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2005年12月06日 イイね!

Bianchi

Bianchi MINI の領分が侵されつつある今。
100% 俺様の乗り物と呼べるのが、このクロスバイクなのです。
  Bianchi Ocelot
ビアンキという名前からアウトビアンキを連想された方もいらっしゃると思うのですが、ある意味、それは正しいのです。
希代のエンジニア、アレック・イシゴニスが生んだ ADO15 / BMC Mini を、遠く離れたイタリアの地で衝撃をもって受け止めたであろう、奇才ダンテ・ジアコーザ。
フィアットのチーフエンジニアであった彼は、Mini 同様、エンジン横置きのフロントドライブという方法を採りながら、イシゴニスの二階建て方式を捨て、エンジンとギアボックスを直列に配置する、後のFFパワートレイン配置におけるスタンダードとなった、ジアコーザ式を考え出したのでした。
当時、非常に革新的であったこのパワートレインを広く世に問いかけたモデルが
Austin Mini Cooper S と並び称されるイタリアンリトルダイナマイト Autobianchi A112 ...

っと、車の話ではないのでした。

自転車したね。
このアウトビアンキ社。
もともとは、1899 年に設立された自転車メーカー Bianch 社の自動車部門だったことは、ご存じでしたか?
ヴィットリオ・デシーカ監督の不朽の名作 自転車泥棒 に出ていたかどうかわかりませんが、戦後のイタリアといえば、庶民の脚はやっぱり自転車でしょう。
半世紀が過ぎた東洋の島国で、同じく庶民である僕は交通費を浮かせ、少ない小遣いの足しにする少しでも家計を助けるため、イタリアの自転車を選んだのでした。

一世紀も続く老舗ブランド、ビアンキ社。
自動車で言うならダイムラー・ベンツのように由緒正しい名門。
ところが僕の乗る Ocelot 2003 model は、通が言うには中途半端な自転車らしいのです。
そりゃまぁ、高性能なロードバイクや、タフなマウンテンバイクと比べられては、単なる通勤自転車に過ぎないのですけどね。

あぁ、通勤自転車 ...
週末専用のスポーツモデルを愛人とすれば、これは女房なのですかね?
Posted at 2005/12/06 16:48:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | bicycle | その他

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東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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