• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

かめい堂のブログ一覧

2012年10月22日 イイね!

Road to Clubman #61

Road to Clubman #61桃栗三年柿八年

待つことに慣れすぎた我が身ゆえ
4年越しの想いが現実となる日があと数週間で
やって来ようとはどうにも信じられないのですが、
ものごとは順調に進んでいるようでありまして
英国を旅発った船は明日あたり、
日本へ接岸する運びとあいなりました。
よって、クラブマンの納車も2週間ほど早まり来月の4日には手中に収まりそうです。

今月は駆け抜ける日々に翻弄されつつも懸案だったディーラーオプションを決定しまして
いよいよ最終金額が算出されたのですが ...
当初予定を若干(どころではなく)オーバーして総額 \5,483,115 - 也、と。
ワタシはいったいナニを買ったんだろう? 的な数字に成長しておりました。

  ■ MINI John Cooper Works CLUBMAN 総額の内訳
    車両本体価格 : \4,170,000
    オプション総計 : \813,545
    税、自賠責等 : \275,090
    諸経費 : \91,480
    TLC 3年 + Warranty 2年 : \133,000


この、ほとんど550マンの全額を支払うわけでは(もちろん)なくて
2005年11月以来、6年と11ヶ月を経過した MINI Cooper S が僅かながらも下支えして
くれるわけですが、既に減価償却年数を全うし税法上の価値はゼロである我がミニに
いかほどの価値が残っていたのかというと。

  ■ MINI Cooper S 6AT の下取り価格
    初年度登録 : 2005年11月(6年11ヶ月落ち)
    走行距離 : 56,000Km超
    車検残 : 約2週間(引き取り時)
    査定価格 : \650,000 + α


65マン、でっか?
  車検残期間が事実上ないこと、走行距離が5万キロを超過していたこと、
  飛び石による無視できない傷が 3ヶ所あること、タイヤ及びバッテリーが限界であること
  などが大いなるマイナスポイントで、むしろ65万も値が付いたと喜ぶべきか ??

プラスα分として
お乗り換えキャンペーン 10万円にディラーオプションの気持ち程度の値引き加えて
約78万が下取り価格として相殺されることになりました。

仮契約時に納めた内金10万を除いた460万を本日、振込完了であります。
後は、納車を待つばかり ...
Posted at 2012/10/22 15:06:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ
2012年10月19日 イイね!

500マンのクルマ選び #07

500マンのクルマ選び #07MINI にその価値はあるの? から始まった
500マンのクルマ選び。

王道であるクラウンをモノサシに
イチだの、ジュリエッタだの、その他諸々
俎上に載らぬクルマも含めて調べてみたんですが。
500マンで買えるクルマって
欲しいものは(意外に)ない、んでした。

例えば。シトロエンはどうだろう?
  C6 がラインナップから落ちたシトロエンは全モデルが 500マン以内で買えそうだけど
  C6 に匹敵する魅力的な車種がないのもまた事実。
  C5にしろ、DS5にしろ、おフランスな感じが足りないように思えたり。
  唯一、心惹かれる C4 Picasso も旗色悪く ...
  シトロエンである理由がわからない とは、
  一連のモデルを見た(XMを知る)我が女房殿の感想なり。

ならば。プジョーは如何か?
  利己的な RCZ、実用的な 3008
  ミニマムトランスポーターな RCZ、マキシマムトランスポーターな 3008
  華はあるけど刹那的な RCZ、地味だけど永劫的な 3008
  独身なら RCZ だけど、家族持ちは 3008 か?
  しかし。3008 に積み込むほどの荷物を持たぬ者は、クラブマンで十分なり。
  そうか。やっぱり、MINI か ...

待てよ。ルノーがあった
  JCW の好敵手、ルノースポール産メガーヌR.S.
  ニュルブルクリンク 8分7秒97 を誇示する最速FF車にして、385万円也-
  レカロシートや19インチホイールのオプションを加えても 500マン以内に収まる
  お買い得な1台なれど。いかんせん、カタチが ...
  運動性能を語る前にデザインの優劣を問われてしまう我が身なり。

エリーゼはダメですか?
  庶民が買えるスーパーカー ロータスエリーゼ 510万円也-
  あれっ、500マンじゃ足りなかったのねぇ~
  予算オーバーの2シータ-が俎上に載るわけもなく、あえなく撃沈。
  あぁ、だがしかし。いつか乗りたいエリーゼなりぃ


クルマ選びにおける500マンの実態とは、3シリーズを例に取れば
320i 8AT 税込 \4,700,000 が(営業さん次第の)ギリギリラインであり、これが
M Sport 8AT \4,940,000 ともなると諸経費をどこから持ってくるのか頭を抱える金額ですし、
夢に見る 911カレラS、B5ビターボリムジン、V8ヴァンテージロードスター ... などは
夢物語にすらならぬ金額でもあったのです。

というわけで、500マン。なんともビミョーなラインであるとわかったところで
MINI の500マンは正しいのか? という疑問の答えは ...

正しいんです!

   そう、正しいのです。
   だって。スタイルに惚れ、運動性能に感嘆し、自分の器に見合うクルマは
   これ以外に見当たらないんですから
Posted at 2012/10/19 16:03:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | 自動車雑感 | クルマ
2012年10月18日 イイね!

500マンのクルマ選び #06

500マンのクルマ選び #06アマーレ、カンターレ、ヴォラーレ!

いけると言われたアッチに Fiat 500C Volare
ジュリエッタの艶気も消し飛ぶ陽気なイタリアンは
銀行印を持つ我が女房殿のハートをガッチリと
掴んだのでありましたぁ~
こっちにしなよ、こっち

こちらは、150台限定のゴヒャクでして ...
冷やかし程度の一見さんかと特に相手をするわけでもなく傍らにいた営業氏の態度が一転、
熱を帯びる。クルマ購入の決定権は奥様にあるのが世の常だから ... ???

どうぞ、お乗りになってみてください。奥様も
fantastico !!
日本語がイタリア語に聞こえたは、小さな室内を覆う大いなる美意識に対する賞賛で
愛嬌あるエクステリアを裏切ることのないインテリアの造形は、MINI のそれと比べ
遙かなる高みにある、と感じられたんであり。
免許を持つ女性ならば8割方は このクルマを運転したい と思うんではなかろうか ...

このモデルではありませんが、試乗車の用意もございますので
たたみかける営業氏、乗り気の金庫番、白い 500 TwinAir Lounge
875ccの二気筒エンジンが発する鼓動は耳に心地よく、アクセルを踏む右足が楽しい。
春、間近。憂鬱と倦怠と我慢の詰まった日々をかなぐり棄てる、この感じ。
FBMで乗せて頂いたシトロエン 2CV の幸せ感に限りなく、近い。

イシゴニスか、ジアコーザか。
稀代のエンジニアが生み出した偉大なる先祖を持つという意味で MINI と類を共にする
21世紀の 500 はだがしかし、MINI ほど名前の重みに縛られていないのであって
その(お値段を含めた)身軽さがクラブマンへの道に暗雲をもたらしたのであります。



チンクとイタグレ。同じ国の血を持つもの同士、相性はすこぶる宜しいようで


500に至らなかった理由〕
  車両本体価格 \2,740,000 也の 500C VOLARE
  JCW に要する金額のおよそ半分で
  JCW とベクトルは異なれど得られる満足感に不足はない現代のチンクェチェント。
  女の直感は
これを買うべきだ と言い、男の論理は 今じゃない と答えた初春の出来事。
  判を押さなかった理由はただひとつ。
TwinAir は還暦を過ぎても乗れるが
  JCW は気力体力のある今しか乗れない、である。
  ならば。
次のクルマは 500 にしてネ で、ことは収まったけれど。
  後ろにも人が乗れ、荷物がたくさん積める実用本位のクルマを求めていたはずの
  我が女房殿をも虜にする Fiat 500 の魅力とは。なんなのでしょうねぇ ...
Posted at 2012/10/18 13:54:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車雑感 | クルマ
2012年10月11日 イイね!

500マンのクルマ選び #05

500マンのクルマ選び #05イタリア産のクルマを所有したことのない僕は
免許を返納する時が来るまでに一度でいいから
イタ車と過ごしてみたいと願っているんである。

かつて、GTVが登場した時。
その後、156が道を走り出した時。
2度にわたって僕は
アルファを手にする寸前までいったのだけれど、
なぜかミラノの楯は目の前を通り過ぎていってしまったのでありまして。
以来、アルファロメオの名は心の奥深くに刻まれておりロンバルディアに起源を持つ
(今となっては)トリノの名門は言わば、見果てぬ夢でもあったりするんでした。
そんなアルファロメオの新しいモデルが
クルマを買おうかと思い始めた自分の前に現れたんであるからこれは
本命 JCW に対する伏兵のお出ましといったところ ...

日曜日の午後、寒風吹きすさぶ表参道、春まだ遠からじ
  ロッソなジュリエッタが道行く人々を魅了するヒルズで唯一
  表情の冴えぬ我が女房殿。

日曜日の午後、陽射し穏やかな麻布十番、梅は百花の魁
  ビアンコなジュリエッタがお客さんをもてなすディーラーで唯一
  興味を示さぬ我が女房殿。
 
(貴女の望む)フル4シータ-、4ドア、リーズナブルなクルマなのに。なぜ?

(アルファは)アンタには似合わない



同じイタリアの血が流れる犬のムスメからもダメ出しをくらうほど
僕にはアルファロメオが似合わないようであり ...


そうだったのか。
僕にはアルファは似合わないのか。
そう、かもしれない。
物事を皮肉っぽく捉え、列にはきちんと並び、口を開けば天気を話題にする自分に
人生の楽しさを追い求める国のクルマが似合うわけはなかったんである。
なるほど、だから。今までアルファとは縁がなかったんだなぁ

でも、アッチなら。いけると思うよ

と、いうわけで。
ジュリエッタは早々とリストから落ち、思わぬ強敵 Fiat 500 が出現したんである。


〔ジュリエッタに至らなかった理由〕
  車両本体価格 \3,880,000 也の Giulietta Quadrifoglio Verde
  華はあるエクステリア、粋なインテリア、装備される品々の充実感
  JCW の 500マンは、如何にも高く感じられるジュリエッタである。
  四つ葉のクローバーを名乗るこのクルマ、走っても楽しいんであろうが
  残念ながら試乗車の用意はなかった。
  代わりに乗ってみた Competizione で感じたのは、足下の狭さであり。
  2ペダルでこの状況からすると(MT専用の四つ葉の場合)ABCペダルは
  まともに配置できるんであろうか?
  どうも左ハンドルで乗るのが正解と思われるが、その用意はないようである。

  ※今年2月の時点で。50台限定の左ハンドルは既に完売とな ...

  用意されるボディカラーの乏しさと組み合わせられる内装色の貧しさも問題。
  クアドリフォリオヴェルデの外装色は赤か白の二色のみで内装は黒一色というお粗末さ。
  濃紺のボディとタンの革シートがあったならもう少し、悩んだと思うんだけど ...

  ※Quadrifoglio Verde に黒と灰の2色が追加されたのは日本デビューから半年後のこと
   深紅のシートや左ハンドルも選べるようになったみたいだけど、時既に遅し。


  インポーターの力不足(?)なのか、自分に似合うジュリエッタを探す余地もなかったところが
  至らぬ理由だったのかもしれません。
Posted at 2012/10/11 15:52:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車雑感 | クルマ
2012年10月09日 イイね!

500マンのクルマ選び #04

500マンのクルマ選び #04本家の中ではファニーフェイスなイチも
分家 MINI を前にしては分が悪い。
常識的に過ぎるというか
21世紀に徹しているというか
愛嬌が足りないんである。
駆け抜ける歓びに満ちているのはわかったけれど
所有する喜びは、別のところに宿っているのかもしれない。
う~ん、どうにも。華がないんだよなぁ

MINI に標準装備される駆け出す前の高揚感、ワクワク感みたいなものが
Form follows Function なイチには欠けてるようであり。
形態は機能に従う、んではなく Form follows Emotion なクルマの方が楽しいと
僕は思うんでありました。

形態は情緒に従う ... といえば、そりゃイタリア産だろう、と。
興味の対象はロンバルダ自動車製造株式会社が放った艶やかなクルマへと移ったのである。


ファッショナブルな場所柄、道行く人にも華があるジュリエッタのお披露目会場
主役はもちろん舞台上の赤いジュリエッタだけど、画面を横切るお御足の方が
よほど艶やかに感じられたんであります



〔イチに至らなかった理由〕
  車両本体価格 3,870,000 也の 120i Sport、
  ちょい乗りの試乗でさえも高い完成度を感じた1シリーズではあるが。
  問題は。3、5、7 が後に控えてることである。
  1だけに注目していた時は気付かなかったけれど、ショールームに並ぶ
  3や5に座った途端にわかってしまった
  (1はあくまでも)BMWのエントリーカーなのだ、という事実。
  メーカーも商売だからヒエラルキーを用意するのは当然であるし
  ユーザーもその階段を上っていくのが嬉しいわけで、イチがその始まりであることに
  文句はないけれど、手に入れた瞬間から階級を意識させられるのは
  尻すぼみのサラリーマンにとって、避けて通りたい道でもあり ...
  生来の甲斐性のなさと将来への展望のなさがイチに至らなかった理由かもしれません。
Posted at 2012/10/09 14:25:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車雑感 | クルマ

プロフィール

東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/10 >>

 1 2 34 56
78 910 111213
14151617 18 1920
21 2223 24 252627
28 29 30 31   

愛車一覧

ミニ MINI Clubman ミニ MINI Clubman
遡ること5年前の秋 品川インターシティにてお披露目された New MINI のバリエーシ ...
その他 自転車 その他 自転車
伊コルナゴ社のクロスバイクです。 フレームの美しさに惹かれました。 東京の東側から西側へ ...
ローバー ミニ ローバー ミニ
59年の誕生以来、姿形を変えることなく造り続けられた mini が遂に生産終了となったの ...
ミニ MINI ミニ MINI
BMW が Rover を買収してから7年後の2001年、似て非なるミニが誕生するわけで ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation