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かめい堂のブログ一覧

2007年12月18日 イイね!

加齢なる MINI 、四たび

加齢なる MINI 、四たび 東京都中央区日本橋
 江戸の昔に五街道の始点と定められたこの橋は、
 400年が経過した今でも国道の起点であり続ける。
 ということは言い換えれば、
 全ての道は日本橋に通じるわけで、だから。
 この日、この夜。
 生まれた故郷も違えば、過ごした青春も異なる、
 ただひとつのクルマに乗ることだけが共通する男達は
 この地へと舞い戻って来た、のだと思う。が、しかし。
 同じ日本橋と語ってはいてもキロポストの元標である
 その橋よりわずかに東側、かつて元吉原が存在した辺りに
 集合してしまうところが、加齢衆たる所以。

やはり。どこかがおかしい 台風

繰り返すがお互いに、接点はないのである。
同郷の者も同窓生もいなければ、同じ会社で働いているわけでもご近所さんでもない。
バイエルンが産んだ小さなクルマを選び、心から愛し、生きる糧のひとつとしている、
そんな価値観だけが共通する男の集団である。
酒席を盛り上げる(はずの)女性はその場にいない、というのに。

なぜに、こうも。はじけられるの げっそり

もう少し。
あと、ほんの少し。
暴走する自我を抑え、相手の話に耳を傾け、(考え方は違っても)同意する寛容性を持てれば、
社会の末端に席を置かず、組織の中央で権力を行使できる立場でいられるのだろうに。
持てる能力を自らが放棄する、誠に惜しい、旦那衆ではあるが。
品行方正なる中年ならば、選ぶは三河製サルーンカーであろう、とも思う。

自我の求めるままに生きるからこその、MINI 。なんだろうか? 冷や汗2

とは言え肝心の、MINI の話題は4時間半にも及んだ宴の中で、30分もなかったと記憶する。
一般的には、自分たちの乗るクルマの良い点、悪い点。
どんなカスタマイズをしたら良いのか? という相談にもならない話し合い等に終始するのが
クルマを介在した者達の話題であるはず、だけれど。
その夜、最も盛り上がったのは、ルート152であった。

長野から静岡へと向かうその街道を僕は、走ったことがない。
実体験がない以上、走った方々ほどの興奮は得られないけれど、それでも。
その道が面白いドライヴルートであることは感じ取れたのであり。

ディスカバリィジャパンなんだ、この人たちは ふらふら

MINI というクルマを愛することに異論はないけれど、その愛する MINI で。
どこを走ったのか?
が重要なのであって、どこも走らないのであれば MINI である必然性もない。
まさに、駆け抜ける歓び。そのもの。
今宵集まりし加齢衆の価値観は、モータリゼィションの王道を行く正論であり、
そこを欠いてしまった今年の僕には参加する資格も、あってないようなものだ。

それでも、人生の悲哀を知る加齢衆は門戸が広い。
走り損ねた平成19年を取り戻すかのように企画される、平成20年の案。
北は青森から、南は鹿児島まで。
用意される幾多のプラン、そのどれかで 一緒に走ろうよ! とは。
涙腺の弱ってきた40代男子の胸に深く、刻まれたのであって。

やはり、日本橋なんだ

まだ知らぬニッポンの道を、ただひたすらに走りたい加齢衆にしてみれば、
全国に張り巡らされた道路網の、その起点であるこの地以外に、相応しい場所はあるのだろうか。
例えそれが江戸初期の遊郭があった場所に近寄ってしまったとしても、
エロティズムのなんたるかを知る加齢衆には関係のないことで、
誰が一番エッチなのか?といった類の話は、単なる酒の肴に過ぎない。
歯周病を治し気道確保に努め、あとは。

俺のエリカさまを見つけるだけだ 揺れるハート

そんな言葉を聞いたような気がした師走の夜、時は駆け抜けるように過ぎていくのであった ボケーっとした顔
Posted at 2007/12/20 14:16:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | new mini | クルマ
2007年12月10日 イイね!

You Tube 独り祭り

You Tube 独り祭り パンドラの箱を開けてしまった ... ボケーっとした顔

 これでも僕は、一組織の基幹ネットワークを
 維持管理するシステムエンジニアである。
 だから全世界との接点であるポートを監視し
 出口を堅め、入口を絞り、
 情報の流出と流入に神経を尖らせる毎日が
 理想的とされる。従って、一応は
 ファイル共有サービスはダメですよぉ~!
 なんて啓蒙活動をしているけれど、でも。
 ネットワークとはそもそも

共有する文化では、なかったか!

遠く離れたあの方や、かの方に。
こんなことがありましたと知らせたい、そんなことがあったのかと教えて欲しい。
人間が持つ根本的な要求、知的探求心を満足させる電網が世界中に張り巡らされる今だから、
セキュリティの名の下で、流通する、すべき情報に範囲を定めるなんて、
どうにも本末転倒であるような気がする。
東西冷戦時代の米国に生まれた国防ネットワーク(APPANET)を前身に持つとはいえ、
学術研究機関を中心に民需転換を図ってきたインターネットであるからして、
情報制限の元に運営される現在のネットワークシステムはどこか、おかしい。
抑圧された社会にこそ、自由は尊いのだから ...

You Tube を見ようではないか 冷や汗2

ネットワークの基本であるシェアードな文化意識が促進した映像の共有化は、
既得権を主張する従来型メディアに対する、大いなる挑戦状なのかもしれないけれど。
定められた時間割に従って送り放すだけのブロードキャスティングに馴らされてしまった
昭和の人間には、番組を探す手間が少しばかり高い敷居であったりもする。
でも僕は、出逢ってしまったのだ。
動く。Faces に。

あぁ、なんたることでしょう げっそり

炸裂するケニー・ジョーンズ、躍動するロン・ウッド、熱唱するロッド・スチュアート。
こんなにエキサイティングなフェイセズを今まで、見たことがない。
ケーブルTVも、衛星放送も、コンピュータネットワークもなかった、'70年前半。
第一期ジェフベック・グループを脱退したロッドとロンが仲良く参加したバンドが、
どんなパフォーマンスを見せていたのか? を。
音楽専科やミュージックライフの誌面から読んで知るしかなかった僕だから、偶然に発見した
この I'm Losing You の Bootleg は衝撃的に、過ぎたのである。
最盛期のフェイセズ、陽気なロックンロール、漲る70年代の空気感。

カッコいい、良すぎるぅ~ 目がハート

フェイセズの映像があるならば、他のグループもあるのだろうか?
擦り切れるほど聴いたアナログ盤の、その頃の映像を求めてタイプするキーワード。
King Crimson, Yes, ELP, Pink Floyd, Cream, Deep Purple, Led Zeppelin, Grand Funk, ...
なんと、なんと。
オンデマンドしたいアーティストは全て存在しているし、おまけに。
Uriah Heep, Wishbone Ash, Bachman Turner Overdrive, Marshall Tucker Band なんて、
忘れ去られたバンドの映像もあったりして。
これはもう、システムエンジニアの道義よりロック魂の正義が、上を行く。

You Tube が My Tube になってしまった近頃、なのである ふらふら
Posted at 2007/12/17 16:43:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | Rock | 音楽/映画/テレビ
2007年12月09日 イイね!

Clumpler 物語 ... the Bundle

Clumpler 物語 ... the Bundle エントリィクラスのデジタル一眼レフ
 フィールドへ持ち歩くツールとして僕が選んだ
 Clumpler 5 Millon Dollar Home には、
 バッグを取り囲むようにベルトが付いている。
 単なるデザイン上のアクセントだと思っていた
 そのベルトに機能が込められていたと知るのは、
 ボーナス談義に撃沈した夜のほんの数時間前、
 仕事中に眺めたカメラサイトでのこと。

オプションバッグを付けるための、ベルトだったのかぁ げっそり

ニコン最小のデジタル一眼レフ、 D40x だから。
その機動性を損なわない入れ物が宜しかろうと選んだ、5 Millon Dollar 。
本体 + 標準レンズ、200mm 望遠レンズ、スピードライト、予備バッテリ、予備メモリカードで満杯
となる、このバッグ。
必要最低限の大きさが気に入っているのだけど、ひとつだけ。困ったことがあった。

GR Digital はどうするの? 冷や汗2

温泉カメラマンの良き相棒として君臨した GR Digital ではあるが、
温泉へ行けなくなった動物カメラマンの元ではその特性を生かし切れていないのも、事実。
ではあるけれど、GR Digital が湯殿専用の盗撮カメラというわけではなく、
28mm 単焦点の面白さは動物を相手にしても発揮できるのであり。
だいたいにしてホームセンターやドッグカフェなどの公共的な室内における一眼レフは
あまりに仰々しいから、そんなシーンでのスマートな写真機として使える GR Digital を
家で眠らせておくのは実に、もったいないことでもある。
ところが僕の、GR Digital 。
温泉旅館名の入ったビニール製巾着袋がカメラバッグとして機能しているくらいだから、
街中を持ち歩くにはなにか別の、入れ物が必要なのである。

できれば、D40x と。ワンパッケージにしたい 考えてる顔

というわけで、バンドル。
もちろん単体で使える Bundle だけど、
束、なるネーミングが主張するように 5 Millon Dollar とペアで
ひとつの塊を構成させた方が様になる、カメラバッグなのである。

全天候型の外装、機材を保護する内装、移動を容易にするポーチサイズ。
小さなナリに込められた機能性は意外に本格的なれど、価格は大いにリーズナブル。
これなら、小遣いで買える!と思っていた商品を。
よりによって、ボーナスで買ってもらえる唯一の商品にしてしまうとは ...

なんたる、不覚 ふらふら
Posted at 2007/12/14 15:39:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2007年12月08日 イイね!

Clumpler 物語 ... 始まりは唐突

Clumpler 物語 ... 始まりは唐突 今度のボーナスで、なにか欲しいものある?

 突然のこの質問には裏がある、と僕は直感した。
 ボーナスの使い道を金庫番から問いかけられる、その真相。
 自分は買いたいものがあるけれど
 自分一人だけが買ってしまっては今後への示しがつかない。
 だから共犯者を仕立て、
 欲しいナニカを買ってしまえぇ~
 というような魂胆が。隠れているのではあるまいか。
 これは ...

 千載一遇のチャンス到来、なの? 冷や汗2
 
欲しいものは、ある。
なんと言っても、クラブマンが欲しい。
例の話の続きをする絶好の機会なんだろうか?
でも、彼女の質問には、今度のボーナスで。という限定詞が付いてはいなかったか?
夢のクラブマン、それは。
冬のボーナス一回分で手が届くほど甘くはない、庶民の現実がある。
資金計画の定まっていない話は、雲を掴むような話に終始するのがオチだ。
捕らぬ狸の皮算用はこの場合、止めておくことにして、では。
なんだ? 何が欲しい?

魚眼、だ 魚

微笑んだキムタクをさらに高笑いさせる、AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G
これが欲しかった。
しかしその価格に、金庫番を納得させるだけの説得力はあるのだろうか ...
そもそも魚眼の前に、揃えるべきレンズがある。
光量の乏しい室内で、動き回る犬のムスメを、可能な限り速いシャッタースピードで撮る。
そのための、開放 F値 1.4 。とっても明るい大口径レンズ。

SIGMA 30mm F1.4 EX DC/HSM \49,000 - 也(ヨドバシカメラ)

これまたビミョ~な、お値段だ。
買えない金額ではないが、買えそうな理由も見つからない。なんたって説得すべき相手は
コンパクトカメラユーザーなのであり、一眼レフなんぞ触ったこともない相手である。
レンズを交換する発想は元よりなく、従って、レンズの違いによる写りの変化も知らない。
既に貴方は2本も筒を持っているんじゃなくって だよなぁ。

とは言っても今の僕に、他に欲しいものは見あたらない。
恐らく彼女の欲しいナニカはシグマ製レンズとほぼ同額くらいであろうから、
共犯者となるにはちょうど良い商品のようにも思えるし、
犬のムスメのためなら金庫番の間口も広がるのでは、ないだろうか。

カ、カメラの ... バッド(下向き矢印)

カメラのなにっ ぷっくっくな顔

ダメだ。
見返す顔に、眉間の皺に、交渉の余地は見あたらない。

バッグを ... 。いや、その。コンパクトカメラ用のやつを ふらふら


クランプラーギンザの前にビアンキ嬢を駐めながら僕は、財布の中の樋口一葉を確認する。
立つべき場所は秋葉原のヨドバシカメラ、財布の中には5枚の福澤諭吉、であったはずなのに。
なぜ、あの時。

バッグを と言ってしまったのだろう ボケーっとした顔
Posted at 2007/12/13 16:11:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2007年12月07日 イイね!

冬服を新調する犬の生活 ... 番外編

冬服を新調する犬の生活 ... 番外編 例えば、友人と銀座でランチ、お客様感謝デーの買い出し、等。
 ジジを連れて行けない場所へと出掛けるケースでおかーさんは、
 犬のムスメの留守番を心配していたのである。
 それは、自分も一緒に行こうとするジジをなだめすかし
 鍵を締める後ろめたさに加えて、暖房を止めた室内に一人(匹?)
 取り残されてしまうムスメを憂いでしまうから、であり。
 用も早々に帰宅して様子を見れば、お気に入りのベッドに
 丸まって寝ているジジ。
 ベッドの下はペットヒーターの熱があるからいいけれど、
 丸出しの背中は無防備なほど寒そう、らしいのである。
 ほっかむりが好きなジジではあれど自分で毛布を掛ける
 知恵は、持っていないのであって。

で。寝袋ってわけだ ふらふら

目の前に広げられたスリーピングバッグのその大きさにまずは、たまげた。
寝始めこそ丸く小さくなっているイタグレではあれど、熟睡度(体温)が上がるにつれ
四肢を伸ばすものであり、その観点からするとこの大きさはツボを得ている。

次いで、犬が潜り込む袋の内側に張られるフリース素材の丈夫で暖かな質感に、驚いた。
おまけに毛玉ができにくいアンチピリング加工が施されているということで、
これなら噛み噛みが大好きなジジでも袋を破壊することはできない、ような気がする。

何色がいいかしら~ん 目がハート

オレンジ、モスグリーン、迷彩、と。
3色用意されたシェラフを手に取り、部屋に置いたイメージを想像するおかーさん。
既に買うと決めた、のか?

お出かけの時、クルマの中でも重宝しますよ

なるほど、家の中ばかりではなかったんだ。
MINI の室内に置いた寝袋の図、を想像し始めた僕は。
今乗る MINI は黒い内装だからオレンジが映える、と考えた。
でも、待てよ。
夢見る Clubman、ブラウン系のシートではなかったか?

モスグリーンでどうでしょう 冷や汗2


ジジ服新調シリーズ、冬の陣。
結局のところ、4着の冬服とひとつの寝袋で、なんとか完結した模様。
散財した僕の2ヶ月と2週間分は、2ヶ月分に限り冬のボーナスから補填されることになり、
とりあえず今月も、普通の食事にありつけることは確定したようであるが ...
使えるボーナスが減ったことも、哀しい現実なのである。

ところでこの、ジジ専用防寒グッズ。
シンプルで寝心地の良さそうな寝袋も今のところ、目新しいオモチャに過ぎないようである。
咥えて引っ張り回しては闘いを挑んでいる姿が、可笑しい。

この中に入れば暖かい、ってことを。わからせるのがコツなんです

レンジでチン式の、小型の湯たんぽを挿入してみるのもいいですよ、と。
アドバイスを頂いた僕らであるから、ファシーや、ほんやら堂や、十津川農場あたりの
小型湯たんぽを物色し始めたのであり。でもなぁ、どれもこれも。

とーちゃんの湯たんぽより高級品ってのは、どうなの ボケーっとした顔
Posted at 2007/12/10 16:09:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | dog life | ペット

プロフィール

東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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