
ひさしぶりの投稿です。(10月28日購入)
act2.comの
メルマガに面白そうなデジイチガジェットが紹介されておりました。
HYPER DRIVE の 「iUSBport CAMERA」(WiFiアダプター for デジタル一眼レフカメラ)。
デジイチのUSB port につなげてWiFi経由(ピアツーピア接続)でiPhoneやパソコンに撮った写真を保存するアイテムなわけです。
iUSBport CAMERAの特徴は
1)カメラのシャッターを切ると同時にiPhoneに画像が取り込まれる。
2)iPhone側からリモートでカメラをコントロールして撮影できる
3)カメラのライブビュー画面を、iPhoneの画面で見ながら撮影できる。
対応するカメラは、ニコンとキャノンの主なデジイチ(詳細は
こちら)
私がいま使っているのは、D40x、D300、D800の3機種で、それぞれ動作確認を行ってみました。
アプリは「iUSB Camera(無料)」と「iUSBport(無料)」をネットからダウンロードします。
対応OSはiOS 7.0以降、Mac OS X (10.8以降)、WindowsとAndroidとあります。
私はiPod touchとiPad とMacを使っておりますが、今回はiPod touchで確認しました。
開封すると本体、充電用USBケーブル、USBケーブル、英文の説明書とact2の保証書が入っています。
カメラのアクセサリーシューに取り付けるとやや大きめですが、見た目よりは軽く、取り付けた状態での撮影にはそれほど支障はありません。ただし、内蔵フラッシュは上まで開けなくなるので使えなくなります。
Step 1 充電
付属の電源用USBケーブルにはUSB電源アダプターはついていないため、適当なものを用意して充電します。
Step 2 ファームウエアの更新
act2.comの購入ページの最後のほうに「かならず最初にiUSPportのファームウエアのアップデート」を行うように書いてあるのですが、試しにファームウエアのアップデートをぜずにカメラに接続して見たところ、ファームウエアのアップデートをするようにという警告が出て使えませんでした。
というわけで、使用前に必ずファームウエアのアップデートをしましょう。
詳細は
ここ
1)act2の
ホームページ(上記リンク)からIUSBCAM2.SEF.zip をダウンロードして解凍するとIUSBCAM2.SEF ファイルができるので、USBメモリーの第一階層にコピーします。iUSBport CAMERA のUSBポートにIUSBCAM2.SEFの入ったUSBメモリーを挿して電源ボタンを押すと、ファームウエアファイルを認識してupdate V??->V44?と表示されるので、電源スイッチをもう一度押すとupdateが開始されます。Erasing ?%>Writing ?%>Verufying ?%の順に表示され数分間で終了して自動的に電源がoffとなります。
これでファームウエアの更新は終了です。
ファームウエアのバージョンの確認は、iPod touchで接続を行うとできますが、本体単独では確認できません。
Step 3 iUSBport CAMERA アプリをiPod touchにインストール
App StoreでiUSBport を検索すると「iUSBport」と「iUSB Camera 」があるので両方ともダウンロードした。
Step 4 「iUSBport CAMERA本体」とデジイチをUSBケーブルで接続する。
付属のUSBケーブルが使えるので、まずはD300に繋げてみました。セッティングは至って簡単です。ただ、カメラのUSBポートと本体をUSBケーブルで繋いで、カメラの電源と本体の電源をonにするだけ。他には何のセッティングもいらない……はず。。。。。。なぜか、Camera not supportedと出できてカメラを認識しません。
そんなぁ〜
D300もD800も対応しているはずでは???
気を取り直してD800に接続すると、Camera Readyの文字が。
どうやらちゃんと認識されたよう。
iUSBcam-XXXXというSSID名と接続用のIPアドレスが表示されます。
その後,D300のカメラの設定画面よりUSB設定を「Mass Strage」から「M/P MTP/PTP」に切り替えるとすんなり接続できました。D800ではこのようなUSB設定のメニューがないため、ただつなぐだけで認識されたようでした。ちなみにサポートのリストには書かれていませんがD40xもUSB設定を「Mass Strage」から「M/P MTP/PTP」に切り替えると、D300と同様に接続可能でした。しかしながら、D40xにはライブビュー機能が元々ないのでライブビュー撮影はできません。
Step 5 「iUSBport CAMERA本体」とiPod touchの通信設定をする。
1)Step 4の状態でiPod touchの設定アプリを立ち上げてWiーFiメニューをタッチするとネットワークを選択のところに「iUSBcam-XXXX」というSSID名が出てくるので、「iUSBcam-XXXX」を選んで接続します。
2)「iUSB Camera 」アプリを立ち上げて無事カメラを認識すると2種類のアイコンがリストに現れる。
カメラの形をしたアイコンをタップすると、カメラのコントロール画面が出てきました。
これで準備完了です。
3)カメラで撮影をすると、写真は自動的にiPod touchへ送られます。
4)iPod touchのコントロール画面のシャッターボタンをおすと、リモートでカメラのシャッターが切れます。
iPod touchのコントロール画面からは、各種の撮影条件を設定できます。
LVをタップするとライブビューがonとなり、iPod touch の画面を見ながら撮影ができます。
アプリの使い方の詳細は
こちら
ここで、問題が発生
アプリの説明では、アプリ内のsetting画面からAuto Downloadをonにしておくと撮影した画像は純正アプリの「写真」の中にiUSBportというアルバムができて、そこに自動的に保存されるとあるのですが、なぜかiUSBportというアルバムはできず写真が保存されていませんでした。
5)「iUSB Camera 」アプリを起動する前に「設定」アプリを立ち上げて「設定」アプリの画面から「iUSB Camera 」のアイコンを探してタップし、「iUSBCAMにアクセスを許可」という項目に「写真」アプリがあるのでこれをonにしておく必要がありました。
これで、撮った写真が自動的にiPod touchの「写真」アプリのiUSBportというアルバムに保存されるようになりました。
基本的なセッティングはこれで終了です。
いろいろな使い方ができそうです。
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Posted at
2014/11/05 02:22:37