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かめい堂のブログ一覧

2014年04月08日 イイね!

eXPerience

eXPerience本日をもってサポートが打ち切られる Whistler こと
Windows XP。 2001年秋のリリース以来、実に
12年と6ヶ月もの長きに渡って現役の Operating System
たりえたこの製品がついに終息の時を迎えるとは、
コンピュータ業界の末端にいる身としても誠に感慨深い ...
けれど。老兵は死なず、ただ消え去るのみ の格言通り
表舞台から裏社会に生きる場所を移し、尚も稼働する
XP は(案外に)多いんではないか? と推測する。
現に我が事業所にも XP じゃないと動かないっス
業務システムがあったり なかったり
しかし、eXPerience である。経験と体験は人を大きく成長させる。
'60年代のロックシーンに奇跡を刻んだ、ジミヘンのエクスペリエンスを思い出すまでもなく。

James Marshall Hendrix の革命的なギターは見る者、聴く者に、それまでにない衝撃を与えた。
チャス・チャンドラー(アニマルズ)は驚いた
 3人のギタリストが同時に演ってるのか? と。
エリック・クラプトンは嘆いた。
 誰も彼のように弾くことはできない ... と。
ジェフ・ベックは自嘲気味に考えた
 俺もこれで廃業か ... と。
ポール・マッカートニーは勧めた
 彼を出さないフェスティバルなどありえない と。
マイルス・ディヴィスは絶賛した
 あれほど音感のいい奴は滅多にいるもんじゃない と。
Windows XP という名が eXPerience に由来すると知った時、僕は思ったんである。
Whistler の開発チームは数多くのフォロワーを生み出したジミヘンのように、後の社会へ
多大な影響を及ぼす OS にするつもりじゃないか、と。

ウィンドウズの eXPerience と ジミヘンの Experience
与える経験に違いはあれど、現代のネット社会も今宵のジェフベックも。
この、ふたつのエクスペリエンスなくては実現していなかったかもしれないんだから、やはり。
亀の甲より年の功なんで、ある。
  ジェフ・ベックが今でも偉大なギタリストであり続けられるのは
  自分がギタリストであることが恥ずかしくなる ほどの衝撃をジミヘンから受け
  アンタのブルースは気持ち悪い。クロスオーバーな音楽をやったほうがいい
  という彼のアドバイスを素直に受け入れられたから ... だと思うんであり。


あの曲は俺が書いたが権利の半分くらいはヘンドリックスのもの
作者のボブディランも脱帽した珠玉のカバー All Along the Watchtower
そういえば。ディランの来日公演も素晴らしかったらしいですね~



2011年秋のクラプトン&ウィンウッドでもプレイされた問答無用の Voodoo Child
ジミヘンここにあり! ですなぁ
ほっとした顔



【備考】
 ポール再び、の。最速抽選に外れたワタシ(チケット取得を申し出たライブ仲間に運なし)
 (第二次)先行発売は本日、18:00 から。
 して、Jeff Beck in TOKYO DOME City Hall 開演は今夜 19:00 より。
 あれっ? それじゃ ... Pual McCartney in National Stadium は夢と消えるのかぁーーー げっそり
 経験と体験からなにも学んでなかったようであります ボケーっとした顔
Posted at 2014/04/08 17:33:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | Rock | 音楽/映画/テレビ
2014年03月28日 イイね!

ポール再び

ポール再び昨年11月に日本中を熱狂させた ... いや、少なくとも
大阪、福岡、東京の野球場に呼び寄せられた 26万人は
確かに、wildly excited な時を分かち合えた
Sir James Paul McCartney が、だ。
あろうことかまた、日本へやって来るという。
YESTERDAY から始まったアンコールが THE END
(文字通り)終わった時、See You Again ! と言って
ステージを去ったポールだったけれど。
その Again が半年後だとは、思わなかったなぁ ...
Paul McCartney OUT THERE JAPAN TOUR 2014 国立競技場(!) 5月17日・18日
で。どうする?
ど~しましょっかねぇ ボケーっとした顔
毎度お馴染みのライブ仲間に声を掛けてみるも、返ってきた答えにいつものノリはない。
これがホントの最後かもしれないし、行けば感動と興奮と元気を頂けるのもわかっているし、
セットリストも違う(らしい)けれど ...
まだ、6ヶ月しか経ってないっすよ。
仰せの通りにございます~ 冷や汗2
二の足を踏むには理由(わけ)がある。
此度のポール来日公演、S席 17,500円也。
昨年は 16,500円だったから消費税アップ分が
含まれたのかもしれんが、このお代を
どうやって捻出するかが問われているんであり。
昨年のポールに始まり、今年2月の Eric Clapton
3月には Rolling Stones 、そして。4月早々が
Jeff Beck へと続く、ライブ三昧。
チケットぴあに振り込んだ金額もこの半年で
6万近くに及び、これに \17,500 を加えるのは
お気楽にすぎるか? と、友は考えているし、自分もそんな気がしてきた。
いかにポールと言えども半年前に観てるわけだからここはスルーして、今年後半の
誰が来るかわからないけれど、もしかしたら Billy Joel や Rod Stewart や Pink Floyd が
来るかもしれないんだから限りある財源は温存しておけ。ってことだと、暗黙の了解を
お互いにつけたんだけど ...


でもなぁ。この素晴らしきステージを見逃すってのは後悔しそうだなぁ ...
しかも、今回は。7月に取り壊される国立霞ヶ丘陸上競技場である。
自然の風が熱気を癒やしてくれる野外でのライブってだけでも素敵なのに♪

 思うに。半年しか経っていないというのが
 チケット代を高く感じさせるんではないか?
 前回は行けなかったポール好きだったら
 どうだろう? 一緒に行くと言うだろうか。
 だが、しかし。
 自分の狭い交友関係を探るもポールに
 17,500円を払う紳士淑女は思いあたらない。
 チケット先行予約は4月2日まで。
 思案の日々は続く ... (誰かいませんかね?)


(蛇足)
  国立競技場は 嵐 の聖地である!
  だから、国立で最後にステージに立つアーティストは嵐以外に有り得ないぃ~

  と、身近のジャニオタが言っていた。
  でも。嵐が国立に立ったのは昨年9月。ももクロとか、AKBあたりも今月演ってるし。
  国立競技場の最後は、サーの称号を持つポール・マッカートニーで有終の美を飾る
  ってのがよろしいようで。
Posted at 2014/03/28 16:48:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | Rock | 音楽/映画/テレビ
2014年03月06日 イイね!

Rolling Stones in TOKYO DOME

Rolling Stones in TOKYO DOMEスキップする70歳を僕は初めて見た!
いやいやスキップだけじゃないぞ
細かいステップを踏み、腰をくねらせ、80mのステージを
全力疾走し、時に激しくシャウトし、時に優しく語りかけ、
覚え立てのニホンゴを話し、ブルースハープを吹きまくり
ギターを弾き、平均年齢 69.5歳のバンドメンバーを挑発し、
5万の老若男女を煽り立て、ドームに怒濤の嵐を呼ぶ男
が、だ。
ひ孫のいる 70歳とは げっそり  世界は広くて深い ... 考えてる顔
Sir Michael Philip Jagger 1943年7月生まれ 通称 ミックジャガー
The Rolling Stones のリードヴォーカリストにしてナイトの称号を持つ稀代のプレイボーイ。
ビートルズはキリストより有名だ と語ったのはジョンレノンであるが、
イギリスが自慢できるものがふたつある。女王様とオレだ とうそぶいたミックも今では
好々爺の面持ちである。

2014年3月4日
二つ玉低気圧に支配されつつあった寒い寒い日本で
ここだけは真夏の熱気に溢れる東京ドーム、
3ヶ月と少し前に来た時と同じような年齢層が集う
この日だけれども、漂う空気感は少々不良っぽい。
ラクーアのパブは立ち飲み客も溢れる大盛況ながら
ドームシティのフードコートに客は少なく、
外のベンチに座って休む人はいなくても
喫煙所はモウモウたる混雑ぶり。
同じ Sir の称号を頂いても、Paul と Mick では
成り立ちが違う以上、呼び寄せられる人種も異なる
わけで、こりゃもう隣の JRA と区別がつかんぜよ ウマ
Cop、Criminal、Sinner、Saints
警官と犯罪者、罪人と聖人も。騒がしく時を待つ
14 ON FIRE JAPAN TOUR 2014
いままさに。サイは振られる ...


我がロック史上最高額となる \18,000 のチケット片手に深呼吸
いや、ホントは。8万円のGC席を買うところだったんだから安くついたんだけどネ

 '90年の初来日で狂喜乱舞して以来の
 僕にとっては 24年ぶりのストーンズである。
 S席を名乗っても三塁側1階を指定された今宵
 ステージは遠いが、そんなことは取るに足らぬ
 問題であって、やはり。この場にいるってことが
 なによりも重要である。
 チケットに記載された開演時間、午後 6:30 を
 過ぎても一向に始まる気配のない東京ドームで
 あるが、そこに苛立つ観客はもちろんいない。
 だって。ストーンズでしょ。
 定刻通りでは、らしくない。30分遅れで正解!

 開演時間を過ぎても席に着かず、ビール片手に
 喫煙所へ籠もる猛者の多いこと、多いこと。

 19:00、場内暗転、深紅に染まるステージ
 大音響のもと飛び出したキース・リチャーズ
 奏でるは Start me Up !
 マイクを握るミックの躍動感に度胆を抜かれる。

 いきなり総立ちの5万人、揺れる TOKYO DOME
 おぉ~、ストーンズ。強烈ぅーーー

 I was a butcher cutting up meat
 俺は肉を切り刻む屠殺人だった と歌う
 You Got Me Rocking を挟んで、3曲目は
 It's Only Rock 'N' Roll ときたもんだ。
 最年少(それでも 66歳)のロニーが作った
 ストレートなロックナンバーでストーンズ
 50年の歩みを振り返る(スクリーン上の映像)
 このアルバムを買った頃、未来は明るいと信じる
 無垢な中学生だったなぁ ... なんて
 己を振り返ってる場合じゃなく、ステージは進む。
 続く Tumbling Dice で 5万人の大合唱を楽しみ、
 キースがギターをアコースティックに持ち替えて。
 くるか? くるのか?
 Angie だぁ~
  実はワタクシ、高校時代はバンドを組んで
  おりまして。演ったですよ、この曲
  悲しみのアンジー を



デヴィッドボウイの前妻アンジェラのことを指していると言われていたが、実際は
キースの娘アンジェラを歌った Angie '73年発表、全米1位に輝くバラード
蘇る青春、なり


なんたって、今年で。結成 52年になるバンドだけに
本人達も忘れてしまった曲は数知れぬ ... との噂も
あれど、セットリストに載る曲に手抜かりはない。
どうやってプレイするか忘れちゃったやつは助っ人を
頼めば宜しいんだから。の、ミック・テイラーか?
あろうことか黄金期のストーンズを支えたギタリスト
Michael Kevin Taylor の登場で、場内騒然である。
 いや、太っちゃってさ。ミックの紹介がなかったら
 誰だかわかりませんでした、けど。


そして、Midnight Rambler
'69年の名作 Let It Bleed から、泣けるブルースの
登場である。ジャガーとテイラーの二人のミックが
ブルースハープとギターを掛け合いながら、全体を
コントロールする様は、背筋がぞくぞくするほど。
圧巻のパフォーマンスにしばし、放心状態なり 台風

Paint It Black、Gimme Shelter、Jumpin' Jack Flash
Sympathy For The Devil、Brown Sugar ...
めくるめく続く、ストーンズの世界。
願わくば、この時よ。止まれexclamation×2

それにしても凄かった Rolling Stones のドーム公演
最年長のチャーリー・ワッツ(72歳)からして2時間超のドラムプレイを淡々とこなす
その体力と精神力は、どこから湧き出てくるのか。
平均年齢 69.5歳のライブアクトに 老後は明るい と確信した 50代前半の男でありましたぁ


年齢と共に好きな曲は変わってきますが ...
Gimme Shelter と Sympathy For The Devil は永遠の名曲と
僕は思うんであります。






ドームでも大盛り上がり♪ ライブ映えするんだよなぁ、この 2曲

Posted at 2014/03/06 17:25:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | Rock | 音楽/映画/テレビ
2014年01月30日 イイね!

Sir James Paul McCartney .. #2

Sir James Paul McCartney .. #22013年11月19日、火曜日、午後5時
遅々として進まぬ秒針をジリジリと待つ僕は
終業ベル(は鳴らないけれど)と同時に社を出る。
目指すは 3駅先、営業距離 3.2Km、乗車時間 6分の
水道橋である。
帰路を急ぐサラリーマン、成城石井へ流れるOL、
目的もなくさまよう学生で混雑する橋上駅の回廊を
すり抜け、階下のホームへ駆け下りる。
焦る必要はないが ...
滑り込んできたカナリアイエローの列車に飛び乗る。弾む息、上気する頬、もつれる両足。
まるで。初めて東京へやって来た田舎者のようではないか?
E231形0番台が発する絶縁ゲートバイポーラトランジスタの唸りは第三セクターでは耳にしない
音だけど、Hofner 500-1 が発するまろやかなベースラインのようでもある。今宵に限り。
そこの吊革にすがりつく紳士淑女もそうだろう?
いや。居合わせる乗客に
隠しきれない興奮は宿っていない。なぜだろう?
国鉄黄1号を身にまとうこの列車はポールの元へ
連れてってくれる夢の各駅停車だというのに。
 熱狂よりも秩序を重んじる国民性はニッポンが
 世界に誇る美徳とはいえ ...

車窓に首都高4号線、
高架を赤く染めるブレーキライトが美しい。
今日も首都の大動脈は機能していないようだが
しかし。なぜ、首都高が見えるのだろう?
見えるべきはお堀ではなかったか? もしかして
逆方向 げっそり
そりゃ、乗客も冷めてるわけだゼ
 新宿の一歩手前で西行きから東行きへ乗り換える。
 道に迷うのはナビのない John Cooper の時だけだと
 思っていたが、電車でもそうだとすると。
 いよいよ自分の方向感覚を疑う時が来たか ...

30分をロスするも水道橋着は午後6時。
ゆとり行動はアクシデントに強いという当たり前の
事実を再認識しつつ、ホームに降り立つ。
車内に潜んでいたワクワク感はいよいよ実体化し
横断する外堀通りで足踏みを始め、
野球場へ着いた頃には踊り出していた。
途切れることなく押し寄せる人波、
水戸殿上屋敷跡に集まりつつある 5万人が発する
熱望と渇望と所望が一体となって創り出すこの
秩序ある混沌は、未だかつて味わったことがない
類いの高揚感である。

Sir James Paul McCartney 1942年6月18日生まれ
お姿も拝見していなければ、お声だって拝聴して
ないってのに。御年71歳にして、この輝き。
Out There だね~

2階 1塁側 40ゲート 3通路 18列 285番-288番
争奪戦の末、手に入れた席はステージが遠い。
振り向けば壁が迫る青いプラスティックシートに
\16,500 の値付けはどうかと思う、けれども。
ステージとその後方(及び両脇)を除き、
天井席までギッシリと埋まった東京ドームである。アベノミクスを実感す ... 我には関係ないが ボケーっとした顔
幕張の KISS で目にしたテーマパークのアトラクションみたいな舞台装置は見当たらず
ステージはいたってシンプル。
音楽そのものを楽しんでくれっ! という無言のメッセージに感じ入る。
19時を過ぎること、10分少々。
場内暗転、怒濤の如く沸き上がる歓声、耳覚えのあるイントロ ... Eight Days a Week だぁ~



週に8日も仕事だなんて ... と嘆いたリンゴの言葉から生まれた Eight Days A Week
1964年12月リリース、翌年のビルボード年間ランキングで 36位 を記録。
クレジットは Lennon-McCartney ながら主にポールの手によるもの、とされる
これを生で聞けるとは思わなかったぜよ
るんるん

Posted at 2014/01/30 16:21:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | Rock | 音楽/映画/テレビ
2013年11月22日 イイね!

Sir James Paul McCartney .. #1

Sir James Paul McCartney .. #14人の中で誰が好きか?
僕らにとって大いなる問題であった。
うかつにも リンゴ!などと答えたら村八分になってしまい
そうな空気感がクラスには漂っていたのだから。
4人はアイドル、4人揃ってビートルズ。だから
ジョン、ポール、ジョージ、リンゴに甲乙つけるなんて
もってのほかだと(内心では)思っていたけれど、
これから始まる中学生活を穏便に過ごすためには
マジョリティに属すべきでもあった。
ビートルズ解散の衝撃が全世界を駆け巡って2年と少々、その10分の1くらいのインパクトは
小学生だった僕らにもあったわけで、ジュリーがソロになっちゃったのとは重みが違うんであり。
それぞれの道を歩み始めたファブフォー。 ジョンか、ポールか。 Imagine か、My Love か。
部屋に貼られた天地真理や南沙織や麻丘めぐみのポスターを見ながら僕は考えた。
ジョンは難しすぎないか?
早くに失った母への想い、抑圧された社会への怒り、
そして、ビートルズへの失望と否定。
もちろん英語はわからない。でも。
やるせなさ とか うっぷん とか 閉塞感 とかが
Cold TurkeyMother のサウンドには宿っていた。
重い。重すぎる ...
その点。ポールはわかりやすい。
ストレートな LOVE を語るポップでキャッチーで
スィートな、メロディ。だから僕はこう答えた。
まっ、ポールだね

しかし。わかりやすさは飽きやすさと表裏一体だ。
恋(らしきもの)を知り、恋(らしきもの)に破れ、
第一志望は諦めなさい。と言われた中学も3年に
なるとポールのラブソングよりジョンの人生応援歌が
しっくりくるようになってきたわけで。
ポールはもういいか ...
'76年発表、ソロになってからは通算7枚目となる
Wings At The Speed Of Sound を最後に僕は
ポールのアルバムを買うことはなかった。ラジオから流れるシングルヒットはチェックしてたけど
そんなビートルズ野郎だったから、'75年、'80年の幻のコンサートは別として。
'93年、'02年と二度もあった来日公演はスルーしてしまったんである。あれほど聴いた
ビートルズの中心メンバーを目の前で見られた、というのに。

しかし。三度目となる今回は 行きたい! と(強く)思った。
ジョンが凶弾に倒れ、ジョージが病に負け、生きるビートルズはポールとリンゴだけ。
この機会を逃したらビートルズはレコードの中だけの存在になってしまう ...
これは是が非でも行かねば、ならない。
いつもなら。ぴあ会員のチケット取得役たるチョーさんに頼めば済むことだけど。
あろうことか、チョーさん。今回は会員専用の事前販売枠から漏れてしまったようで
どうします? ときたもんだ。どうするも、こうするも。一般販売に賭けるしかないだろ~

2013年9月14日、土曜日、午前9時55分。一般発売開始まであと、5分。
電話機の前にチョーさん、ぴあ予約サイトの前には僕。スタンバイはできた。
用意はいいか? 10時の時報と共にそれぞれが、それぞれの役割に突入する。
リダイアルに継ぐリダイアル。電話はつながらない ...
クリック、クリック、クリック。ウェブサイトに反応はない ... だめか? ダメっすねぇ
無情に時を刻む分針、今この瞬間に幸運を掴んでいる人は何人いるんだ?
焦る気持ちを抑え、複数立ち上げたブラウザを順繰りに操作する。おっ!
そのひとつが先に進んだ。席は ... えぇぃなんでもいい。
人数は ... 一人分多いけど。戻って修正なんてしてたら、もう繋がらないだろう。
一瞬の奇跡に震える右手を騙し騙し 予約決定ボタン をクリックする。
取れたぁーーー チャペル

というわけで。2013年11月19日、午後6時。僕らは東京ドームの前に立った。
なんだろう、この Van Halen や KISS の時にはなかったワクワク感は。




涙の乗車券は \16,500 - 也。今宵ポールは、どんな旅へ連れてってくれるのか?
Posted at 2013/11/22 14:30:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | Rock | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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