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大自工業(Meltec)のバッテリーチェッカーを使っているのですが、
結局のところ数字上ではアイドリング時の電圧降下は防げませんでした。
でも、ライトが電圧降下でチカチカするのはなくなりました。

暑いから試しにエアコンを入れたら
”(　｀皿´)ｷｰｯ!!”
ベルトが雄叫びをあげて電圧も一気に低下・・・。
どうも、張りが甘かったみたいでアイドリングくらいまで回転が低下すると周りの車に迷惑なくらい
大きな音を響かせながら帰ってくることになってしまいました。

帰ってきてベルトの張りを調整し直したら音は消えましたが、
交換した時にエアコンも入れて確かめるべきでした。

アイドリングに電圧降下を防ごう思うならプーリーを
もう少し小型のものと交換すればいいのかもしれませんが、
発電をしすぎないか？という疑問も発生してしまいます。
交換して使えそうなプーリーもないし、外すためのインパクトもないので
このままの仕様ですけど、ちょっと試してみたい気もします。

代わりの副産物ではありますが、どういうわけか燃費がリッターあたり１ｋｍほどアップしました。
変な添加剤だのなんだの使うよりもいい感じ。
電圧が上がって点火電圧が安定したのかもしれません。
K11が開発された当時を思えば、ナビだのオーディオだのETCだのと電装品が
ここまで装備されるとは思ってもみなかったでしょうし、
新車のオルタが90Aとかを思えば明らかにエンジンに供給される電気は不足なんでしょうね。
レーシングカー仕様みたいにエアコンオーディオレスとかだったら違うのかもしれませんけど。
たしかにオルタ交換してからはエンジンのトルク感が増えた気もしますし、
まあ、感覚なので勘違いかもしれませんけど、
シャシ台で計測したら出力はどれくらい変化してるのか気にはなりますが、
お金もないし出来る人に託しますけど。

とりあえず、目的の半分はクリアです。

マーチだのキューブだの設計が古いので今の車に比べたら
いろいろ不便な部分があるんだけど、キューブで言えばタイヤサイズが微妙に世間とは違うのが一番か？
それはおいといて、
今回は、アイドリング中に電力不足になるのでそれの対策に出てみました。

Ｋ１１のオルタネータ流用は、有名な話なので誰もが知っていると思いますけど
簡単に言うとK11初期のボッシュモデルは65Aの発電力。
おけつが黒いプラカバーに覆われているのが特徴。劣化してくるとレギュレーターがパンクして
オーバーロードになってバッテリーを道ずれにするらしい。

国産パーツが多くなってきて日立製に変わって耐久性が上がった（？）
おしりの黒いカバーはなくなりました。ちなみこれも発電力は６５A。
ちなみにB端子のボルトサイズがボッシュのものと比べると１サイズアップ10ｍｍナットが12ｍｍナットに
変更されたので流用するときには穴のサイズを拡張する必要があります。
ついでに刺さっているカプラーの形状も変更されているので、カプラー付きで入手して
端子を入れ替えれば問題なし（どっちにどっちのケーブルを挿すか間違えなければ）。

さらに容量アップを願うならZ10のオルタネータを使う。
日立製で見た目は同じだけど発電量は７０Aに増量されている。
ただし、中期モデルの話。私の車は後期なので６５Aに減量されている。
まあ、コストダウンの影響だろう。
日立製のオルタネーターを使用している車であれば７０Aも６５Aもカプラー等は同じなのでポン付け可能。

高出力リビルトとか探してみたけど意外と出てこないみたい。
ブラック発電機は、一部の人には酷評なので私の中では無視。

メガオルタなるものも売っているみたい（リビルトなのでコア返却必要）なのですが、
手持ちのお金がないので断念。
見積だけは頼んでみたりしたけど。

というわけでいつものように日産には日産。
純正流用。80Aのものを取り付けることにした。
ちなみにポン付けなんて無理。でも、取り付けのボルト位置は同じ。
ごちょごちょと買ってみたけど付けれなかった別のオルタから
一部の部品を拝借して取り付け。
プーリーもでかいのでベルトも流用不可。
そのまま付けると走行中に取り付けボルトに負荷がかかって抜けます。というか抜けました。(´・ω・｀)
ベルトもそれなりに長いものへ変更

これでアイドリング中の電圧降下もカバーできました。

ちなみに写真は交換後です。

フォトギャラリーにオルタネーターの違いをアップしました。参考程度にどうぞ。

バックした時に自宅の門柱にヒットさせて塗装が剥げてしまったのを
ホームセンターでペーパー、パテ、スプレー塗料を買ってきて塗ってみました。
ぱっと見は綺麗になりました。

でもまだクリアを吹いていないのでもともとの塗装が艶有り。
今回塗装したところがつや消しって感じ。

しかも、ぼかしを吹いていないので明らかにマスキング部分で塗装の違いが・・・。
とりあえず、ボカシやらクリアやらでごまかしてあとはきれいにしようかな？と
初めてにしては上出来。一部、パテの段差部分がきれいに均せていなかったので凹みが
あるのですけど、満足です。

うちのキューブに入れたモービル1のエンジンオイルだけど
燃費の方が今ひとつ伸びない。
スムーズに走れたらナビの燃費計で１２ｋｍ/Lくらいはたたきだしたりするんだけど
今回のエンジンオイルになってからは未だに良くても１０.３ｋｍ/L。

確かに柔らかいエンジンオイルなのでレスポンスはいい感じなんだけど
やっぱり、その分トルク不足感が出てしまいます。
今のエンジンで１５００ｃｃとかだったらどのオイルを使っても多分不満が出ないんだろうな？
と思いかねないんだけど、トルクが欲しいな～。

今回は、まだ寒い時期なので思い切って高級オイルのモービル１の０Ｗ４０を入れました。
真面目に買うと手が出ないので特売されていたので買った分です。

前回は10W30だったのでオイルの粘度は対照的に柔らかめ。
フリクションがなくなる方が燃費は良くなるってのはわかるんだけど
トルク感がなくなり、アクセルを踏む量が増えた分だけ燃費が悪くなった感じはする。
10W30だと硬すぎる気がしたのでシュアラスターのエンジンリカバリー（モデルチェンジ時の処分品）を
入れていた時の感触の方が好みかな？と
今のところは感じていたり。

高いエンジンオイルに添加剤入れていたら安くつかないし、オイル粘度の意味的には意味がない。
とりあえずはこのままオイルの感触を確かめつつ、日産のオイル漏れ剤を入れようかな？と思ってます。
下周りを覗いたら思った以上にオイルのにじみがひどかった。
滲みから漏れへと移行しつつあるような・・・。

K11マーチの最も初期の取説かなんかでメーカー指定のエンジンオイルの年度が７.５W３０と書いてあったのを記憶しているがどこに書いてあったか思い出せない。
昔のオイルなら純正でもこの粘度はあったけど今はないので
Ｋ１１もＺ１０もオイル指定は５W３０。
これくらいの粘度の方がやっぱり運転しやすいのかな？