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かめい堂のブログ一覧

2014年04月25日 イイね!

MINI JCW Clubman #34

MINI JCW Clubman #34二代目について語ってください ... とは聞いていたけど
その背景には (三代目が出た)今だからこそ欲しい二代目 という
主旨があったと、刷り上がった雑誌が届いて知る。
そういうこと。だったのかぁ~ 冷や汗2
ならば。もうちっと二代目を褒めてあげるべきだった ...
覆水盆に返らず、な気分であるけれど。
そんなことよりも、絵面だ、絵面!
なんだ、この。アホ面っ ぷっくっくな顔
家人に指摘されるまでもなく、誰がどう見ても、阿呆面である。
同じ阿呆でも、鳩が豆鉄砲を喰らったような顔 であればまだ
許せるが、間の抜けた締まりのない顔 であるところが残念なり
阿呆面をご覧になりたい方は雑誌をお求めください ...
まぁ、それが。
真実の姿なのだからここは素直に現実を受け入れるとして絵面以外へ目は泳ぐ。
第2特集 どうしても欲しいこの1台 - 2代目がほしい! カラー刷り4ページを埋めるテキストを
読み進めるうちに、ひと月程前の記憶が蘇る。
あの。とりとめもない座談会からよくもまぁ
記事にまとめるもんだな、と。テープ起こし(なんて
もう言わない?)で議事録を作成した経験のある
ワタシは感心しきり。さすがはプロの、お仕事!

集められた6人の話す2時間からナニを拾うかは
ライターさんの裁量で、捨てられた言葉の中にも
捨てがたき輝きはあったような気もすれど
思い出せるのはカフェで頂いたケーキのお味くらい
で、二代目に対するリスペクトの言葉は頭に
浮かんでこない。だから、たぶん。
記事にまとまった内容で、いいんです。
いいんですけども、なにかを忘れてしまったような
もどかしさを行間に読んでしまうのは当事者たる
所以なんでしょうねぇ ...

二代目を語るにあたり、やはり一代目のことを
話さずにはいられない。
1959年誕生の Mk.Ⅰ以来、40年間も造られてきた
mini というクルマを根本から描き直した一代目は
相当なる覚悟を持って世に問うたのだと思う。
エクステリアにインテリアに。ハンドリングにライドフィーリングに。随所に見え隠れする気負いが
Classic mini からの乗換組には微笑ましくも素敵なところであったが、故に。
快適便利な国産車に慣れ親しんだ方々へお勧めできるほど洗練されているとは言い難く
21世紀のクルマとしてはどうなの? 的論評もあったんだと思う。


初代の気負いが空回りした最たる例は、ゴーカートフィーリングと称された
ハンドリング優先の落ち着きのない乗り心地である。いや、それでも。
Classic mini からすれば雲の上の絨毯みたいに快適だったけど ...

 燃費効率追求、空間性能拡大、開発コスト削減
 そんな呪文に縛られ、まるで雨後の筍のように
 似たようなクルマばかりが走る21世紀の路上で、
 ただただ mini らしさを具体化するために
 デザインされた初代は世界中から多くの賛同を
 得たのも、うなずける話で。昔から言うではないか
 色の白いは七難隠す のだから。 
 器量が足らなくとも、性格がキツくとも、
 生活が乱れていようとも、艶気がないにしても
 色さえさえ白ければ美人、なんであった

乗り心地が悪かろと、室内に余裕はなかろうと、不相応な価格設定であろうと
偉大なる先祖に敬意を表するカタチであることが重要であり、その 60年代風乗り味を含めた
mini から MINI への橋渡しが初代の大きな役目だったんではないか? と今にして思うんである。
  誰もがサユリストというわけではない。松原智恵子のほうが
  素敵だと慕われる方もいたのだから、万人受けするものが全てではないのダ

しかし、いにしえの人はこうも言った。
美人は三日で飽きる、と。
どんなに美しい奥さんと暮らしていてもそれが日常に
なってしまえば、美しさが隠していたアラ ...
 料理が下手だったとか、
 掃除がいい加減だったとか、
 性格に問題があったとか
... が目立つものである。
難はいつまでも隠し通せるものではない。
飽きられてしまう前に
気になるところを改善しようではないか!
旧から新への橋渡しを成し遂げた初代を見つめ直し、21世紀基準を満たすクルマへと仕立て
直す過程が二代目の姿であり、その作業は三代目へ(濃度を増しながら)受け継がれている
ように思える。
大人びた MINI へ成長するのは必然であろうけれど。
引き替えに失うものを間違えたら ... 、MINI であることの存在理由は宙に浮いてしまう。
いや、モデルチェンジって難しい げっそり
NEW MINI STYLE MAGAZINE の座談会を通じ、そんなことをワタシは考えてしまった。


大人びることは らしさ を失うことでもある。ますます BMW 化していく MINI に
一抹の不安を感じているそこのアナタ、乗るなら三代目でなく二代目ですよ~
Posted at 2014/04/25 14:39:32 | コメント(14) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ
2013年11月18日 イイね!

MINI JCW Clubman #33

MINI JCW Clubman #33【John Cooper の春夏秋冬】
20世紀に新車体験を持つ方なら律儀に守った(であろう)
慣らし1000キロ点検 であるが。
京都まで行って帰ってくれば慣らし終了だよ
いやいや、東名は交通量が多くてダメだ
東北道なら自分のペースで走れるから盛岡へ行くのがいいんじゃね

などという会話がデニーズで聞かれなくなって久しい今日この頃。
世紀を跨ぐと
慣らし運転も古式ゆかしき作法になってしまった感があり。
 今の国産車、取説に慣らし運転の項目はないんだ、とか
 従いまして。慣らしを知らないドライバーも多いんだそうで

しかし。MINI にはあった。
2,000Km までは 4,000回転以下で。という制約が。
両端が高い故障率曲線(時間経過に伴う故障率)の初期故障期に相当する期間が 2,000Km まで。
ということであろうし、せめてその間は 機械に過度の負荷を与えないよう温和しく操作して頂ければ
やがて来るであろう偶発故障期や摩耗故障期においても健全に過ごせるでありましょう。
という
製造元のメッセージである。ホントか?
半ば都市伝説と化した 慣らし運転 を自分は
守るべきなのか?
バイエルンのエンジン屋が設計した21世紀の原動機
なんだから、ライカ M3 機械式横走り布幕シャッターの
如く、金属と金属とが触れ合う部分に一切の妥協は
ないんじゃないのか?
そうだ。M4中戦車を軽々と撃破したティーガーⅠ型を
世に問うた第三帝国の、その末裔が作ったクルマだ。
レッドゾーンへ放り込んだってバチは当たるまい ...
邪な考えが頭をよぎる。 120Km を走破した後に。
まぁ、なんだな。Sボタンでも押してみっか
シフトレバー前方の、控え目に並んだ三つのボタン
その一番左側をワンプッシュ。
眼前の回転計が身震いし巨大な速度計は真っ赤に
染まる。なんてことは、なかった。
Cooper S なら3万円もするというのにナンダコレハ?
などと思っては、いけない。
これはエンジンマネージメントのプログラムを変更
するトリガーなんだから、エンスー度を刺激させる
ギミックなど、どうでもいいんである。
むしろ。シンプルに表示される SPORT の文字に
こちらの方がデフォルトモードなのか、と思う。
軽くアクセルを踏む。途端にブッ飛ぶ。力強い!
John Cooper の JCW らしい加速感は、Sボタンで
発揮されるのだと合点した瞬間であったが、
勢い余った針は 4,000回転を越えたような気もする。
ピストンはシリンダーにキズを刻んだか?
カムシャフトはバルブを引っ掻いてしまったか?
コンロッドはクランクシャフトを押し曲げたのか?
初期故障期のほんの初期の段階で早くもお約束を破ってしまった John Cooper であるが
一年後の現在、これといって不具合が起きてる様子はない。
もっとも。約束を反故にしたのはこの一瞬だけであり、2,000Km を越えるまでは 3,000回転を
心のレヴリミットに過ごしたんだから、ナニカあったら困っちゃうけれど。
ビンボー性の昭和世代だけに。21世紀のクルマは慣らし運転が必要か否かを確かめる余裕は
なかったんだなぁ ...

慣らしとは。人がクルマに慣れる ... という意味もあるんですよ~


ハートスペードダイヤクラブ

 1000キロ(というか、2000キロ)点検もない
 現代の MINI である。健康診断は12ヶ月後という
 スパンの長さに、初期故障期における BMW の
 大いなる自信を見るが、確かに。
 走る部分での不具合はなにもなかった一年である。
  走らない部分ではなにかあったけれど ...
 さて、この一年間で。
 John Cooper は 10,969km を走りました。
 して、生涯燃費は 11.4Km/L と。
 我が目を疑う数字を記録しているんであります。


リッター出力 132.0ps にして、11km/L 台を記録する。  ホントかぁ~?
速く力強くなったのにガソリン消費量は2割ほど減ったターボ時代の MINI
テクノロジィの進化とは素晴らしいのぉ、まことに
Posted at 2013/11/18 16:49:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ
2013年11月13日 イイね!

MINI JCW Clubman #32

MINI JCW Clubman #32ハッピィ・バースデー! MINI といっしょになって1年。
愛してやまない MINI をベストコンディションに整えて
2年目の恋を心おきなく楽しんでください。

← そんなバースデーカードが届いたのは R53 の時代の
出来事で、R55世代ともなると
(本体同様)気配りまでコストダウンされてしまったようだ。
飾り気のない定期点検のお知らせが舞い込んだのは
MINI と一緒になってまだ10ヶ月かそこらのことで
だからかもしれないが、自分の John Cooper がホントに
1年を迎えた日は見過ごされていたんであった。
記念日たる2013年11月4日、文化の日(の振替休日)
午後より雨の予報があった曇天の城東地区で、John Cooper とはなんら関係のない
亀戸天神 菊まつり とかをブラブラしてる場合ではなかったんだけど ...

梅と菊を好まれた菅公を偲ぶ残菊の宴が菊まつりのいわれ。
だから。天神社の春は梅まつり、秋は菊まつり、なのね
残菊とは重陽の節句(9月9日)以降の菊を意味するんだそうですよ~

いや、そんな話ではなかった。MINI John Cooper Works Clubman の一年であります。
春夏秋冬をひととおり過ごたイクリプスグレーのクラブマン、その経過と現状を。
R53 オーナーだった目から見て、R55 は進化したのか退化したのか、を。
自動変速機から手動変速機になったことで老化現象は収まったのか、を。
ハッチバックからエステートモデルに切り替わったことで行動半径に変化はあったのか、などを。
数回にわたってご報告(の、予定)。

【MINI JCW Clubman の春夏秋冬】
西岸海洋性気候の、一年を通じて気温変化の少ない
涼しい国からやって来たクラブマンが遭遇するのは、
冬寒く夏暑い温帯多雨夏高温気候に属するニッポン
である。
それでも生まれ故郷と比較的似ている秋に最初の
一歩を踏み出せたのは幸運だったのかもしれない。
 21世紀の工業製品にそんなことはあるまいが
 旧きを知る昭和世代はそんな験を担いでみたり


漆黒の黒は秋晴れの青空に映え、
メタリカな灰色は物憂い季節を耽美に飾る。
20℃を超えない気温が生まれ立てのエンジンを
母親の如く労り、60%を下回る湿度が出来立ての
サスペンションを父親のように見守る。
ボディを装う樹脂類に伸縮は見られず、
ガラスに密着するゴム類もベタつくことはない。
暑からず寒からず。
従って。エアコンの動作確認はしなかったが、
21世紀生まれなんだから(たぶん)大丈夫でしょ~


もの想う秋の夕暮れ 人通りの絶えた港湾地区 佇む John Cooper

斜陽老大国イギリスも Iron Lady が孤軍奮闘した
おかげか、工業製品の品質は極東の島国製と肩を
並べるところまで来たように思う。
 斜陽しすぎたローバー社に見切りをつけ
 ドイツ基準で組立を行うようになった
 オックスフォード工場のおかげと言うのが
 正しいな、この場合は。

納車早々エンジン停止でディーラーへ舞い戻る、
ような不作法は現代の MINI にはないんであるが
別の意味で舞い戻ることはあったりする。

なんでしょう? これはっ!
家人に指摘されたそれはシートの背もたれ脇に
うっすらと陰る、ねずみ色の模様であった。
老眼の目には留まらないソレは英国人の付けた
手垢と思われる。
ローバー基準では汚れと見なさぬ程度のものだが
トヨタ基準では許されない汚点なんであり。
 であるからして、ディーラーの納車準備不足と
 言ったほうが正しい。担当氏あやまることしきり

メカニック氏のレザークリナーで英国人の手垢は
拭い去られたが、汚れの目立つ淡色は以降も。頭を悩ますんであった ...


あれれ、秋だけ? 春夏秋冬でなかったの? (次回へ続く)
Posted at 2013/11/13 16:52:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ
2013年08月16日 イイね!

MINI JCW Clubman #31

MINI JCW Clubman #3121世紀の MINI は酷暑日でも信頼に足る機械なんであった
と、前回のブログには書いたけれど。実は ...
少なからず信用を損なう事態が発生していたんである。
← なんだっ、この妊婦マークは!
ジャパンオリジナルなら優先席を示すマークであるが
グローバルスタンダードではエアバッグを意味する記号。
ダッシュボードに眠る取扱説明書を取り出せば
エアバッグまたはシートベルトの異常です だってぇ~

注意書きは続く、速やかに点検を受けてください と。そりゃあ、行くべきなんだろうけれど。
John Cooper は涼を求めて北へ進路を取ったばかりである、ディーラーなんぞへ寄ってたら
那須へ行く気分まで異常を来しそうである。まぁ、走る分には問題なさそうだし ...
点検は明日でも構わないだろうと自己判断し、赤い警告灯と共に1日を過ごしたんである。

シートベルト未装着サインとエアバッグ警告灯が異常発生を知らせるセンターメーター


明けて翌日、エラーを回復すべくディラーへ。
近頃、出世した(らしい)担当氏は店内におらず
ナンバー2(と思われる)営業氏に症状を説明。
 あらら ... 、それは大変。
 さっそく見させますので中で冷たいものでも

でもでも、店内満席。空席なしの大盛況!
もう間もなく新しい MINI が誕生するってのに。
現行モデルは末期状態であるというのに。
この繁盛ぶりたるや、なんたることでしょう ...

営業ウーマンを含めた営業部隊は全員、商談中の
模様で、もちろんナンバー2氏も例外ではなく ...
ビジネスチャンスを奪っては悪いと考える昭和の
サラリーマンだから。
ちょっと買い物もあるのでサンストリートへ
行ってきます ...

そりゃようござんす的表情のナンバー2氏に見送られ
ペットショップコジマを目指して歩く炎天下の亀戸、
今日はワンワンデーだものね。

FATBOY SLIM も出た! Big Beach Featival '13 のキャンペーンカー
サイケなデザインの Crossover は見ても乗っても楽しそう

 11日はワンワンデーのコジマ、ポイント倍増で
 気分上々に戻ると、出世した(らしい)担当氏が
 お出迎えである。 いたのか、店に!

 これは、奥様。お久しぶりでございます。
 お飲み物は冷たいコーヒーが宜しいですか?

 慇懃な挨拶にベテラン営業マンの貫禄を見せつつ
 空いた席へと誘う。 商談客は試乗中か?
 ← 商談客が熱心に検分していた BOND STREET
   スゲェ~、カッコイイぞ、これ!

 今日も暑いですねぇ ...
 無難な天気の話から入るあたりはさすがに
 英国車を取り扱う営業マンである。
 えぇっと。お車はですね ...
 助手席のエアバッグに異常がある、とのこと。
 コネクタの差し直しで警告はリセットされたけれど
 タイミング悪いことにメカニックは盆休み、
 (ミニ)ジャパンも夏休み、で。
 原因調査と修理に必要な部品取り寄せは難しく
 おそらくたぶん、また出ちゃうかなぁ ですと 冷や汗2

また、出たとして。問題はないですかねぇ?
と、いうのも。お盆期間中は修理がままならぬ状況にあり、お盆が明けたら明けたで今度は
僕らが旅に出てしまう、というわけで。
山の中でエンジン停止などという非常事態に陥らないか、を心配したのだが。
エアバッグが開かないという問題はありますが、それ以外に支障は(たぶん)ございません

一応は点検完了したクルマを受け取り、警告灯が消灯していることを確認し、では! と手を振り、
ディーラーをあとにして僅か 50m の路上で。
ポ~ンという電子音と共に赤く点灯した エアバッグまたはシートベルトの異常です
やはり。直ってなかったのねぇ~

(思い返せば)21世紀初頭まで衝撃吸収装置のないクルマに乗ってきた自分である。
John Cooper の乗員保護システムに一部不備があったとしても、Classic mini よりは倍以上
安全であろうて。
本格的な修理は旅を終えてからにしようと、そのまま帰宅したんである。


専用アプリにて 仮想くまもん と記念撮影ができるらしいパネル。
スマホ限定サービスゆえ、ガラケー族はパネルの絵で代用す ...

Posted at 2013/08/16 16:17:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ
2013年07月22日 イイね!

MINI JCW Clubman #30

MINI JCW Clubman #30確実に。世界は暑くなった。
ケッペンの気候区分によれば温暖湿潤気候とされる東京も
今や熱帯モンスーン気候の仲間入りをしたんではないかと
思われる猛暑日、熱帯夜、ゲリラ豪雨 ...
妖怪も屋根の上でくたばる都市高温化の要因は様々だが
路上を埋め尽くすクルマにも、責任の一端はある。
なんとかせねば、だけど。陽炎沸き立つ炎天下のもと
東京砂漠を走る John Cooper に納めるべき涼はない。
いや、あった。
大気中にそのまま排出されるはずだった熱エネルギーを再びタービンに利用しているのだから
これはもう、(ある種の)納涼カーではなかろうか? と思ってみたり 冷や汗2
  高温高圧の排出エネルギーを再利用するターボチャージドエンジンは熱効率の高い原動機
  ではあるが ... 熱交換するわけではないので涼は生まれない、念のため。
  だが、しかし。自然吸気 2400cc エンジンと同程度のパワーとトルクをその 2/3 の排気量で
  実現するんだから、発生する熱量も 800CC分少ないってことはない? ... ないかぁ


フロントベイに隙間無く納められた直列4気筒ターボチャージドエンジン
渦巻く高温の排出ガスと高密度な混合気が(爆発時に)発生させる熱気は
逃げ場を失いボンネットを焦がしながらヒートアイランド化を加速する

アンモナイトの螺環を吹き抜ける燃焼ガスは狭い
エンジンルームを灼熱地獄へと導く、のだが。
ボンネットを焦がしたからといって熱ダレを起こす
わけでもない John Cooper は、さすがに現代に
生を受けたクルマである ... と。
ラジエーターが横を向いていた mini を知る者は
この一点に、MINI の大いなる進化を思うのだ。
 意気揚々と乗り込んだはいいが車内に籠もった
 真夏の空気に熱ダレをおこす、犬のムスメ →


ラジエーターとはエンジン前部にあるものと信じて疑わぬ人には衝撃的な図柄であろう
ADO 15 の左フロントフェンダー部 ↓

クランク軸よりファンの駆動力を得ていた時代、東西に積まれた mini のエンジンを
冷やすには、東側へラジエーターを置くしか手はなかった?

走行風による冷却を期待できないフェンダー内部にコアを設置せざるを得なかったのは、
然るべき場所にラジエーターを置く空間を確保できなかったことと、当時の電装部品に
信頼性がなかったため電動ファンの採用を見送ったため、と推測するが。
西岸海洋性気候の英国ではなんとかなっても温暖湿潤気候の日本ではもう、大変!
真夏の mini はオーバーヒートと背中合わせだったんである。
 それでもインジェクション化されて以降の mini は
 エンジンマネージメントの近代化と電動ファンの
 追加で多少はマシであった。
  熱ダレはあっても
  オーバーヒートの憂き目にあったことはなかった

 しかし。我が人生初の mini は、組み込んだ
 WEBER 40DCOE サイドドラフトがいけなかったか
 水温計の針は神経質であり、
 路上で立ち往生した夏は数知れず ...
 そんなクルマであったからもちろんエアコンはなく
 乗り手もオーバーヒートしてたんだけど。

あなたの傍で あぁ暮らせるならば つらくはないわ
この東京砂漠 ...
と、前川清に歌わせた1976年
カーエアコンはオプションであった。
サンデン製の吊り下げ式ロータリークーラーが
助手席ダッシュボード下に収まるクルマであれば
アナタの傍らにいてもつらくはなかっただろうけど。
走行風だけが頼りのクルマに座らされた君は
こんな男はダメだ!と、思うんであった ...
カーエアコンの普及率50%達成はこの年だそうで

クーラーの有無が男の将来を左右した70年代を終え
山手線の内側でアメリカ全土が買える狂乱の時代に
入ると、カーエアコンは当たり前の装備である。
そんな日本の夏、マークⅡ三兄弟が窓を閉め切り
涼しげな顔で走る街中で、開けられる窓を全て
開けても汗がしたたるクーラーレスの mini に
乗ってくれる(酔狂な)女性など、いやしない。
閑さや岩にしみ入る蝉の声 と一句詠んだところで
涙の染み入る目は痛かった。

だから。現代の若者は幸せである。
西岸海洋性気候産のクルマを選んでもエアコンは
標準装備であるのだから。
丸いベントを通して流れ込む心地好い冷気に
助手席の君は思うであろう。
こんな(快適な)クルマを選ぶ人で良かった、と。
 若者たちの前途を応援する MINI は年寄りにも
 優しく寄り添う。発汗能力は衰え、体温調整
 機能も低下した我々をいたわるように。
 熱中症の敵は高温多湿と頑固な思い込み?



エアコンの損失馬力は 5ps ~ 10ps とも言われるが、A/C ON でも元気な John Cooper
ボトムエンドからトルクが湧き出しているのか? コンプレッサーの制御が優秀なのか?
ペンタゴンユニットと比べても A/C ON によるドライバビリティ悪化は最小限である
Posted at 2013/07/22 16:52:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ

プロフィール

東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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