
北海道遠征4日目です。
この日は室蘭から函館まで。
道南の内浦湾沿いを訪れました。
雲が厚い一日でしたが雨に降られることは無く、
オープンで過ごすことができました。
この日も一日のスタートはまず洗車から。
コペンもリフレッシュしたところで、午前7時半にホテルを出発しました。
最初の目的地は室蘭随一の観光地、地球岬。
岬から数分のところにある金屏風と合わせて絶景を堪能しました。
#地球が丸く見えるから地球岬・・・かと思ったら違うんですね~(汗)
室蘭市内を走っている途中で70,000km達成!
#メーター周り、砂まみれ・・・(汗)
午前9時過ぎに室蘭を出発。次の目的地、有珠山に向かいました。
午前10時、有珠山の麓にある「西山山麓火口散策路」に到着。
水没したかつての道路や断層の動きで隆起しながら引き裂かれた道路など、2000年3月の有珠山噴火時の被害の状態がそのまま保存されていました。
目の前で轟音とともに道路が盛り上がってメキメキと割れ始めたら・・・考えただけでも恐ろしいですね。
続いて洞爺湖へ。
洞爺湖の全景を写真に収めようとサイロ展望台に向かいましたが、雲が低く展望台に向かって標高が上がるについて靄が深くなり、展望台から洞爺湖の眺望を楽しむことは出来ませんでした。残念。
糖分を補給すべくサイロ展望台の近くにある「Lake Hill Farm」へ。
20種類のジェラートの中から、北海道らしさを感じさせるブルーベリー&とうもろこしを頂きました。
午前11時半に洞爺湖を出発し、次の目的地、大沼公園を目指して道央自動車道を南下。
途中、1日目に訪れた「噴火湾パノラマパーク」で昼食。
午後2時前に大沼公園に到着。
文字通りの大きな沼に点々と小島が浮かぶ風景は変化に富んでいて散策していて楽しいです。
駒ヶ岳に雲がかかっていて、頂上を拝めなかったのが残念。
午後3時、城岱牧場展望台へ。
函館山を借景とした函館の夜景が見える「裏函館夜景」のスポットとして有名です。
こちらも洞爺湖同様、標高が上がるにつれて雲の中へ。
白い靄の向こうに函館山がぼんやりと見えました。
城岱牧場から城岱スカイラインを下って函館へ続く国道5号線へ。
この道は赤松並木として国道交通省「日本の道100選」、読売新聞社「新・日本街路樹100選」に選ばれています。
江戸時代末期に佐渡から取り寄せたアカマツの種を育て、この街道沿いに植えたのが始まりと言われています。
延々続く松並木のスタート地点を目指したところ、20kmほど走ることになりました(汗)
午後4時20分、笹流ダムへ。
日本で最初に建設された「バットレスダム」という形式のダムで、同じ形式のダムは日本に6基しか現存しないそうです。
ギリシャ神殿のような美しい、味わいのある外観のダムですね。
午後5時前に四稜郭に到着。
幕末に旧幕府軍によって作られた西洋式城郭です。
西洋式城郭としては五稜郭が有名ですが、こちらは角が4つの長方形で、五稜郭と比べると規模が極端に小さく、石垣を使わず土を盛り上げた造りのため、防御力は五稜郭とは比べ物になりません。
#城と言うより、野戦用の陣地ですね。
コペンが汚れていたので、本日2度目の洗車(笑)
午後5時45分、五稜郭に到着。
想像以上に規模の大きな城です。
40分ほどかけて三分の一ほどのエリアを見て回りましたが、さすがに疲れたのでこれが限界です。
最期に午後7時まで営業している五稜郭タワーに登り、綺麗な五角形の全景をカメラに収めました。
午後7時半、本日の宿「湯の川温泉 湯の川観光ホテル 祥苑」に到着。
松倉川沿いにある日本旅館です。
想像していたより立派な旅館で、ちょっと贅沢な気分になりました。
夕食はホテル近くの函館麺や「一文字」で。
「函館ブラック」という胡椒の効いた醤油ランーメンを美味しく頂きました。
(つづく)
Posted at 2018/08/14 08:58:24 | |
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