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2012年10月09日 イイね!

500マンのクルマ選び #04

500マンのクルマ選び #04本家の中ではファニーフェイスなイチも
分家 MINI を前にしては分が悪い。
常識的に過ぎるというか
21世紀に徹しているというか
愛嬌が足りないんである。
駆け抜ける歓びに満ちているのはわかったけれど
所有する喜びは、別のところに宿っているのかもしれない。
う~ん、どうにも。華がないんだよなぁ

MINI に標準装備される駆け出す前の高揚感、ワクワク感みたいなものが
Form follows Function なイチには欠けてるようであり。
形態は機能に従う、んではなく Form follows Emotion なクルマの方が楽しいと
僕は思うんでありました。

形態は情緒に従う ... といえば、そりゃイタリア産だろう、と。
興味の対象はロンバルダ自動車製造株式会社が放った艶やかなクルマへと移ったのである。


ファッショナブルな場所柄、道行く人にも華があるジュリエッタのお披露目会場
主役はもちろん舞台上の赤いジュリエッタだけど、画面を横切るお御足の方が
よほど艶やかに感じられたんであります



〔イチに至らなかった理由〕
  車両本体価格 3,870,000 也の 120i Sport、
  ちょい乗りの試乗でさえも高い完成度を感じた1シリーズではあるが。
  問題は。3、5、7 が後に控えてることである。
  1だけに注目していた時は気付かなかったけれど、ショールームに並ぶ
  3や5に座った途端にわかってしまった
  (1はあくまでも)BMWのエントリーカーなのだ、という事実。
  メーカーも商売だからヒエラルキーを用意するのは当然であるし
  ユーザーもその階段を上っていくのが嬉しいわけで、イチがその始まりであることに
  文句はないけれど、手に入れた瞬間から階級を意識させられるのは
  尻すぼみのサラリーマンにとって、避けて通りたい道でもあり ...
  生来の甲斐性のなさと将来への展望のなさがイチに至らなかった理由かもしれません。
Posted at 2012/10/09 14:25:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車雑感 | クルマ

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東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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