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かめい堂のブログ一覧

2009年01月14日 イイね!

1/3秒の記憶

1/3秒の記憶 その一瞬を切り取る
 風景と共に時間をも記憶するのが写真です。
 だから1秒は、とっても貴重だったりします。
 まばたき1回分の間にレンズを通過する光の量は
 どれくらい、あるのでしょう?
 D40x は、約3枚の絵に切り分けて追憶します。
 秒 3.5 コマ。エントリィ・クラスのデジタル
 一眼レフとしてはこれで、十分。

手に入れる前からそう考えていたし、使い出してからも変わりはなかった僕でしたが、同時に。
切り捨てられた1秒にはどんな記憶が詰まっていたのだろう? と思う気持ちもありました。

オフビートにこそ、味がある

ジャズの世界では当然の偶数拍アクセントは、連写でも言えてるんではなかろうか?
記憶されたコマとコマの間にこそ、決定的瞬間があった! とは言えまいか?
そうだ、きっと。そうに違いない ...
Posted at 2009/01/15 16:05:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2009年01月13日 イイね!

f/5.6 のコンニチハ

f/5.6 のコンニチハ (素人には)なんとも難しい、Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
 今度は少し、絞ってみました。
 最も多用される絞り値(であろう) 5.6 で撮ってみます。
 ムスメの瞳にフォーカスポイントを合わせ、パシャリ。
 おっと、開放付近より心持ちレリーズタイムが ...

 絞り優先 f/5.6 シャッター速度 1/125s 焦点距離 50mm

 f/1.4 では 1000分の1秒 で切られたシャッターも
 f/5.6 へ絞ると 125分の1秒 まで開いていたようです。
 絞られた光量を補うための露光時間調整。
 本で読んだ光学原理に間違いはない、のでした。

意図的にフォーカスを合わせた瞳を中心に今度は、頭頂部も綺麗に写っています。
絞ることで奥行きを増した被写界深度がピントの合う範囲を広げたようです。
なるほど、絞り値。

(写真の)基本中の基本、だったわけですねぇ 半月

ところで。
せっかくポーズを取ってくれた犬のムスメですが、どうも鼻先がボケているようです。
いわゆる後ピンな写真となってしまった原因はどこに?

鼻面なムスメではありますが、瞳からの距離は 12cm くらいでしょうか。
ということは。このレンズ、この開放値、このポーズでは。
瞳と鼻先の中間点くらいが最良のフォーカス・ポイントなのかしらん ...

ん~、f/5.6 でも。難しいレンズなのね、50mm F1.4D って 冷や汗2
Posted at 2009/01/14 16:42:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2009年01月12日 イイね!

Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

Ai AF Nikkor 50mm F1.4D f/1.4
 それは驚くほど被写界深度の浅い世界、でした。
 (奥行き)範囲は 1cm? ってくらいにピントが合いません。
 山を外した風景は見事なくらいにボケてしまう、
 神経質なくらいに焦点範囲の狭い、F 1.4 の単焦点レンズ。
 使えるようになるには相当量の練習が必要な感じです。

 絞り優先 f/1.4 シャッター速度 1/1000s 焦点距離 50mm

 ズームでトリミングできない単焦点レンズですから、被写体には
 思いっ切り近寄る必要があります。
 レンズを舐められる危険性の高い距離は、それだけで。

動物カメラマンの醍醐味を味わえたりするわけですが ...

にしても僕は、ムスメの顔全体を撮ったつもりだったのです。
犬の顔を撮るにはピントは目へ合わせるのがセオリーですから、この時もそうしたはずです。
事実、ムスメの瞳はシャープに捉えられているのですが。
頭頂部や左耳は輪郭すら不鮮明なボケが発生しています。
斜めに向いた彼女の顔で、(ピントのあった)右目と(ピントのぼやけた)頭頂部との距離は
せいぜい 7cm といったところでしょうか。
その差すらも許容しない、F 1.4 の世界。

これは面白いことになりそう、です カメラ
Posted at 2009/01/13 16:41:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2009年01月12日 イイね!

単焦点レンズも欲しかった

単焦点レンズも欲しかった GR Digital で知った単焦点レンズの面白さ。
 一点にしか焦点域がないということはすなわち
 ズームでの調整代がない! と言い換えられる
 わけで、フレーミングには相当の工夫が必要
 だったりします。
 (単焦点の極意は)一歩前進。
 悩むより馴れろ、で覚えた撮影術ですから一眼レフ
 でも活用してみたい、と思ってみたり ...

加えて経験してみたかったのは、F値 2.0以下の、明るいレンズ。
例えば F 1.4 あたりまで開放すると世界は、どうなってしまうのだろう?
F 1.4 を知らずに老後を迎えてしまっていいのか?
(でもその行為は)レンズ地獄への第一歩を踏み出してしまうことなの?

そんな時に見つけた、Ai AF Nikkor 50mm F1.4D、\29,900(ヨドバシ価格)- 也。

(煙草)10カートン分で手に入れられるリーズナブルな価格が(懐に)優しい、単焦点。
禁煙はできなくとも節煙ならできそうな平成21年だから、ちょっと試してみよう、と。
そう考えてみた、のです。
Posted at 2009/01/13 15:56:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2009年01月11日 イイね!

AF-S DX VR 18-200G

AF-S DX VR 18-200G このレンズ、18mm ~ 200mm までの焦点距離(11倍ズーム
 と言うことですね)をカバーしながらも、開放絞り値は
 F3.5(- F5.6)から、使うことができます。
 いや、F3.5スタートは暗いではないか! と思うことなかれ。
 APC-S サイズではあっても、ISO 1600 はいける D300 ならば
 特に問題はない、ように思われますが。
 絞り開放値とは被写界深度とも密接な係わりがありますので
 この一本で十分なり、とは。一概には言えなかったりするあたり、
 レンズの世界は奥が深いようです。
 まぁ、それはそれとして。
 8万円近辺の価格で提供される、この、中望遠レンズ。
 その描写力や、いかに?

寒さが空気に透明感を与える、新春の東京。
おニューの服を着て散歩する犬のムスメを標準的な距離からファインダー一杯に捉えてみます。

絞り優先 f/4.8 シャッター速度 1/1250s 焦点距離 55mm ISO 200

フォーカスポイントはムスメの目のあたり、です
毛艶の良さが際だつ繊細な表現の鼻面に対し、背景のタイルにあるはずの模様(斜線)は
霞がかかったように不明瞭な描写ですが、これはなにもレンズが悪いわけではありません。
開放気味で撮っているがゆえの浅い被写界深度が創り出す幻想、だったりするわけです。
ポートレートなどでお馴染みの、主題を引き立たせるための背景の脇役化、ですね。
D300 を手にしてからまだ日が浅い僕は、操作が手に馴染んでいない状況ではあるのですが
それでも簡単に、これだけの写真が撮れてしまうあたり。
D300 の潜在能力の高さと、
AF-S DX VR 18-200G レンズの底力には感動すら覚えてしまいます。

もっとも人の目に近い画角と言われる 50mm 近辺での描写力に問題はないとして、では。
広角側、或いは、望遠側はどうなの?
その辺は、追々と ...
Posted at 2009/01/13 15:47:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味

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東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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