1DINインダッシュモニター ストラーダ Fクラス 950MD
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自分がストラーダ Fクラス 950MDを取り付けた際には
アンプ接続に必要なRCA出力の線が販売されておらず、
内蔵アンプで増幅されたスピーカー出力をHILOコンバーターを使用してRCA出力に戻していました。
本来なら必要の無い2回路(内蔵アンプ、HILOコンバーター)を通す為、音質劣化を余儀なくされていました。
戻したRCA出力を、別の整備手帳で書いているRCA←→キボシコネクターにて運転席下のBOSE アンプに入力していました。
写真左側の銀色の四角い箱(RCA線が4本刺さっている)がアルパイン製KCE-431RというHILOコンバーターです。
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取り付け後半年程度でアンプ接続コード(RCA出力線)が販売されたのですが、
配線し直すのは、なかなかの重労働の為、しばらく放置していました。
しかしどうせなら良い音で聞きたいので、アンプ接続コードを去年購入し、またセンターSP用小型アンプをオークションで購入しました。
ケンウッドのKEC-521という古い型の2チャンネルアンプでして、片側1チャンネルをセンターSP駆動に使用します。
最初は内蔵アンプで駆動を前提としていた為、アンプが付属しないセンターSPを買った為、2度手間となりました。
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いったんナビ周りを全バラにします。
内蔵アンプはインダッシュモニター部にある為、外さないことには配線の見直しが不可能な為です。
まずはカバーの撤去とセンターSPの配線切り離しです。
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1DINモニター部を外す為には純正オーディオ&エアコンパネルを外さないとバラせないので、バラします。
(めんどくさ~・・・orz)
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1DINモニター部が外せた為、車体側のインパネ上部奥側の中側に手が届くこともあり、
中側に少しだけですが、レジェを張り、エプシトーラーを張りました。
目的はインパネ上部の制振、インパネ内部の吸音、あと配線の振動などによる踊り音低減です。
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運転席下に設置してあった、HILOコンバーター(アルパイン製KCE-431R)を撤去し、ケンウッドの小型アンプを設置、配線を行います。
BOSEアンプ直前のハーネスは短くて、固いので、配線時にはいつも苦労します。
キボシ端子取り付け時が一番苦闘しましたが(笑
あと慣れたとはいえ、運転席の取り外しが面倒ですね。
車体に傷つけたくないし、重いしね。
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あとは簡単な動作チェックを行い、問題無いことを確認してから、バラした全てのものを戻します。
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配線仕直した効果は、かなりご機嫌でした。
コスト&スペースに制約が大きすぎる内蔵アンプを通り
音質をどうしても劣化させてしまうHILOコンバーター(安物使ってるせいもありますが)を撤去したことにより、
聴いている音楽が、フィルター(オブラート?)が取れたような感じになりました。
以前の仕様でもそれなりに満足していたのですが、
女性ヴォーカルの声に艶が出たり、ヴォーカルや楽器の定位感が増しました。
また気にならなかった(気付かなかった?)繊細な音が聞こえるようにも鳴りました。
手間も掛かりましたが、満足度の高い施行となりました。
完成後は調整もかねて、約2時間強のドライブに行ってきました。
最近はDVDでアルバムの付属ビデオクリップやライブなどを見るので楽しいですね。
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