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かめい堂のブログ一覧

2013年01月22日 イイね!

Nikon D600 #02

Nikon D600 #02Fisheye Nikkor 16mm F2.8
D40x で嬉し恥ずかしのデジイチライフを始めた頃
カメラ人からお借りしたレンズであります。
後に調べたところ発売は1979年、価格は8万3千円也、と。
意外に高価な玉なんでした。
アルト 47万円!がデビューした昭和54年にレンズ一本
それも使用頻度は低いと思われる魚眼に8マンエンも
出せたんだから羨ましい限りではありますが ...

もう使うことないから持ってていいよ~ という有り難い一言で事実上、ワタシのモノとなったわけ
でございます。(一応は。無期限借用中)
画角 180度、開放F値 2.8 のこのレンズは(発売時期から推測される通り)電気接点を持たない
アナログなシロモノ(いわゆる非CPUレンズ)ですが、そこは旧きを尊ぶニコンのこと。
世紀を跨ぎ、銀塩からデジタルに変化し、34年もの月日を隔てても、マウントは同じ。
レンズの基本情報さえカメラに登録すれば使えるんであります。
しかも。今度の相手は、35mmフィルムと同等のフルサイズセンサー D600 ってことで
設計時の画角 180度を遂に、試せる時がやって来たんであります。


スカイツリーの足下を流れる北十間川のほとりから天を仰ぐとまるで
井戸の中から空を見上げたような風景になってしまった魚眼の絵
ホワイトバランス:オート f:5.6 ISO:200 絞り優先


北十間川に架かる桟橋より西方向を見ると足下の桟橋がハーフパイプのように
湾曲していたのでした。もう少し中央で撮るべきだったと反省しきり ...


同じ場所でカメラを縦にするとスカイツリーが曲がったぞぉ~
そり と むくり だもんね、この鉄塔は 犬


非CPUレンズということはカメラとレンズの間で
フォーカシング情報をやりとりできず、つまりは
AF不可の手動レンズとなってしまいますが。
そこは John Cooper 6M/T に乗る身、フォーカス
リングの微調整くらいなんてことないぞ~、と。
  実際、(D600の)ファインダーは見やすく
  レンズのF値も明るいいのでピント合わせは
  楽でありました。
  ただ、周辺領域のデフォルメが強烈なため
  目眩をおこしそうなのが玉に瑕


それにしても、コントラストも高くシャープな写り。
とても34年前のレンズとは思えないのが、実感で
あります。これはいいものを頂きました (^^;

対角 180度が創り出す風景とはどんなものか?
パースペクテイブを意識しつつ John Cooper を
撮ってみようと思うのだけれど、来週あたり。

とーちゃんの腕じゃムリじゃねぇ~ 犬
Posted at 2013/01/22 15:27:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2012年12月28日 イイね!

Nikon D600 #01

Nikon D600 #01だって。カメラが欲しいんです から
だって。カメラを買っちゃったんです に至る過程は
(話せば長くなるので)省くとして、D600 である。
愛の John Cooper がご自慢のカーゴルームで運んできた
贈り物は、レトロモダンな Clubman に似合う X-E1
ではなく、五感に響く John Cooper に相応しい NEX-7
でもなく、重厚長大な E Segment と釣り合う(であろう)
大砲巨艦主義の一眼レフなんであった。

B Segment な MINI に乗ってるんだから持ち物もスーパーコンパクトにまとめるべきだ ...
とは思うが、大きいことはいいことだ と言われ、森永エールチョコレートを極上のオヤツとしてきた
昭和世代は大きいモノに(ある種の)幻想があったりする。

23.4mm × 16.7mm フォーマットに長らく慣れ親しんできた身であるからして、面積にして2倍強、
泣く子も黙るライカ判、36mm × 24mm の描く世界は、足らぬ腕前に一縷の望みを与えし心強い
味方のように思えるんであり。


APS-C サイズセンサーの D300(左) とフルサイズセンサーの D600(右)
並べてみると D300 の方が大きく見えるほどコンパクトな D600



焦点距離 24mm のレンズがそのまま 24mm(画角は 89度)として使えるフルサイズ
クラブマンは霊柩車のように長く、スカイツリーは足下から天辺まで収まるのであり
箱から出して1日目のショットゆえ露出補正に失敗してるのはご愛敬 ...



辰野金吾氏設計の丸の内口駅舎をバックに一枚と立ち位置を探る中
停車場所を求める観光バスに立ち退きを要求されるも
オートシーン(お任せモード)と素早いオートフォーカスで難を逃れる
ここ一発のシャッターチャンスに強いカメラかも ... ?



黒いホイールにこびりつくブレーキダストまで再現する高い解像度と描写力
いや、ホント。縮小前の生サイズだと見事なくらい汚れが映っております


第一印象は。かなりいいゾ、D600♪ なんですが ...
同じ Nikon ながら愛機 D300 とは似て非なる操作体系であり、覚えることが多そうです。
そして、やはり。重いことは重いんだなぁ~ ブタ
Posted at 2012/12/28 16:12:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2012年12月15日 イイね!

だって。カメラが欲しいんです ... その2

だって。カメラが欲しいんです ... その218%グレー、ってやつだな
それがどんな灰色かは、青空の下で見る R53時代の Cpper S の
ロイヤルグレーに近い のような色なんだけど。
Automatic Exposure すなわち、自動露出調節式カメラにおいて
この灰色が露出計算の基準値になるんである。
おぉ、灰色の決着はこんなところにもあったのか~ げっそり

して。ワタシが愛する被写体も灰色でありまして
一方は、アザラシを連想させる毛色から Seal と名付けられた灰色。
他方は、日食による闇を連想させる eclipse gray という灰色。
どちらも。反射率18%から逸脱する灰色ですから、なんですか。その ...
適正露出ができてない! って話なんである。

そんなの(灰色じゃなくたって)当たり前。
だから、露出補正(Exposure Value)というマニュアル補正機能が備わっているんだけど。
1/3EV、1/2EV、1.0EVなどと、プラス/マイナスしているうちにシャッターチャンスは
どこかへ行ってしまう(特に、Seal のムスメ)のが、素人カメラマンの現実なり。
とはいえ。これはカメラが悪いんじゃなくて腕の問題だから、今あるのがダメ な理由には
ならないところが哀しい。
しかし。灰色をより美しく記録できるカメラなら、その理由になるんじゃないかしら ...

そこで、白羽の矢を立てたのが Nikon D600 である。
なんといってもフルサイズセンサーの、余裕。
足りない技術力の全てを寛容なる態度で受け流して
くれそうな頼もしさが魅力の、一眼レフ。
常用粋で ISO 6400 まで対応する高感度特性が
夕暮れ時の犬のムスメや闇に沈む John Copper を
的確に捉えるであろうことは間違いなし。
加えてファインダーのキレが、いいんであります。
これを見ちゃうとねぇ ...
我が愛機(D300)のファインダーなんて
望遠鏡を逆さまに見たくらい像が遠くにあったりするんです。恐るべし、FXフォーマット!
腕に覚えのない素人カメラマンが、APS-C サイズからフルサイズへのステップアップを
夢見るにちょうどよい立ち位置にいる D600
だがしかし、問題は。後に続くレンズ地獄であろうて(フルサイズ用のレンズは高いぞな)

軽薄短小な時代に大砲巨艦主義の一眼レフは
いかがなものか。
あの、328 だって6気筒を捨てた2012年
重厚長大なカメラはナウ(死語?)じゃない。
レトロなデザインをモダナイズした MINI という
クルマに乗るんであれば、カメラもらしくいきたい。
FUJIFILM X-E1 は、どうだ?
往年のレンジファインダー機を彷彿とさせるこの
カタチ、もうそれだけで手にしたくなる X-E1
しかし、その魅力はデザインだけではない。
FUJI 独自の X-Trans CMOSセンサーが実現した、ローパスフィルターレス!
レンズが受け取った光をロスすることなくそのままセンサーに導けるこの機構は
画素数以上の解像感をもたらし、なおかつ、暗がりにも強い。
実機を試写してみればよくわかるそのクオリティに心も揺らぐけれど。
D600 の素晴らしい光学ファインダーに比べると、X-E1 の電子ビューファインダーは
少し見劣りするようであり。(蛇足ながら、液晶モニターもちょっと力不足かなぁ?)

路面スレスレから上を仰ぐように。
高く上げた両腕から下を俯瞰するように。
切り取る角度によって様々な表情を見せる
John Cooper だから、バリアングル液晶が
あるとないとでは大いに違うんであります。
いや、上下のみのチルト機構でもよろしい。
残念ながら、D600 にも、X-E1 にも備わらぬ
可動式液晶モニター。
この一点で選べば、Sony NEX-7 で決まり!
なんだが ...
下位シリーズが続々とモデルチェンジし、弟分の NEX-6 まで登場となると、近々
大幅なブラッシュアップが実施されるであろうなぁ、と。
逆に。値落ちした今が買い時って話もあるにはあるが ...

肉、魚、野菜を切る、捌く、刻むは、三徳包丁一本で事足りるけれど
美しく切り揃えつつ手間を省くにはやはり、素材に適した包丁がいい。のは、
主婦でもわかる理屈である。

春夏秋冬、朝昼晩。Seal と eclipse gray。それぞれの光に溶け込むふたつの灰色を確実に
美しく切り取るには、素材に適したカメラ(とレンズ)がいい。ってのは、
金庫番にすれば どうでもいい道理 なんであった ...
iPod touch があるじゃない ウィンク  (確かに。綺麗に撮れるな、アレって)
Posted at 2012/12/15 16:42:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2012年12月14日 イイね!

だって。カメラが欲しいんです ... その1

だって。カメラが欲しいんです ... その1さて。デジタルカメラ、である。
欲しいモノはガマンしなさい と言われた3点のうち
CDに取って代わる音源は(未だ Clubman に接続できていないが)
思いもかけぬ理由で買い求められ、
白革を保護するシートカバーも(それが完成形とは思ってないけれど)
無事に装着できて。
残るは、美しいものを美しく記憶する道具 ...  でも、これが。
機種の選び方から勘定吟味役の監査に至るまで実に難物
なんである。
携帯音楽プレイヤーやシートカバーは今までないものだったから
購入動機は単純にして明快、吟味役の監査も素通りみたいな
もんだったけど。写真機の場合は?

いまあるのじゃダメなのっ ぷっくっくな顔
ダメなんです 考えてみなはれ
  三徳包丁一本で始めた主婦生活が、料理の腕を上げるにつれ
  薄刃包丁だの、刺身包丁だの、ペティナイフだの、と。
  用途に合わせて種類を増やしていったように、カメラだって。
  機動性に優れた小型軽量のものや、ここぞの一発で威力を発揮する大砲巨艦なものや
  暗がりでも光を集めることに長けた明るいレンズが、揃っていくんであって


ワタクシには理解できませ~ん
ならば。理解できるように説明しようと
カタログを集めたんである。
単に、集めたんではない。
機動性に優れたコンパクトカメラ、
ここぞの一発をモノにできる一眼レフ、
美しい日本と John Cooper を切り取る広角、
犬のムスメを愛らしく記憶する中望遠マクロ ,,,
今あるのじゃダメな機能(腕は別として)を補足する
ナニガシが記されたカタログを。

だが、しかし。二兎(三兎ですな、この場合は)を追う者は一兎をも得ず。
望むモノが全て手に入らぬのは世の常だから、吟味役へ申請する前にどれかひとつ。
たったひとつに決めよう! と。今夜も行く(であろう)ヨドバシカメラなんである。


早く決めないと今年も終わっちゃうよ~
Posted at 2012/12/14 15:38:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2009年01月14日 イイね!

1/6秒のメモリ

1/6秒のメモリ ドライブモード CH

 レリーズボタンを押した瞬間に始まる怒濤の
 シャッター音。
 連続する乾いた打音はまるで、AK-47 のように
 操る人間の心を鼓舞する。
 D300 の高速連写を知ってしまうと、D40x の
 それは、三八式歩兵銃のようでもあったり。

同じ1秒を、(D40x比)倍の量で記憶する、D300。
秒 6 コマ。
僅かに 2.5 コマ増えただけで様変わりする、この圧倒的な、プロ仕様。
恐ろしいまでに消費されるメモリーとバッテリィと体力に、貧乏性の僕は思わず
人差し指を緩めてしまうのですが、それでも。
1秒を6分割した絵は、(左上から時計回りに)記憶されていたのでした。

... と言うには。
まだまだ、鍛錬が必要なようです。
実際に写っていたのはムスメの鼻先だったり、尻尾だったり、野原だったり、で。
公開できない絵ばかり。
結果として、1枚の絵とするには2秒間の出来事が必要だった、この写真。

では、D40x と同じことではないかい?

1/6秒のメモリを正確に記憶するには、D300 の高速連写機能に見合う 追いかけ性能 を。
学ばなくてはならないようです ふらふら
Posted at 2009/01/15 16:11:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味

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東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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