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かめい堂のブログ一覧

2012年12月15日 イイね!

だって。カメラが欲しいんです ... その2

だって。カメラが欲しいんです ... その218%グレー、ってやつだな
それがどんな灰色かは、青空の下で見る R53時代の Cpper S の
ロイヤルグレーに近い のような色なんだけど。
Automatic Exposure すなわち、自動露出調節式カメラにおいて
この灰色が露出計算の基準値になるんである。
おぉ、灰色の決着はこんなところにもあったのか~ げっそり

して。ワタシが愛する被写体も灰色でありまして
一方は、アザラシを連想させる毛色から Seal と名付けられた灰色。
他方は、日食による闇を連想させる eclipse gray という灰色。
どちらも。反射率18%から逸脱する灰色ですから、なんですか。その ...
適正露出ができてない! って話なんである。

そんなの(灰色じゃなくたって)当たり前。
だから、露出補正(Exposure Value)というマニュアル補正機能が備わっているんだけど。
1/3EV、1/2EV、1.0EVなどと、プラス/マイナスしているうちにシャッターチャンスは
どこかへ行ってしまう(特に、Seal のムスメ)のが、素人カメラマンの現実なり。
とはいえ。これはカメラが悪いんじゃなくて腕の問題だから、今あるのがダメ な理由には
ならないところが哀しい。
しかし。灰色をより美しく記録できるカメラなら、その理由になるんじゃないかしら ...

そこで、白羽の矢を立てたのが Nikon D600 である。
なんといってもフルサイズセンサーの、余裕。
足りない技術力の全てを寛容なる態度で受け流して
くれそうな頼もしさが魅力の、一眼レフ。
常用粋で ISO 6400 まで対応する高感度特性が
夕暮れ時の犬のムスメや闇に沈む John Copper を
的確に捉えるであろうことは間違いなし。
加えてファインダーのキレが、いいんであります。
これを見ちゃうとねぇ ...
我が愛機(D300)のファインダーなんて
望遠鏡を逆さまに見たくらい像が遠くにあったりするんです。恐るべし、FXフォーマット!
腕に覚えのない素人カメラマンが、APS-C サイズからフルサイズへのステップアップを
夢見るにちょうどよい立ち位置にいる D600
だがしかし、問題は。後に続くレンズ地獄であろうて(フルサイズ用のレンズは高いぞな)

軽薄短小な時代に大砲巨艦主義の一眼レフは
いかがなものか。
あの、328 だって6気筒を捨てた2012年
重厚長大なカメラはナウ(死語?)じゃない。
レトロなデザインをモダナイズした MINI という
クルマに乗るんであれば、カメラもらしくいきたい。
FUJIFILM X-E1 は、どうだ?
往年のレンジファインダー機を彷彿とさせるこの
カタチ、もうそれだけで手にしたくなる X-E1
しかし、その魅力はデザインだけではない。
FUJI 独自の X-Trans CMOSセンサーが実現した、ローパスフィルターレス!
レンズが受け取った光をロスすることなくそのままセンサーに導けるこの機構は
画素数以上の解像感をもたらし、なおかつ、暗がりにも強い。
実機を試写してみればよくわかるそのクオリティに心も揺らぐけれど。
D600 の素晴らしい光学ファインダーに比べると、X-E1 の電子ビューファインダーは
少し見劣りするようであり。(蛇足ながら、液晶モニターもちょっと力不足かなぁ?)

路面スレスレから上を仰ぐように。
高く上げた両腕から下を俯瞰するように。
切り取る角度によって様々な表情を見せる
John Cooper だから、バリアングル液晶が
あるとないとでは大いに違うんであります。
いや、上下のみのチルト機構でもよろしい。
残念ながら、D600 にも、X-E1 にも備わらぬ
可動式液晶モニター。
この一点で選べば、Sony NEX-7 で決まり!
なんだが ...
下位シリーズが続々とモデルチェンジし、弟分の NEX-6 まで登場となると、近々
大幅なブラッシュアップが実施されるであろうなぁ、と。
逆に。値落ちした今が買い時って話もあるにはあるが ...

肉、魚、野菜を切る、捌く、刻むは、三徳包丁一本で事足りるけれど
美しく切り揃えつつ手間を省くにはやはり、素材に適した包丁がいい。のは、
主婦でもわかる理屈である。

春夏秋冬、朝昼晩。Seal と eclipse gray。それぞれの光に溶け込むふたつの灰色を確実に
美しく切り取るには、素材に適したカメラ(とレンズ)がいい。ってのは、
金庫番にすれば どうでもいい道理 なんであった ...
iPod touch があるじゃない ウィンク  (確かに。綺麗に撮れるな、アレって)
Posted at 2012/12/15 16:42:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2012年12月14日 イイね!

だって。カメラが欲しいんです ... その1

だって。カメラが欲しいんです ... その1さて。デジタルカメラ、である。
欲しいモノはガマンしなさい と言われた3点のうち
CDに取って代わる音源は(未だ Clubman に接続できていないが)
思いもかけぬ理由で買い求められ、
白革を保護するシートカバーも(それが完成形とは思ってないけれど)
無事に装着できて。
残るは、美しいものを美しく記憶する道具 ...  でも、これが。
機種の選び方から勘定吟味役の監査に至るまで実に難物
なんである。
携帯音楽プレイヤーやシートカバーは今までないものだったから
購入動機は単純にして明快、吟味役の監査も素通りみたいな
もんだったけど。写真機の場合は?

いまあるのじゃダメなのっ ぷっくっくな顔
ダメなんです 考えてみなはれ
  三徳包丁一本で始めた主婦生活が、料理の腕を上げるにつれ
  薄刃包丁だの、刺身包丁だの、ペティナイフだの、と。
  用途に合わせて種類を増やしていったように、カメラだって。
  機動性に優れた小型軽量のものや、ここぞの一発で威力を発揮する大砲巨艦なものや
  暗がりでも光を集めることに長けた明るいレンズが、揃っていくんであって


ワタクシには理解できませ~ん
ならば。理解できるように説明しようと
カタログを集めたんである。
単に、集めたんではない。
機動性に優れたコンパクトカメラ、
ここぞの一発をモノにできる一眼レフ、
美しい日本と John Cooper を切り取る広角、
犬のムスメを愛らしく記憶する中望遠マクロ ,,,
今あるのじゃダメな機能(腕は別として)を補足する
ナニガシが記されたカタログを。

だが、しかし。二兎(三兎ですな、この場合は)を追う者は一兎をも得ず。
望むモノが全て手に入らぬのは世の常だから、吟味役へ申請する前にどれかひとつ。
たったひとつに決めよう! と。今夜も行く(であろう)ヨドバシカメラなんである。


早く決めないと今年も終わっちゃうよ~
Posted at 2012/12/14 15:38:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | Camera Life | 趣味
2012年12月13日 イイね!

MINI JCW Clubman #15

MINI JCW Clubman #15気付けば。
オドメーターの数値は 1,300km を刻む5週と4日目。
エンジン、トランスミッション、サスペンション。
金属と金属が触れ合う部分は一皮むけたように
滑らかになりつつある John Cooper であります。
が、しかし。それを操る人間の方がいけません。
どうも適応し切れてない、というか
我が身に馴染んでいない、というか ...

その主な理由はやはり、7年ぶりのマニュアル
トランスミッションに尽きるようで
発進~加速~巡航~減速~停止といった場面での
操作手順に 考える という行為が外せないので
あります、未だに。
いや、ゼロ発進はずいぶんと自然になりました。
トルクコンバータを介したかのような、すんばらしい
クラッチワークにより John Cooper は
Rolls-Royce Silver Ghost のごとし優雅な
動き出しを見せ、いや。俺様ってすごいじゃん ...
自己満足できるのはここまで。
その後は。若葉マークを貼っといた方が ...

1速から2速へシフトアップ、明確なトルク切れを
起こし、シングルクラッチ・ロボタイズドATの FIAT
みたいな加速体勢に入る John Cooper
1速 : 3,000回転まで回したらクラッチ切って、
シフトノブをまっすぐ南下させて、
軽くアクセルを踏んで(2,000回転くらいでいい?)、
クラッチをつなぐんだゾ
、と
頭でシュミレーションしてるようじゃ、まだまだ蒼い。
まぁ、つまり。
アクセルの踏み加減とか、
クラッチのミートポジションとか、を
右足も左足もわかってないんですねぇ ボケーっとした顔

わかってないといえば、左手も心許ないんでして
3速のつもりが5速だったなんてこともありんす。
減速後の再加速で失速するなんて間違いは
211ps に対してあまりに失礼ですから、これだけは
気をつけないといけませんなぁ。
  加速すべき状況で加速できなかったら
  ぶつけられても文句は言えない
  謀略に満ちた都会の交通事情なり~

にしても、ギアポジションを意識しないで過ごした
7年間はあまりに長かった。

慣らし終了まであと、700Km
レッドゾーン解禁の日は刻一刻と近づいて
おりますが、運転手の鍛錬はまったく足りぬ
大雪の頃。自動車を動かすことの基本に立ち返る
心構えが必要なのかもしれませんねぇ 冷や汗2



ただ漫然と運転してちゃぁ、ダメですよ~
Posted at 2012/12/13 16:10:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ
2012年12月12日 イイね!

MINI JCW Clubman #14

MINI JCW Clubman #14一直線に伸びる築地塀、古来よりの様式美に見合うは
美しい国のメルセデス Eクラス ... もいいけど、ここは
美しい日本のクラウンを置きたい。
やはり、古風な塀にはフォーマルなサルーンである。
ではあるが、いつまでたってもクラウンに乗れそうもない
自分は、その代わりに MINI を停めてみた。
歴史を刻む漆喰の白と、21世紀を走る MINI の白
純白のクラウンよりも。らしい感じがしたりして。

尻の軽いハッチバックスタイルの小型車であるにもかかわらず、築地塀の前に置いても
違和感がないのは、日本の伝統建築に宿る知恵と技、明快性と簡潔性、強さと美しさに負けぬ
革新性と合理性と機能美を MINI が持っているから ... なんて思ってみたりするんであります。
  (本来であれば)Old English White を身に纏う旧 mini の方がより雰囲気である。
  まぁ、Pepper White に塗り改められた新 MINI でも代役は務まっているけれど。


では。失墜の灰色に塗られ、間延びした MINI だったら、どうなるのか?
ってことを試してみたのは、水戸光圀公の愛された庭園が秋色に染まるある日の朝である。


風雪に耐え抜いた白壁と対比する黒く沈んだ灰色はこれまた風流なり

240mm伸びた全長が尻軽に多少の落ち着きを与えたことでより築地塀に相応しくなった
クラブマンであるが案外、観音開きのリアスタイルが与える印象は昔風なのかもしれんなぁ
と、思ったりする水戸殿の上屋敷跡。
天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ 回遊式築山泉水庭園は
入園料僅かに 300円也の異空間であります。


東洋の匠と西欧の技術は根底に流れる意思が通じているのかもしれないネ
Posted at 2012/12/12 15:50:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ
2012年12月11日 イイね!

MINI JCW Clubman #13

MINI JCW Clubman #13優柔不断な男が生きる世界は白黒つかないことが
多いんである。だから ...
そっちとこっちと。どっちがいい? のような質問は
できれば灰色で答えたい。
だいたいにして既に決まっている(であろう)
そっちかこっち を、あえて問い掛けるという行為は
ワタシに対するアナタの理解度を図っているようで
どうにも落ち着かない。

丸の内は仲通り、シャンパンゴールドの街路樹、闇を映す eclipse gray
失墜の灰色が描くウィンターシーズンの大手町はモノクロームな幸せに満ちている。
ぬめるような金属の光沢が冷たさの中にも柔らかい暖かみをたたえているみたいに。

さて。今年のクリスマスプレゼントはなにに、いたしましょうかねぇ 考えてる顔


灰色の決着が許される日本で良かったネ
Posted at 2012/12/11 15:30:05 | コメント(5) | トラックバック(0) | Clubman | クルマ

プロフィール

東京の下町で暮らしております。 ノスタルジー香る街並みに巨大な電波塔が完成し 足下の住民は悲喜こもごもでありますが ... 昭和の情景にも平成の風景にも違...
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