお人形さん並みに可愛らしい容姿とは裏腹に、それは売らんが為、所有欲を満たさんが為に人間がめちゃくちゃに弄り回した交配の罪深さを現しているんです。
深くは触れませんが、最大の特徴だと言われている、その折り畳まれた耳。
ペルシャ程ではないにせよ、前から押しつぶされたかの様な鼻梁。
他の健康な猫ちゃんには有り得ない、治し様の無い骨格の奇形。

そして可愛い可愛いとペットショップで買われた挙句、都合が悪くなると差し上げますといとも簡単に捨てられる。
我が家の猫ちゃん全員、そんな経緯のスコティッシュフォールドの子ばかりなんです。
今年はそんな不幸な猫ちゃんが、1人も居なくなる1年になると良いな。