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かめい堂のブログ一覧

2008年03月12日 イイね!

ジジ、代々木公園へ行く(きっかけ編)

ジジ、代々木公園へ行く(きっかけ編) ドッグランは犬の社交場だから
 犬同士で遊んで欲しいと、飼い主は願うのだけど ...
 犬にも性格はある。
 勝ち気な子がいれば、内気な子もいる。
 積極的な子がいれば、消極的な子もいる。
 協調的な子がいれば、独善的な子もいる
 すべての犬が仲良く遊べるわけではないんだぁ 涙
 隅で固まるムスメを見て、そう思っていたのである。

しかし。その日のジジは、違っていた。
ミニチュア・ダックス、トイ・プードル、チワワ、ジャック・ラッセル、などなど。
種類も、サイズも、性格も、どれもこれもが異なるワンコ達が仲良く遊ぶ水元公園ドッグラン、
小型犬用エリアで、いつもなら逃げて回る犬のムスメが自分から、遊びに行ったのであり。

たのしい、たのしい、たのしい、ワン 犬

追いかけっこに興じる犬のムスメの、そのしなやかな跳躍と見事な方向転換。
駆け抜ける歓びに(やっと)目覚めたサイトハウンドの、ルアーコーシング。
走る犬を飼う者として無上の喜びに浸れた、瞬間。

カッコいいー、ジジ 指でOK

バッカじゃないの ボケーっとした顔

はい ... 冷や汗2


昨日、代々木公園に行ったんですけど ... 。とっても広かったですよ~ るんるん

イリー家と入れ替わるようにやってきたイタグレの飼い主さんが、そう言ってくれた。
所狭しと走り回るジジを見、夫婦の間抜けな会話を聞いて、
こりゃもっと広くて走りやすい場所がいいんでは? と、アドバイスしてくださったのだ。

ドッグランがあるんですか?

えぇ。フラットで広いんです。でも、週末はすごい混んでるんですよねぇ

代々木公園にドッグランができたのは、一年ほど前らしい。
東京都が管理する公園に併設されたドッグランとしては最大級の広さを誇るというそこは、
綺麗に整地された地面の上にウッドチップが敷かれ、ワンちゃんの足に優しいという。
それはぜひに。

行ってみたいものだ 考えてる顔
Posted at 2008/03/12 15:29:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | dog life | ペット
2008年03月11日 イイね!

ジジ、親戚と出逢う

ジジ、親戚と出逢う それはジジのためというよりも。
 猟犬(もどき)と
 シューティングブレイク(コンセプト)の
 素敵な関係をシュミレィトしたい僕が提案した
 二人と一匹のドライヴ、
 巨大なメタセコイアが雄大なる北海道を連想させる
 水元公園へ行った時のこと。
 助手席に立つジジはなんだか、嬉しそうだ。

水郷地帯を右手に
駐車場へアプローチする路に入ったあたりから、犬のムスメのテンションは上がる。
ダッシュボードに前脚を踏ん張り、尻尾を扇風機のように回し、ワンワン吠える、なんて。
今までになかった躁状態、である。
今日の水元公園に、いったいなにが。あるというのだろう?
その答えは、珍しくも自らが率先して行ったドッグランに、あった。

あらっ? ジジちゃん exclamation&question

声の主を捜すより先に目に飛び込んできたのは二頭のイタグレたちであり、その大きい方、
ジジと同じシール&ホワイトでもジジより少し濃い目のグレーと凛々しい横顔に、
見覚えがあるゾ。

イリーちゃん、だ ひらめき

イリーちゃんのお父さんは、ジジの(母方の)お爺さん。
つまり、ジジの本当のママはイリーちゃんと兄妹(姉弟?)関係にあり、
名門(?) BELLA OF EAGERNESS 家の血筋をひく、由緒正しき、ご親戚なのである。

... というようなことを、知ったのは。
僕らの水元公園デビューで偶然に出逢っていた、8ヶ月前の過去と、
その後に頂いたイリフィオママさんからのお便り、にある。
ブログを公開することで得られる情報というものは、本人が意識する以上にあるもので、だから。
この事実を知るはみんカラする僕だけであり、妻は理解していない。

こちらのイリーちゃんはジジの親戚なんだよ

えーーー! そうなんですかぁ? 目がハート

ムスメの、親戚との出逢いを、素直に喜びつつも妻の顔には疑問の表情も浮かぶ。
なぜ、夫は。
ジジとイリーちゃんの関係を知っているのだ?

妻の不審の表情を認めた僕は、事のいきさつを説明する。
ちょっと、ネットで ...
ブログをしていないはずの僕だから、適当な答えを用意しながら、一方で。
仮想現実では言葉を交わしていても、事情を知らないイリフィオママさんの口から
みんカラの話が出たらど~しよう? という恐怖心もつきまとう。
ブログで知り合ったんだよぉ、と。
そう言ってしまえば簡単なことも、僕がエントリィした数々の鬼嫁日記が邪魔をするのであり。

そんなわけで、少々。
他人行儀になってしまった僕ではあったけれど、イリフィオママさんは優しい。
喜び勇んで駆け寄るジジを撫で、イリー&フィオーレ(妹分)を紹介してくれたのである。
自分より大きなイリーちゃんには警戒してしまったジジではあったけれど、
ほぼ同じ大きさのフィオーレちゃんは気になったようで、側へ寄って行くではないか。
イタグレなのにイタグレを苦手とするジジだけにこれは、大いなる進歩!

イリー家の遊ぶ大型犬用のフィールドとジジが選んだ小型犬用のフィールドには残念ながら、
一枚のフェンスが立ちはだかっていたけれど、それでも犬同士の挨拶はできたように思えた、
その日の水元公園。
偶然にも再会した親戚一家のおかげで、犬付き合いのヘタなジジが、少し。

成長した一日でもあったのだ 犬
Posted at 2008/03/11 16:32:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | dog life | ペット
2008年03月01日 イイね!

ジジノカイワ

ジジノカイワ バスだね? アメリカの。

 遠い昔を想い出すように老紳士はそう言った。
 春うらゝの、隅田川。
 穏やかな早春の水辺、
 豊かな香りを鼻に含ませて嬉しそうに歩く犬のムスメに、
 目を細めながら近付いてきた身なりの大変宜しい老紳士である。
 アメリカのバスって、ナニ?
 怪訝な表情の僕を見た御仁は、
 これは失礼!とでも言うように言葉を補足した。
 
 (この犬は)グレイハウンドでは、ないかな?

なるほど、そういうわけか。
グレイハウンド・バスなら僕も知っている。
乗ったことはないけれど。
映画やドラマで見た、鈍いステンレスの輝きが印象的な、長距離バスのことだ。

サイモンとガーファンクルはご存知ですかな?

それも知ってる。
ポール・サイモンの冷めた詩情をアート・ガーファンクルの天使の歌声が優しく包む、
'60年代を代表するアメリカのフォーク・デュオである。

アメリカという曲がありましてな ...

"Kathy," I said as we boarded a Greyhound in Pittsburgh ... 、だ ひらめき

つぶやくように歌う Simon & Garfunkel の一節を僕も、思い出した。
中学に入ったばかりの頃、音楽友達のカズオくんと聴いた、America 。
  キャシー、
  ピッツバーグでグレイハウンド・バスに乗った時、僕はこう言ったのさ。
  いまじゃミシガンは夢みたいだ。とね。
  サギノーからヒッチハイクして4日。僕はアメリカを探しにやって来たのさ ...

あの。
アメリカ、だ。
小さなブラウン管から流れる、刑事コジャックの、警部マクロードの、鬼警部アイアンサイドの。
大きなスクリーンを活動する、真夜中のカウボーイの、ハリーとトントの、ガントレットの。
脇役であり、主役であった、大陸横断バス。
サイモンとガーファンクルの唄うアメリカの風景は、ドラマや映画にも確かに、あった。

あの世界観に憧れましてなぁ。乗りに行ったんですよ、ちょうどアナタくらいの頃

その御仁がバスに乗ったのはたぶん、今の僕よりももっと若かりし頃だった、と思う。
でもまぁ、そんなことはどうでもいいことで、1ドルが360円もした時代。
歌の世界に憧れ、ただただバスに乗るためだけに、アメリカへ渡ってしまったこの御仁の。
その想いとは何だったのだろう? 興味が湧いてしまったのである。

なぜ、そんなに乗りたかったのですか?

なんだろうねぇ ... 。自分もアメリカを探してみたいと思ったんかのぉ

ベトナムは地獄の様相を呈し、川崎はスモッグに覆われ、ビートルズが解散した頃。
ヒッピーを気取る若かりし御仁は、ありったけの金を掻き集めて海を渡ったのだ、と。
ボストンバッグひとつで飛び乗った大きなバスは東へ向かうとしか知らなかったけれど。
乗り合わせた乗客の希望と失望が臭気のように漂い、
様々な人種が放つ聞き取れない言葉が汗のようにまとわりつき、
どこまで走っても変わり映えのしない単調な車窓が自分の孤独感を増長させた、バスの旅。
想像とはあまりに異なる現実が気持ちを負の方向へ作用し始めた頃、話しかけてくれた、
後ろの席の黒人。
オマエ、カミカゼか?
イエス ... 。ノッ、ノー!
どこからともなく笑い声が上がり、車内にはフレンドリィな空気が流れ始めた ...

そんなバスの旅をしたんですなぁ、むかし
そして、バスの胴体には。
この犬の絵が。描かれていたんです、と。

犬のムスメは道で出会ういろんな人を呼び寄せてくれるけれど、
こんなロマンティックな話を聞かせてもらったのは、初めてである。
羨ましい限りの冒険談、その続きをもっと聞きたかったのだが、そこは落ち着きのないジジである。
立ち話に興じる老紳士と中年男よりも、もっと魅力的な人達がいる。
あら、可愛いわねぇ~ と微笑みを残しながら通り抜けていくお姉さん達のように。

では。ご機嫌よう

手を振りながら去っていく老紳士と別れを告げ、先を急ぐ犬のムスメの後を追いながら、
そういえば、あの御仁に聞きそびれたことがあったと気付く。

探していたアメリカは、見つかったんだろうか?
Posted at 2008/03/01 16:28:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | dog life | ペット
2008年02月01日 イイね!

ジジ、一歳になる

ジジ、一歳になる 妻の誕生日はおぼろげながら ... 、だけど。
 ムスメの誕生日だけはしっかりと覚えていたりする。
 血統書によれば一年前の今日、犬のムスメは。
 この世に生を受けた、そうである。
 已然形で書けないのは、実際に誕生する瞬間を
 この目で見ていないからで。
 その点が親バカとしては心残りなんであるが、
 とにかく今日で、1歳。
 おめでとぉ~ ♪

あ”~、でも。ケーキはダメだしぃーーー がまん顔

そう、そこが。
問題の我が家、というか、難問のジジ。
相変わらずの療法食で暮らす犬のムスメに、タンパクも脂肪も高めのバースディケーキは
許されそうにないのであり。
でも、初めての誕生日を減塩食みたいに味気ないドッグフードで祝うのも寂しいような。

先生にナイショでササミくらいは、いいかなぁ? あっかんべー

鶏のササミを水煮し、細かく裂いて、ほんの少しばかりトッピングしてあげれば
ジジの消化系も受け付けるのではないか?
そういう考えもあるけれど、同時にそれは、今までの苦労を水の泡にしてしまう可能性もある。

どうしよう? 冷や汗2

どーしよう? ボケーっとした顔

夫婦の葛藤は今夜まで続く(であろう)、ジジ。1歳の誕生日なのである。


とはいえ。
当の本人(本犬)は僕らの心配など、どこ吹く風である。
バスケットから洗濯物をくすね、お気に入りのソファへ隠す悪戯は、元気な証拠。
そんな朝から始まる毎日の小さな幸せ感は、なにものにも代え難い。
だから。

ケーキが食べられるようになるまで、頑張って直そうね 犬
Posted at 2008/02/01 16:29:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | dog life | ペット
2008年01月13日 イイね!

初売りを楽しめなかった犬の生活

初売りを楽しめなかった犬の生活 冷たい雨で幕を開けた今年最初の三連休、
 太陽は姿を見せても寒さに変わりはなかった
 二日目の昼下がり。
 吹き荒れる北風に出掛ける意欲は失せ、でも
 白菜を買いたい人間のおかーさんと
 お散歩に行きたそうな犬のムスメを満足させるには
 靴を履くしかなかった、気分的には真冬日の東京。
 8℃もあるとは信じられない、寒太郎の世界。

家族サービスとは忍の一文字なり 冷や汗2

松の内、はとっくに明けたというのに。
初売りセールのポップが賑やかに躍る商店街は、連休の暇を持て余す老若男女で溢れ、
店員さんの、威勢の良い掛け声に進むべき道を委ねているような
目的意識を持たない通行人の歩行パターンが小さな犬の動線を乱す雑多な歩道で、
先導すべき人間のおかーさんまでもが赤札の虜となってしまった
マツモトキヨシ、路面店の入口、サランラップ \99- 也。

ラップも来月から値上げだっけ? ボケーっとした顔

高騰する原油は確実に庶民の生活を脅かしつつあり、'80年以来、実に
28年間も同一価格を維持してきたサランラップにまで、その余波は及びつつある。
予定される7%の値上げは二週間後に、迫っていなかったか?
1円の乱高下に狂喜乱舞する下町の専業主婦であるから、この手の話題には敏感である。
混迷する軍隊派遣問題など、なんのことだか理解していなくても。

あそこにはなにかあるの? 犬

人間のおかーさんが見せる嬉しそうな振る舞いに持ち前の好奇心を刺激された、犬のムスメは。
スキップしながら店内へと入る鬼嫁の後を付いて、小走りに進もうとするけれど、
さすがにマツモトキヨシへの入店は許されない。

ダメ、ダメ。ここで待つの ふらふら

なんでぇ~? 台風

見返すジジの怪訝な表情は、置いてけぼりの、この状況を理解しているとは思えず、
尻尾を振り振り自分の意志を示すのだけれど、社会的マナーは守らなくてはいけない。
思いの外、犬に優しくないドラッグストアの軒先で一匹と一人は、初売り(の残り物セール)を
楽しむもう一人の帰りを待ちながら、弱い太陽光と強い北風に堪え忍んだわけで。

(この忍の代償に)暖かいお茶でも? 湯のみ

残念ながら。ドッグカフェなんて洒落たものはございません、ので あっかんべー

まったく、だ。
イヌとお茶するお洒落なライフスタイルは山の手にあるのだから
下町に暮らす僕らは寒風吹きすさぶ公園くらいしか、休む場所はないのであり。

初売りなんて、つまんない 犬 、と心に刻んだ犬のムスメの寒の入り、であった。
Posted at 2008/01/15 15:39:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | dog life | ペット

プロフィール

東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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