風魔　小太郎のブログ一覧

　画像はイメージです｡

　もう警察関係者や社会的立場のある連中の飲酒運転中の当て逃げやひき逃げ事故が常態化し､既に聞き飽きたと思われます｡(←余りにも多すぎて､感覚おかしくなって来ました)

　本日は少し切り口を変え､警察の見込み捜査で無理矢理犯人にされ､検察もそれを追認し､裁判所もそれを黙認した結果､冤罪で人生を棒に降ろことになった方々のお話｡

　まずは､足利事件｡


　ソースです｡
　
足利事件
　１９９０年５月１２日、栃木県足利市のパチンコ店駐車場で遊んでいた女児＝当時（４）＝が行方不明になり、付近の草むらで翌日遺体で発見された。県警は不審者として菅家利和受刑者を捜査し、９１年１２月に逮捕した。証拠の柱だったＤＮＡ型鑑定は警察庁科学警察研究所で導入されたばかりで、弁護側は信頼性に疑問があるとしたが、最高裁は２０００年７月にＤＮＡ型鑑定の証拠能力を認める初判断を示し、一審無期懲役判決が確定した。（2009/05/08-17:33）

　引用終わり｡

　菅家利和さんは､警察に｢コイツ､胡散臭いな｣とかいうそれだけの根拠のない理由だけで壱年間もストーキングされ､捨てたゴミのなかからDNAを採取され､それが一致した為､逮捕状すら取らず足利署に強制的任意で連行｡

　そこで取調べとは名ばかりの拷問を受け､自白に至りました｡

　現在の進歩した鑑定に比べて、90年代の精度は非常に低く､怖ろしいことに足利市内の人口でいえば､市内の男性700名が｢一致してしまう｣程度の個人識別能力しかなく証拠能力に関しては信用できるのか?と法医学者から懸念が出ていました｡

　検察が起訴した宇都宮地裁の判決は

　｢DNA鑑定､間違ごうとるかもしれへんけど過去間違ごうて問題になったコトあれへんから有罪でおけー｣

　意味が解りません｡この裁判官の頭を､家庭用ドリルで開頭してみて良いでしょうか(^m^)

　その後の控訴審では｢DNA鑑定､よーわからんけど信用できそうやで､それに犯人自白しとるがな｣で有罪

　上告審でも｢DNA鑑定の証拠能力?あるある｣で有罪

　裁判とは名ばかり､警察がたまたま見つけた被疑者をヘリクツで有罪にするだけです｡

　そしてやっと､粘り強い日弁連の活動で､実に17年ぶりに事態が好転しました｡

　ソースです｡

　「お墓参りに行きたい」と手紙＝警察、検察「許さない」－菅家さん6月4日17時6分配信 読売新聞

　栃木県足利市で１９９０年、当時４歳の女児が誘拐・殺害された「足利事件」で無期懲役が確定し服役中だった菅家(すがや)利和受刑者（６２）が４日、千葉刑務所から釈放され、同日夕、千葉市内で弁護団と共に記者会見を開いた。

　菅家さんは、「当時、急に犯人にされました。自分としては全く身に覚えがありません。無実で、犯人ではありません。これだけははっきりと言います」と語り、改めて無実を主張した。

　また、警察、検察に対しても、「間違ったでは済まない。この１７年間ずっと思っていた。当時の刑事、検察官には謝ってもらう。絶対に許すことはできない。自分の人生を返してもらいたい。父も母もつらかったと思う」と怒りをあらわにした。 最終更新:6月4日17時6分


　控訴審以降を担当した､佐藤博史弁護士は､光市の母子殺人事件の弁護団や､福岡の3児死傷事件の弁護士と､比較するのが失礼なくらい､まともなコメントを述べています｡

　私が､過去の日記で警察､検察の問題を述べてきましたが､この｢警察のやることが間違いを犯すハズが無い｣ことが前提の体制をひっくり返さない限り､裁判員制度などを導入したところで､絵に描いたモチです(-"-;)
　　
　続編は､別の日記で^^;

三枝夕夏　IN　dbの弐nd&参rd　アルバムの発売された､その頃の曲を中心にUPしてみました｡

でもTOP画は､最新のシングル曲の
｢いつも素顔の私でいたい｣です^^;


Whenever I think of you


Hand to Hand


I can't see,I can't feel


明日は明日の風の中 夢の中
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君と約束した優しいあの場所まで


ジューンブライド～あなたしか見えない～


眠る君の横顔に微笑みを


飛び立てない私にあなたが翼をくれた


笑顔でいようよ


CHU☆TRUE LOVE


Secret&Lies and Graduation


へこんだ気持ち　溶かすキミ


君の愛に包まれて痛い


明日は明日の風の中 夢の中


Everybody Jump


雲に乗って


雪どけのあの川の流れのように


順番バラバラなうえに､壱stや肆th以降のものもまじっているかもしれませんが^^;
如何だったでしょうか?最新のシングル曲の｢いつも素顔の私でいたい｣との違いは