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かめい堂のブログ一覧

2007年11月12日 イイね!

Road to Clubman #03

Road to Clubman #03 難攻不落の要塞を攻略する正攻法、犬。
 いぬのムスメの存在がクラブマンへの
 近道なのだから、おとーさんのために
 ここは少しガンバってもらいたい。
 頑張るって、なにを? 犬
 まぁ、とりあえず。乗ってみてぇ~
 手のひらサイズだったジジも今では
 4kg超の立派な体躯である。
 助手席は一人占め~ 犬、してしまえば。

今までの助手席の主は後方へ移動しなくてはならない 冷や汗2、って寸法だ。

Premium Compact の、上品に小振りなパッセンジャーシートを犬が占領し、
合理的なハッチバックの、正当にコストダウンされたバックシートにおかーさんが座る。
駆け抜ける歓びは不平等に前席優先であるからして、後席の住人は言うであろう。

ちょっとぉ~、座り心地(及び、乗り心地)が良くないよーーー ボケーっとした顔

そこで登場するのが、+8cmの余裕を持つクラブマンの、ホィールベース。
伸びた余白はそのまま乗員室の糊代であるから、
後ろに座る君の、その膝の前には、ゲンコツ一個分の空間が生まれるんだぞ、と。
さらに付け加えれば、2,600mmに少々欠けるホィールベースの妙は、
運動性能と乗り心地における高次元なバランス値で、おそらく。
不快なるピッチングの誘発を押さえ込む効果もある、はずだ。

素晴らしい、説得力 exclamation×2

これなら。
21世紀の経済活動に背を向ける、古風なる女房殿も納得されるのでは、ないか?
そのためにも、犬のムスメよ。

新しい助手席の主になって、ネ るんるん
Posted at 2007/11/12 11:57:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ
2007年11月11日 イイね!

浴場するマンション

浴場するマンション 僕が終の棲家を探し始めた頃はまだ
 耐震偽装発覚以前のことだから、
 住宅性能評価よりも設備や施設の充実度に
 マンションの付加価値が求められていた、
 のである。
 駅チカ、交通至極便利は最大の条件であっても、
 それだけではセールスポイントに乏しい
 共同住宅乱立の時代、デヴェロッパーの知恵と
 勇気が試されたマンションをめぐる、熱き闘い。

オール電化、セキュリティ充実、駐車場100%、などなど。
考え得る施策は出尽くした中、漂い始めた閉塞感を打ち破るため向かった方向が、
サービス面での差別化だった、のかもしれない。

フロがついてる、ってよ! いい気分(温泉)

家庭のお風呂では味わえない、リフレッシュな空間を
日常生活で疲れた心身を心行くまで癒していただけます
、と。能書きは続く。
建設中の敷地を覆う壁面に描かれた、湯けむりが素敵なイメージ画は、日本秘湯を守る会会員
(は大袈裟だけれど、日本の秘湯を歩くスタンプ帳の会員ではある)の僕を誘うのであって。

訪れたモデルルーム、配られたパンフレット、語られたセールストーク

葱を背負った鴨たちは、デヴェロッパーの思惑に従って、引かれたレールを歩く。
夢を持たない趣味人も洗脳される見事なまでのモデルルームという仮想空間は、
デヴェロッパーの知恵と勇気と商売気が凝縮された夢物語、である。
その現実感のなさが逆に、自分の未来像をシュールにレアリズムするわけで。
一国一城の主が誕生するに、そう時間はかからなかったのである。

サウナ付きの大浴場がきっかけとなり、世帯率100%の敷地内自走式駐車場が決め手となって、
住むに至った、このマンション。
それは、見たかった夢とは異なる現実へ歩く道、でもあった。

だいたいにして、大浴場を利用するのは大人ばかりではなかったのだ。
家庭のお風呂では味わえぬ、水泳、潜水、飛び込み、水球(?)、滝修行、我慢比べ、,,, 。
子供心を欲情する浴場は、温水プールのごとし。
そこに、秘湯の静けさは存在しない。

リフレッシュするは幼子ばかり、の共同浴場を維持するのは、毎月徴収される管理費である。
家計から支払われるものは1円たりとも無駄にしたくない鬼嫁にしてみれば、
元を取らなくては気が済まぬワケで、来る日も来る日も。

フロへ行ってきなさ~い ぷっくっくな顔

半ば、強迫観念のようにせかされ、
見たい番組も早々に切り上げ、入浴セット片手に乗り込むエレヴェーター。
吹き抜ける北風に身をすくめながら、フィンランド式サウナの熱気を思い浮かべ、目指す先。

今日は、空いているだろうか? 冷や汗2
Posted at 2007/11/11 16:35:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | Life Style | 暮らし/家族
2007年11月10日 イイね!

動物カメラマンへの道 ... 魚眼編

動物カメラマンへの道 ... 魚眼編 ろくな絵を作れないながらも、しつこく続ける
 なんちゃって魚眼シリーズ。
 ナニを。 どんな風に。 撮りたいの?
 肉眼とは異なる景色を切り取るレンズだから、
 いつものように構えてしまっては面白くない。
 実に。使いこなし甲斐がある、んだそうで。
 もっともそれはカメラ人の言うことで、
 駆け出しの動物カメラマンにとっては使い難い、
 レンズでもあったりする。
 でも、レンズに合ったカメラ、
 いや、カメラに合ったレンズなら僕も、
 カメラ人と同じことを思うんだろうなぁ ...

(我が家の)いぬのムスメを。
(E4系Maxのような)鼻面で。
(愛らしく)撮ってみたい、と。
そう考えた。

焦点距離 16mm の魚眼レンズ改め、APS-C換算24mm相当の輪郭がゆがむ広角レンズは、
カメラが思いっきり寄らないと被写体も近づいてはこない単焦点レンズ、でもある。
ズーミング機能はカメラマンの前後移動で代用する単焦点での撮影テクニックは、
GR Digital で習得済みの僕だけれど、Fisheye NIKKOR 16mm 1:2.8 の場合は、
さらにもう一歩前へ、踏み出す必要がありそうだ。

ナニ、ナニ ... ??? 犬

目の前に迫り来る、見慣れぬガラス玉を、新しいオモチャと考える、犬のムスメ。
オモチャは舐めて確かめるに限る、の。
犬の理屈は、動物カメラマンにとって最も警戒すべき瞬間であり、レンズにキスされる寸前、
撤退を開始するぎりぎりのタイミングが、最大のシャッターチャンスでもある。
あぁ、だけども。

いま、この瞬間は。フルマニュアル、だ げっそり

自動化できない種々雑多な撮影パラメータをじっくりと計算している暇は当然、ない。
経験にも勘にも乏しい素人が瞬時に設定できるほど甘くはない、完全手動なるカメラの世界。
露出はアンダー側に振れ、ホワイトバランスは崩れ、フォーカスは尻側に定位されてしまった。
ぼけた鼻面が、E4系Maxらしい感じを醸し出しているとは言えなくもないけれど、
大いなる失敗作であることは確かなわけで、んん~、遙かなり。

動物カメラマンへの道 ふらふら


ところで、このレンズを有効的に活用するとしたら ...
35mmフルサイズ、FXフォーマットなる D3 は、どうだろう?
マウントも焦点距離も互換性を維持したまま使えるんじゃ、なかろうか?
いっそのこと、カメラを替えるべきだろうか ...
いや、そうでなくって。
人様のレンズに合わせてカメラを替える、ってのは本末転倒なのであり
自分のカメラにフィットする、デジタル時代の魚眼レンズを揃えるべき、なのである。
そこで早速、近所のヨドバシカメラを偵察してはみたものの ...

AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G 、\87,400- 也

目が眩む、そのプライス。
500円亭主には高嶺の花なそのレンズは、しかも。
D40xではオートフォーカスできません、だそうであり。

ダブルで そんなぁ な結果になってしまいにけり 涙
Posted at 2007/11/10 15:08:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2007年11月09日 イイね!

半天記録型、なの

半天記録型、なの レトロなレンズを装着したモダンな、一眼レフ
 うんざりするほどの撮影パラメータを計算し、
 なんとか絵になったと思われた一枚も、
 らしくない結果である。
 画角180度を誇る、超広角の、Fisheye。
 水平線上の天空全体を記録する、魚眼レンズ。
 もっと、もっと。
 湾曲してもいいんでないのぉ~?

180度も画角があるとはとても思えない、このレンズ。
イメージするよりも狭い視野の原因は、なんだろう?
焦点距離 16mm は、ウソなのであろうか?
そんなことはないのであって実は、僕の使い方に問題があったのだ。

故きを温ねて新しきを知るニコンだけれど、過去を置き忘れてくることもあるらしい。
それが、D40x のイメージセンサーにあった、わけだ。
APS-Cサイズ、ニコン流にはDXフォーマットと呼ばれる撮像素子の大きさは、
35mmフィルム時代のそれ(フィルムだから露光面積?)よりも、かなり小さい。
(一説によると)35mmフルサイズ比、半分程度のサイズとされる、ニコンDXフォーマット。
露光面積、撮像素子サイズ。
つまりは写る範囲であり、それが狭いということは ...

焦点距離が伸びる、ってことらしい ふらふら

35mmフルサイズを前提にしたレンズをAPS-Cサイズのデジタルカメラで使用する場合、
表記される焦点距離の1.5倍くらいを目安にしなさい、と。
カタログで、35mm換算 ... 、という記載をよく見かけるけれど、あれは
APS-Cサイズのデジカメ(及び、レンズ)を、35mmフルサイズに置き換えると ...
という意味なわけで、今の僕とは逆のパターンなり。

16mm x 1.5 → 24mm
つまり、Nikon D40x に装着した Fisheye NIKKOR 16mm 1:2.8
焦点距離 24mm のレンズに相当するわけで、これは超の取れた広角レンズといったところ。
なるほど、だから。

魚の眼で見たようには撮れない魚眼レンズになってしまった、のね 冷や汗2

水平線上の天空全体を切り取れない、この組み合わせ。
でも、半天くらいなら収めることもできるわけで、
周囲が程よくゆがむ広角レンズとして使えば、結構、いけるかも。


天空の写真、太陽の右下にある赤い点は、犬の娘のヨダレの後です げっそり
Posted at 2007/11/09 16:53:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2007年11月08日 イイね!

ダイヤルMを廻せ

ダイヤルMを廻せ ボディとレンズの接合部、
 マウントに互換性のあるニコンだけど、
 それぞれが誕生した時代によって当然、
 機能の違いが存在する。その最たるは、
 ボディ、あるいは、レンズに
 考える機能を持っているか、いないか、なのであり。
 頭脳を持たない銀塩時代のレンズを
 頭脳を持つレンズが前提のデジイチで使う。

審美眼の異なる夫婦以上に妙な組み合わせとなってしまうこのコンビネィションは、
価値観の異なる男女が一緒になったのだ、と思い直せばそれなりに、生きていけるのであり。
世代を超えて接合できるFマウントと、世代の違いを吸収する D40x のダイヤルMは、
ニコンの考える処世術なのかしら ...

シーンモード、マニュアル
上級者向けの、高度な絵作りを可能とする、マニュアルモードではあれど、実はコレ。
頭脳を持たぬ旧世代レンズを使うための唯一のモード、でもあったりする。
シャッタースピード、絞り、フォーカス、ISO感度、ホワイトバランス
写真が写真たるに必要なパラメータ、電脳時代に暮らす僕らには無縁の引数を
経験と勘で計算していた、銀塩時代。

その時代。写真家って、こんなに苦労してたの? ふらふら

面倒な計算はプロセッサに任せることが現代人の清い生き方だから、
絞るのか開放するのか、1/4000秒なのか1/30秒なのか、露光指数を増すべきなのか、などなど。
人差し指を動かす前に考えるべきことの多さに、めまいを覚えてしまう。
電子の頭脳は瞬時に答えをはじき出すけれど、
駆け出しの動物カメラマンに正しい答えは見えないのだから、習うより慣れろ、かな。

光に恵まれた、秋晴れの穏やかな、午後。
被写体を求めて座った、パークする MINI の前で。
ISO感度を減じ、絞りを開放し、シャッタースピードを上げ、魚眼らしいアングルを考える。
調整シロの多さに混乱する頭脳と右手、無理な姿勢に悲鳴を上げる腰と腕。
それでも徐々にイメージと近づく画像に悦びを感じたり。

ん~、写真家って。楽しそうだなぁ 冷や汗2


さて、魚眼らしさを期待したこの一枚ではあるが。
想像していた程に、らしくない。
その理由、価値観の異なるボディとレンズにあった、とは。

おぉ~、カメラマンって。奥深い職業、だ ボケーっとした顔
Posted at 2007/11/08 15:53:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味

プロフィール

東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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