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かめい堂のブログ一覧

2007年11月07日 イイね!

Fisheye ... ???

Fisheye ... ??? カメラ人とのちょっとした雑談は、
 駆け出しの動物カメラマンにとって得るものが多い。
 もちろんそれは知識を、という意味だけれど、
 ごくまれに。
 モノを知る、というか、
 モノを借り受けられたりも、するわけで。
 カメラ人の棚の奥で惰眠を貪るレンズの存在を
 知ったある日、僕は尋ねてみることにした。
 巨大な球体ガラスが古典的に美しい ...

そのレンズ、どのようなものでしょう?

天空を切り取る、全天記録レンズかな ... 考えてる顔

だそうである。
カメラ人は時に詩人でもあったり、する。
素人には難解なる所感をもう少しかみ砕いて頂くと、眠るレンズの正体は。
Fisheye NIKKOR 16mm 1:2.8 、というわけだった。

Fisheye ?
魚眼、である。
近いものは有り得ないほど大きく、遠いものは限りなく小さく写る、あれか?
でもなんで、それが。
全天記録レンズなのだろう?

魚眼と聞いて僕らがイメージするのは、極度に湾曲した写真で、
あのデフォルメな面白さを演出するめのレンズと思っていたけれど、実は、
空を撮るために開発されたレンズ、と言うのである。
気象衛星など存在しない時代、地上から見上げた空の様子をありのままに撮影できれば、
天気予報の心強い味方なのであり、水平線上の天空全体を一枚に収めるために求めた結果が
超広角、180度もの画角を誇る魚眼レンズであった、らしい。
その歴史観が正しいのかどうかは知らないけれど、興味の的はこのレンズが僕の
D40x で使えるか?
ただただ、その一点なのであり。

Fマウントなら使えるんでないの? カメラ

うん、そうだ。故きを温ね新しきを知るニコンだから、21世紀の一眼レフだって。
Fマウントだぜぃ!

というわけで。
拝借してきた、Fisheye NIKKOR 16mm 1:2.8
銀塩時代のレンズを装着したデジタル一眼レフの図、は。
ただそれだけで、マニアな香りが漂う異次元空間であり、撮影技術も大いに進歩したような、
そんな説得力を持つのだけれど。

マウントが合っても。すべからく手動であることに、注意せよ ボケーっとした顔

カメラ人の仰った意味、シャッターを切った瞬間に理解した僕なのであった 冷や汗2
Posted at 2007/11/08 13:38:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2007年11月06日 イイね!

僕とジジと、BX

僕とジジと、BX それは、ジジの勝手について行った散歩でのことだった。
 いつもは足を運ぶことのない隣町で、
 犬の気ままに従ってのんびりと歩いていた僕の目に
 飛び込んできたのがタマゴ色の BX であり、
 想いは一瞬にして、20年前の自分へと遡ったのである。
 幼少期からの憧れだった mini 1000 に乗りながらも、
 これまた青春期に深く憧憬の念を抱いたシトローエン
 その新しい世代を告げる BX に遭遇した、あの日、あの時
 直立するクラシックなフロントウィンドゥ越しに見えた
 ガンディーニ・デザインのファミリーサルーンは、
 ニッポンのそれとは異なるフォルムで存在を主張し、
 僕を魅了したのであって。

学習院前の明治通り、タマゴ色のフランス、真夏の入道雲

僕をシトローエンの世界へと導いたあのタマゴ色の BX と同じ、BX であろうか?
もちろんそんな偶然はない、わけで。
ホワイトレンズに装飾されたフロントマーカーが後期型であることを示すこの個体の登場は、
1987年以降であり、明治通りでの遭遇はそれよりも前だったように記憶するからである。
でも。そんなことはどうでもいい話。
僕にとってはこの色の方が、重要なのだ。

正しくは、クリームイエローと称するのだろうか?
タマゴを連想する優しい黄色が BX には一番、似合うと思うし、そんな BX を本当は。
欲しかったのだ、と思う。
ところが。
いざ、自分のものにしようという段階に入ると、邪推も出てくるもので。
ランボルギーニとは異なるシトローエンの、スーパーカーとは違うファミリーサルーンの、でも
マルチェロ・ガンディーニの線が細部に息づくことでは共通する BX なんだから。
わずかながらも排気量を嵩上げし、控え目なエアロパーツで化粧を施し、GTの称号をぶら下げた
1.9 GTi に乗ろう!と考えたし、それは同時に、タマゴカラーとの決別も意味したわけで。
(GTiに用意されたは確か、赤、白、黒、銀の、4色だったような ... ?)

黒い、BX 。
それはそれで素敵な BX だったけれど、(タマゴ色に比べると)少しクールである。
ソリッドなブラックが強調するガンディーニの線は正義感が強すぎて、
暖色系の BX が持っている柔らかい幸せな感じが、薄れてしまうからなのかもしれない。

やっぱり、この色が。BX のオリジンなんだよ~ 考えてる顔

隣町の、月極の駐車場に寝そべる20世紀のシトローエンを眺めながら、そう思う。
無造作な置き方から今も、現役で活躍していると推測されるこの BX は、
どんなオーナーに愛されているのだろう?

にしても、この場所を案内してくれたジジ。
僕がかつて乗っていたシトローエンに興味があるのだろうか?
そうだ、21世紀の BX、C4 ってのも悪くはないよね。
星の丘へと誘う、C4 Picasso

Clubman のライバル、現る ... なのか? 冷や汗2
Posted at 2007/11/06 15:35:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | citroen | クルマ
2007年11月04日 イイね!

動物カメラマンへの道 ... 望遠編

動物カメラマンへの道 ... 望遠編 疾走する特急電車、
 美脚を競うコンパニオン、
 炸裂する情熱のパシスタ。
 荒川沿いの鉄橋で、
 幕張のコンヴェンションホールで、
 浅草の目抜き通りで。
 一眼レフを構える姿は少しばかり
 インモラルな印象があったりする。

制服のスカート丈を膝上ではなく膝下で測っていた時代の高校生は、
それなりの羞恥心と道徳心を持ち合わせるのであり、モラルハザードな今という時代にあっても
淫らな方向へとレンズを向けるには、良くも悪くも度胸が足りないのである。
あぁ、だから僕は。

コンパクトカメラ・ユーザーだったのね ボケーっとした顔

エントリークラスの小型軽量なる D40x とは言え、焦点距離 200mm の望遠レンズを装着した図は、
時と場所次第では相当に、不道徳である。
モラルハラスメントになりかねないこのツールは、GR Digital 並の気安さで使うわけにいかぬ
ところが少々、面倒だと。暑く、熱い、浅草で思い知ったばかりではあるが。
しかしながら、妖艶なる美女から純粋無垢な犬へ、と。
狙う対象を切り替えた瞬間に、デジイチは素敵な道具へと昇華するのであり。

そのカメラで、私のワンちゃんも撮ってもらえないかしら? 揺れるハート

休日の、ドッグラン。
愛犬家の社交場で存在を際だたせる、200mmレンズ。
自分の愛犬もレンズに収めて欲しい、と声をかけられることがある。
もちろんイエス!と答えたいところ、だけれど。

そもそも。
いつまた逢うかも知れないそのワンちゃんと飼い主さんに、どうやって写真を手渡すか?
そんな根本的な、問題がある。
さらに、快く引き受けられない一番の理由は。
僕にはまだ、カメラに見合う腕が備わっていない、という事実である。

成長する犬を記憶するために買い揃えた D40x double zoom kit ではあれど。
引いた構図を良しとするもぐりの温泉カメラマンにとって、
寄せた構図で迫力を醸し出す動物カメラマンへの転身は、考えていた以上に
難しいものがあったりする。

気持ちよさそうに走るジジの注意をそらさぬように、
敷地の対角側から思いっきり寄せてファインダーに収めても、
フォーカスを調整しレリーズする頃にはフレィムの外に逃げているのであり、
躍動する感じを捉えた瞬間は、まだ、訪れていない。

なぜ、サンバのように。うなる写真が撮れないのだろう? カメラ

やはり僕はインモラルな中年、なんだろうか 冷や汗2
Posted at 2007/11/05 15:55:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2007年11月02日 イイね!

娘が女になった日

娘が女になった日 本日、オンナになりましたぁ~ うれしい顔 だ、そうである。

 生を受けて9ヶ月ちょうどの11月1日、
 ジジに生理がきたのであった。
 これは。めでたいことなのか?
 いやちょっと。早いんでないかい?

 そう思ってしまった僕は、
 犬の年齢を知らない父だったのである。

だって、もう。お年頃なのよ ウィンク

月齢で、9ヶ月。
人間に換算すればだいたい12歳くらい、とのこと。
犬の。歳の取り方は、特に生後一年までの間、尋常でない早さで進むのだそうであり。
人間のペースで考えていては、ついていけないんだなぁ ...

オンナっぽくなったようにも感じられる表情に、これまでとは違う一面が見受けられる
我が家の、いぬのむすめ。
誰か好きな人(犬)はいるんだろうか?
なんて考えてしまう、にんげんのおとーさんなのであった 冷や汗2
Posted at 2007/11/02 16:41:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | dog life | ペット
2007年11月01日 イイね!

Road to Clubman #02

Road to Clubman #02 紙面に印刷されたカタログは、
 Web上で展開されるそれよりも
 少しばかり、
 重みがあるように感じられる。
 21世紀の電子立国に住まいながらも、
 アナログな世界に威厳を求めてしまう自分は、
 根が貧乏性の昭和人なのであって
 もったいない心を知る中年でもある。

だから。時がもったいない、と切に思う。
1分、1秒を。悶々と過ごす夜から、1分、1秒を。希望に過ごす夜へと置き換える、べきなのだ。
アタックもしないうちから、そのルートを悩むあまり立ちすくんでいるなんて。
時間の無駄遣いでは、あるまいか?
当たって砕け、砕けたものを元に戻す時間なら、たくさん残されているわけだから、まずは。
多少の威厳はあれど、車両本体価格ほどの威光はない、簡素なカタログを見せたのである。

で、これが。新しいミニのワゴンなんだけど、ね 冷や汗2

へェ~、(後ろの)ドアが開くのね♪ これなら、ジジも。乗りやすいじゃ~ん 目がハート

をっとっと。
予想に反する、好印象。
そうか、やっぱり。犬か。
ジジと一緒にドライブする、の図が。
ナヴァロン級の要塞を攻略する、最善にして最良の策らしい。

(後ろの)ドアを開けてジジを乗せて、それからワタシが前に乗ればいいんだ うれしい顔

うん、確かに。そうなんだけど。
このワゴン、ドアが二枚あるのは運転席側だけ、である。
して、彼女言うとは、恐らく。
助手席を意味しているのだと思う。
その確認をいま、取るべきだろうか?
いや、やめたほうがよさそうだ。

着いたばかりのアタックルートを早々に閉じる必要はまだ、ないものね 考えてる顔
Posted at 2007/11/01 14:00:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ

プロフィール

東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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